心の風景 認知的体験

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我が家の食事所

2007-05-12 | 心の体験的日記
●とんQ 日本豚ヒレカツ 1300円 従業員がすばらしい 2,3週間に一度
●デニーズ ハンバーグ いくところに迷うといく。2週間に一度くらい
●いっすい 本格的なそばや レディーズセット、天ざるがおすすめ 1500円くらい
●たかぎ おばちゃん食堂 どれもうまい。あるこれとると、2000円になることもある。
●コーヒー店よしだ コーヒー、ケーキ。ミートソースが絶品 1500円くらい

マックが突然の乱調

2007-05-12 | Weblog
それは、朝1時に始まった
いつものフロッピーを差し込んだら、その名称が□だけで表示
開けてみると、中のファイル名も、はんじものの漢字など。
修復に2時間弱。今3時。
こんなことがあると、やおらバックアップをとるのだが、
事前に頻繁にやらないと、とんでもないことがおきそう。
なんとか90%はもとに戻ったと思う。
もう疲れたから、寝る!!!

心理学の学問文化

2007-05-12 | 認知心理学

00/7/31 海保 
心理学文化 誰がどうやって作ったのか

●学問は文化なり
 我々の大学の大学院の組織の一つとして、人間総合科学研究科が出来た。医学、芸術、体育、心理学、教育学、心身障害学の6つの学問領域が一緒になって作られている。その運営委員会が月に一度開かれる。何を決めるにも、とてつもなく時間がかかってしまう。それぞれの領域で伝統的に行なわれてきた取り決めがあるので、その摺り合わせが大変なためである。たとえば、一番大事な博士の学位の審査でも、まるで異次元の世界の話かと錯覚するくらいに仕掛けが違う。
 これは、管理運営の話であるが、研究の進め方からその成果の公表の仕方といった研究現場についても、学問によってまるっきり違う。そもそも、論文を発表する機関誌もないところもさえある。
 それぞれの学問領域の文化の違いとしか言いようがない。

行動主義と認知主義

2007-05-12 | Weblog

 20世紀前半、行動主義全盛の頃は、その教育への影響は、周辺的なところに限定されていた。たとえば、条件づけの原理を応用したスキナーのティーチング・マシーンとプログラム学習も、指導形態へのその影響の大きさと影響を与え続けた時間的なスパンの長さには驚くべきものがあるが、カリキュラム開発、さらには子どもの知性への効果となると、どうしても表層的なところにとどまらざるをえなかった。
20世紀後半になり、認知科学が発展するにつれて、認知心理学は、急速にその形を整えだし、一方では、人口知能研究との連携、他方では、教育・学習研究との連携をとりながら、知性の特性とその形成を解明する科学としての中心的な役割を果たすまでになってきた。
 行動主義の教育への影響が周辺的で表層的であったのに対して、認知の科学のそれは、子ども一人ひとりの知性の深層にまで立ち入って、そこで何が起こっているか、どうすればそこに教育的な介入ができるかを深く考察するようになった。
もっとも、そこには、大きな弱点もあった。行動主義の教育に与えた影響は周辺的で表層的ではあっても、一つひとつの影響は、きわめて頑健であった。誰もがそうすればそれなりの効果を期待できるものであった。それに対して、認知の科学の教育への影響は、しばしば、理論志向、実用性欠如という批判にさらされてきた。その批判は甘んじて受けなければならないが、しかし、教育や子どもをとらえる視点の多様さや深さには大きく貢献してきたことは間違いない。
本稿では、こうした背景を踏まえて、認知の科学のキーワードを4つ取り上げ、それぞれにまつわる教育上の課題を論じてみたい。


感情管理不全と心理安全工学

2007-05-12 | Weblog
01/12/8 海保「ミスに強くなる」中央労働災害防止協会新書
「安全と健康」中央労働災害防止協会
リレー連載;
ヒューマンエラー防止学
   海保博之 筑波大学「心理学系」
   第6回 感情管理不全と心理安全工学

●はじめに
 感情の不安定は、注意を経由して認知活動に微妙な影響を及ぼし、ひいてはエラー、事故を引き起こすことになる。感情は一番触れられたくないプライバシーの領域なので扱いにくいところがあるが、エラー、事故防止に限定するなら、その自己管理だけでなく、外部管理の方策を考えることもあってよい。

●注意を管理するには感情から----注意と感情の一体管理支援
 気分がのらないときは仕事もしたくない、考えるのも面倒。こんなときは、エラー、事故も起こりやすい。
 一方、うれしいこと、楽しいことがあるときは、仕事も順調、頭も身体もスムーズに動く。
 このように、感情が行為や認知に密接に関係していることは経験的にはよく知られている。
 その関係の仕方は、「感情--->注意--->行為/認知」という間接的な形をとっているらしい。
 となると、前回、取り上げた注意管理不全も、感情管理にまで配慮しないと十分とは言えないことになる。
 そこで、ここでは、エラー、事故との関連で、感情管理の問題を考えてみる。

●過ぎたるはなお及ばざるが如し----強感情低減支援
 感情には強弱がある。
 うれしくてうれしくて舞い上がってしまうこともある。逆に、悲しみのどん底に落ち込んでしまうこともある。さらに、びっくり仰天ということもある。
 快をもたらすポジティブ感情しても、不快をもたらすネガティブ感情にしても、感情があまりに強すぎると、感情そのものに注意がとらわれてしまい、仕事のほうがおろそかに(注意不足に)なってしまう。
 冠婚葬祭への往復での悲惨な交通事故を時折見聞きするが、こんなところにも原因の一端があるかもしれない。
 強感情状態のときは、仕事の現場から一時的に離れさせるのがよい。強い感情状態はそれほど長くは続かない。

図1 感情状態さまざま  別添
 
●やる気を高める---モラール向上支援
 集団の中でのメンバーのやる気をモラールという。
 モラールが高ければ、気持ちよく仕事ができて、しかも、遂行レベルも高い。さらに、エラー、事故も減る。
 モラールを高める方策は次の4つ。
 ・仕事の目標設定に参加できる
 ・自分の役割がわかる
 ・仕事に使命感が持てる
 ・仕事の進捗に自分が貢献している感覚(自己効力感)を持てる
 ただ、高すぎるモラール---日本の組織は集団としてのまとまり(
凝集性)が高いので、そうなりがちなのだが---も、注意の過剰集中と似て、状況の変化や目標の吟味に必要な複眼的な視点を取らせなくなることもある。
 日常の仕事をするチームや組織は、戦闘する軍隊とは違う。適度かつ良質のモラールこそふさわしい。

●ストレスをやわらげる----ストレス緩和支援
 ストレスとは、弱いネガティブ感情が持続する状態である。善玉と悪玉とがあるのでやっかいものである。
 善玉ストレスは、仕事には好ましい影響をもたす。エラー、事故を起こす可能性も低まる。合格できないかもしれない不安感は、勉強へ駆り立てる。
 これも、しかし、善玉ではあっても、ストレスであることに変わりはない。あまりに強かったり長期間続くと心がやられる。休息管理が必要である。
 悪玉ストレスは、エラー、事故の発生にもろに関係する。
 仕事に注がれるべき注意が、ストレスの原因やストレス状態(不快な感情状態)のほうにとられてしまうからである。
 家庭や個人的な対人関係などプライベートなところに原因があるストレスも、仕事に関連したところに原因があるストレスも、隠しておきたい気持ちがあるので、対処には慎重さが必要である。
 心の健康自己チェックリストなどによる自己診断の機会を定期的に提供して自覚を促すのがとりあえずの方策としては、効果的である。
 さらに、カウンセリングの制度、あるいは、管理者にカウンセリング・マインドを身につけてもらうこともあってよい。最近、ようやくその大切さが広く認識されつつあり、カウンセラーの養成も急ピッチである。多いに活用したいものである。
 なお、エラー、事故をおかしてしまった人のストレスにも配慮しなければならない。後悔し、自責の念にかられ、無能感にさいなまれ、仕事への不安感も高まる。ここでも、カウンセリングが必要となる。

●感情状態を自覚する----感情自覚支援
 やや大げさな言い方になるが、感情は生き残りのためのセンサー的な役割を担っている。
 危ないものがあれば、恐怖感からとっさに逃げる。自分に快を与えてくれるものがあれば、幸福感から接近する。
 したがって、感情のおもむくままに行動することは、当座の生き残り戦略としては有効である。
 ということは、感情状態を知ることで、今の環境が生き残るのにふさわしいかどうかがわることにもなる。
 図に示すように、感情は、顔、行動、生理の3つの領域で独特の表出をする。
 外から感情状態を知るには、顔の表情と行動が手がかりになる。 みずから知るには、生理状態が有力な手がかりになるが、鏡を使えば、表情も自分で見ることができる。ある職場で、大きな鏡が入り口にあったのも、そんな鏡の効果をねらってかも。

図2 基本感情とその表出 別添

 感情を知るもう一つの有効な方策がある。それは、メタ認知を使うことである。
 感情状態はメタ認知ができる。そして、その状態を言葉として表現することもできる。
 そして、自分の感情状態を言葉で表現できれば、あるいは表現しようと努力するだけでも---感情の知性化---、感情が穏やかになる。
感情の自己管理はまず感情の自覚にありである。
 その一助にもなればと思い、感情を表現する語彙を表1に挙げておく。

表1 感情を表現する言葉の数々 別添 
   

写真 靴の後ろにリフレクタをはり、散歩中の安全を確保

入力ミス

2007-05-12 | Weblog
ある記事を書こうとしていた。
途中で、どこか不適切なキーを押してしまったのであろうか。
全文が消えてしまった。
しかたなく、再度やった。
また同じことをしてしまったらしく、全文が消えてしまった
なんと、3度目の入力をしていたら、また同じ事が。
お前あほカー!!

この記事もそうならないように、
このあたりでおしまい。