
●認知的予備力(cognitive reserve)
脳活性化の話がにぎやかである。高齢者にパズルや計算などをさせることで、頭のボケ防止を測ろうとする話である。これに関連して、最近、脳生理学の用語ではあるが、心理学的にも興味深い認知的予備力という概念が提唱されている。
高齢になっての認知症などボケへの抵抗力は、若年期においてどれほど頭を使ってきたかに依存するとする考えである。若いときほど苦労せよ、は脳活動に関してもあてはまるようである。
海保博之・宮本聡介
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『ワードマップ 安全・安心の心理学』
――リスク社会を生き抜く心の技法48
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07.2.20
978-4-7885-1034-0
四六判
256頁
定価1995円(税込)
◆心の護身術◆
好評ワードマップシリーズ最新刊。日本は世界でも有数の安全な国と思われていたのは過去のこと、最近では、殺人、傷害、ストーカー、交通事故、不安全な食品、災害等々、数え上げたら切りがないほど、危険に充ち満ちています。避けがたい不運と諦める前に、どうすれば危険を察知できるか、パニック時に起きがちなこと、安全を脅かすのはどんな行動か、安全を脅かされた時の対処等々について、いわば心の護身術を身に付けていれば、いざというときに役立つでしょう。最新の認知心理学が見いだした安全・安心のための必須知識を48 のキータームで分かりやすく解説。
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東京に行ったついで、寄ってみた。
建物は、あの黒川氏による設計。
シンプルで全体の構造もイメージしやすい設計になっている。
今日の出し物は、現代美術??展とパリ???展とで見るべき物はあまりなかった。
それにしても、女性の多いこと。9割くらい、いやもっといっているかも。
男性は、高齢者が奥さんのあとを追いかけているような感じ。
勝負ありだね。
3階のレストランは、長蛇の列。ものともせずに、並んでいるのは、女性ばかり。
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毎年恒例の受賞作品読破
文藝春秋からその部分を破いて、電車読書。
掛け値なしにおもしろかった。一気に読了。
近年の作品では、もっとも良くできた作品だと思う。
老人と主人公の20歳の娘、娘とその恋人たち、母親と娘
この3つの交友が実にうまく書かれている。
日常を描いているだけなのだが、退屈しないで読ませてくれる。
しかも、そこに、暗黙の社会批評のようなものもほのみえる。
今後の活躍を期待したい。
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