毎日新聞(8月17日付)次のような記事が載った。(要約)故中沢啓治の『はだしのゲン」について松江市教育委員会が「描写が過激だ」として昨年12月、市内の全小中校の校長会で教師の許可なく閲覧できない閉架措置を求め、全校長はそれに応じ、閲覧、貸出しもできないという。発端は昨年8月、市民から「間違った歴史認識植え付ける」として学校図書館から撤去を求める陳情が出された。12月本会議で全員一致で不採択になった。にもかかわらず市教委は口頭で校長会に求めたのである。大体市教委にそんな権限があるのか。「はだしのゲン」のどこが間違った歴史認識を植え付けるのか。原爆被爆の状況を事実に基づいて過激でなく表現することが可能か。校長会の見識はどうか。恥ずかしくないのか。市議会もコケにされたものだ。市教委幹部をすべて更迭すべきだろう。最近これほどお粗末な話題も珍しい。
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