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平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1852 事実に基づいて手を打つ

2020-05-07 10:39:46 | 日記

今日から、更に、月末まで緊急事態宣言が引き延ばされる。緊急事態はいつ収まるかは、全くわからない。
専門家委員会の副委員長が、「終息の時期は、誰も判らない」と言っていた。
安倍総理は、専門家委員会の「終息の時期は、誰も判らない」を受けた形で、「出口」の明言を出来ず、
専門家委員会の操り人形みたいで、「緊急事態宣言が、6月以降も続くことは仕方ない、ということを
国民に覚悟してください」と言っているように、見える。

政治が、責任を取りたくないから、専門家委員会の言う通りにダラダラ緊急事態を続けて行くしかない、
という無責任政治になっているように見える。
誰も判らないと言っている、「終息時期」を早期に見極めることに力を注ぐことが、政治の筈。

終息時期とは、どういう状態の時か、世界で5000万の犠牲者を出したスペイン風邪やサーズ、マーズ
豚由来、鳥由来のインフルエンザなどで、何回も経験している筈だ。
「インフルとの共生」が出来て終息するしかないのだ。

過去には、「共生」までに2~3年掛かっているが、医学の進歩、国際協調体制は格段に良くなっている
現在、「共生」までにかかる時間を縮められる筈、いや、縮められなければおかしい。
「共生」のために、現在、
無症状感染者も含め、コロナ感染者がどのくらいいて、
一度感染して免疫抗体を持っている人がどのくらいいるのか、
を把握して、この2つの人が人口に占める割合を6~8割にもっていく「共生」ための「軟着陸」を、
早く、どういう手順で実現して行くか、ということなのだ。

未だに、37.5℃以上の発熱が4日続かないとPCR検査出来ない、1日1万件しかできないPCR
検査体制のお粗末。抗体検査も進んでいない。3か月も掛かって、このお粗末。
共生に向かって必要な事実、感染状況を把握出来ずに、闇夜に向かって「自粛」という鉄砲を打って
も、感染を家庭に閉じ込め、医療体制のパンクは持ちこたえられるけれど、「出口」は見えません。

ワクチンで、免疫抗体を持つ人を増やし、感染者を治す薬の開発、治療方法の確立のスピードを上げる
ことと並行して、感染状況を把握して、事実に基づいて、手を打って行く政治が必要なのです。

ウォーキング中に出会った花々。青い花はミヤマ蛍カズラ?、クレマチス、赤い花はサルビアミクロフィラ?

5月7日「今日は何の日カレンダー」より
博士の日
▲足利尊氏、京都を攻撃。六波羅探題を滅ぼす(1333)▲大阪で「曾根崎心中」初上演(1703)▲ベートーベンの
第九交響曲がウィーンで初演(1824)▲ギリシャ、独立王国に(1832)▲日本初鉄道、品川~横浜間で開通(1872)
▲ロシアとの樺太・千島交換条約に調印(1875)▲日本で第一号の理学博士誕生(1888)▲世界初、空母同士に
よる決戦(1942)▲ドイツが連合国に無条件降伏(1945)▲ベトナム独立軍がディエンビエンフーを陥落(1954)
▲パリ「五月革命」広がる。学生デモが凱旋門を占拠(1968)▲エリザベス女王夫妻、来日(1975) ▲露・プーチン
大統領誕生(2000)▲露・メドヴェージェフ大統領誕生(2008)▲露・プーチンが4期目の大統領就任(2018)
▲希望の党と民進党の1部が合流、国民民主党を結党(2018)