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平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2465 中国の少子化も、深刻

2022-01-20 11:22:12 | 日記

日本の少子高齢化は、経済・福祉など、難しい政治課題である。

昨年9月の、人口問題研究所の見通しによると、

2021年の出生数は、81万人(前年比3.7%減)、死亡数は、142万人(前年比3.7%増)、外国の方が

日本国籍を取って増える分を除くと、63万人人口が減る。

コロナによる死亡数も加味されているが、大勢に影響するほどでは、ないようです。

生れる数が減り、高齢化などで、亡くなる数が増えているのです。

人が減るということは、ヒト1人が使う食糧はじめ消費財、電気製品など耐久消費財、住居など、支出が減る。

国内だけのことを考えれば、経済活動が、縮こまり、消費税も、所得税も、企業が払う税金も減る。

企業は、外国相手に、安い賃金の国でモノをつくり、中国など、人口が多い国に売り、日本国内で不足する

利益を埋める努力をするのです。

14億人を抱える、中国は、日本の大得意先。

その中国も、少子化で、経済・福祉問題が大変のようです。

1月17日、中国国家統計局の発表によると、5年連続で、出生数が減少、2021年は、前年比1割減の

1062万人、死亡数は、1014万人で、総人口は、差し引きで、48万人増だが、早晩、総人口減少に転じそう。

1980年前後から、人口爆発で、食糧危機を懸念、「1人っ子政策」を実施した。少子高齢化で、経済・年金など

支える人数が減り、支えられる高齢者が増えると、「2人っ子」「3人OK」と、政策を転換。

しかし、長年「1人っ子政策」で、結婚する夫婦は、お互いの家庭では子供は1人、2人が結婚すると、両方の

親、4人を支えることになる。「3人OK」になっても、4人の両親と子供3人を抱えての生活は楽ではない。

「年金・保育など社会保障がしっかりしていないと、出産する気にもならない」といこところらしい。

更にコロナで、収入が減少し、「3人OK」となっても、出生数は、増えそうもない。

兵隊の成り手のために「産めよ増やせよ」も、食べられないから「産むのは1人」も、政治家のご都合主義が

もたらす、弊害となって、社会が不安定になり、戦争に結び付くことにもなる。

「年金・保育など社会保障がしっかりしていないと、出産する気にもならない」というお母さんたちを、無くす

政治、政策が、政治家のお仕事です。

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