十三仏の釣太郎

釣り、自転車、水泳、ランニング…トライアスロン
どれも中途半端な自分!
定年退職したけど、今日は何して遊ぼかな?

【愛の流刑地】

2007年01月14日 | 日記・エッセイ・コラム

113日>

  映画愛の流刑地を見に行った。

1年ほど前に日経新聞で連載された、渡辺淳一のちょっとエロっぽい恋愛小説が映画化されたものだ。

Airuke

  内容は主人公の作家「菊治」と人妻「冬香」の不倫を描いているが、実は純愛ストーリー、大人の文学作品だ。

  初めのうち「冬香」役が「寺島しのぶ」か~って感じだったが、しだいに綺麗になって魅力的な女性に変わっていった。変貌する女性をうまく表現されてたと思うし、映像も美しくすばらしかった。

  そして、エンディングに流れていた平井 堅の曲「哀歌」(エレジー)が実に良くマッチしていて心に残った。

  あれほどまでに、人を愛せるのか、人は愛されるのか。幼い子供を残してまで。考えさせられる映画だ。単身生活していると特に感じるのかもしれない。

もう一度見に行こうかな、それともDVD買おうかな…。