《12月27日》
トンネルを出た国道上からいつものポイントを見ると、先客1名が中程の瀬で釣っている。
でも「1人なら大丈夫」と奥の瀬に陣取ることにした。
波高1.5m程度。
無風状態。
餌取りの小魚がいるが気になるほどではない。
風がないので撒き餌も、思いのままポイントにストライク。
この撒き餌と刺し餌の同調はかなり重要だ。
3時半頃、どんぐりウキがゆっくりと深く沈む。
合せを入れると手ごたえのある強い引き。
竿の弾力を利用して突っ込みに耐え、浮かせ、タモですくう。
無事に30cm程のクロを手にし、これでボウズなしと、サイズアップを狙う。
4時過ぎまでポンポンと同サイズを抜きあげるが、残念ながら大物は見られずじまい。
今日の釣果は、34cm(700g)を筆頭に、32cm・29cm・29cm・28cmとまずまずのサイズのクロと、25cmカワハギ1尾。
ハリスは1.75号、一ひろ半の「0号どんぐりウキ」固定仕掛け。
釣り針は、小さめの5号(がまかつ)。
食いが渋いのだろう、寄せる途中での針はずれが3~4回あった。
『おそらく、魚も警戒して餌を軽くくわえてウキを沈めているのだろう。
こんな時は、浮き下は短くしないとくわえた餌に違和感があれば、すぐに離してしまう。勿論ウキの浮力は小さい方が良いだろう』
……と、これは自分なりの推理。
水面下の『推理』と、動物的な『感』が大切なのかも。
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