昨日の、日経「サイエンス」に、アメリカで、野生の「オジロジカ」が、ヒトから新型コロナが感染して
いる、という記事にビックリ。
2021年1~3月、研究者が、米・オハイオ州北東部で、野生の「オジロジカ」360頭の鼻から採った検体を
PCRで検査した結果、36%の129頭が陽性だった、とのこと。
遺伝子解析で、ヒトから感染したウィルスだと判明。
ヒトの中で流行した新型ウィルスが、シカに感染したもので、シカから、ヒトが感染したものではない、
ということですが、新型ウィルス、なかなかしぶとい。
研究者は、「ウィルスが、ヒト以外でも、貯蔵庫をつくろうとしているのかも知れない」と、言っている。
共生する相手として、ヒトも、シカも、と拡げ、生き残りのために、頑張っているのだ。
シカに感染した新型コロナウィルスが、変身し、ヒトの世界で解っている「型」と違う「株」もあるようだ。
ペストや狂犬病のように、新々型コロナが、「オジロジカ」から、ヒトに感染するかどうかは、現時点では
解らないけれど、いやな感じです。
デンマークでは、飼育しているミンクから、新型コロナがヒトに感染した例もあったと、記事の中にあった。
ヒトと野生動物の共通する感染症が、狂犬病やペスト、鳥インフルエンザ、エボラ出血熱などあるが、
開発によって、ヒトと野生動物の距離が縮み、野生動物が持っている病原体が、ヒトの社会に入り込み
やすくなっており、更には、地球温暖化で、低体温動物が持っている病原体などが、36度の体温のヒトの
中でも生きられるように変身するかも知れない、とうことも懸念されている。
人間同士の戦争をしている場合ではない。新しいウィルスや病原菌と闘うことにカネもヒトも投入すべき
なのだ。CО2排出を無くす「温暖化ストップの環境」にするために、ヒトやカネを、使うことだ。
戦争のために使う膨大なカネ、戦争で戦死する若者の力、をウィルスや細菌との戦争に使うべきなのです。
私達個人個人は、ウィルスや細菌が入って来ても、はね返す、健康体を維持するよう努力することです。
が、寄る年波による体力減耗は、急。努力は努力として、結局は、神の御心のままに、と、運命に任せる
自然流で行くしかない、と鏡の中の自分に自答。
ウォーキング中に出会ったお月さま。
1月17日、「今日は何の日カレンダー」より 防災とボランティアの日、湾岸戦争開戦の日
▲ローマ帝国が東西に分裂(395)▲後鳥羽天皇、院政を開始(1198)▲アヴィニヨンの幽囚が終わり、教皇庁が
ローマに帰る(1377)▲鎌倉の鶴岡八幡宮が焼失(1821)▲板垣退助らが民選議員設立建白書を提出(1874)
▲皇后、婦人に洋服を勧告(1887)▲天然オレンジジュース発売開始(1957)▲佐世保で原子力空母寄港に反対
する反日共系学生が警官隊と衝突。重傷者68人(1968)▲国際電話のダイヤル即時通話スタート(1971)
▲大関貴ノ花引退(1981)▲アメリカ軍などの多国籍軍がイラクへの空爆開始。湾岸戦争開戦(1991)
▲ロサンゼルス大地震(1994)▲阪神淡路大震災、午前5時46分発生。兵庫県南部に大被害。死者5378人、
負傷2万6815人、家屋損壊10万9464棟(1995) ▲コンゴで火山噴火、45人死亡、35万人避難(2002)
▲ライブドアショック株価大幅下落(2006)▲タイ反政府デモで、40人死傷(2014)