<1月13日>
映画「愛の流刑地」を見に行った。
1年ほど前に日経新聞で連載された、渡辺淳一のちょっとエロっぽい恋愛小説が映画化されたものだ。
内容は主人公の作家「菊治」と人妻「冬香」の不倫を描いているが、実は純愛ストーリー、大人の文学作品だ。
初めのうち「冬香」役が「寺島しのぶ」か~って感じだったが、しだいに綺麗になって魅力的な女性に変わっていった。変貌する女性をうまく表現されてたと思うし、映像も美しくすばらしかった。
そして、エンディングに流れていた平井 堅の曲「哀歌」(エレジー)が実に良くマッチしていて心に残った。
あれほどまでに、人を愛せるのか、人は愛されるのか。幼い子供を残してまで。考えさせられる映画だ。単身生活していると特に感じるのかもしれない。
もう一度見に行こうかな、それともDVD買おうかな…。
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