
新しいコロナウィルスで、世界は大混乱。
ウィルスと細菌の違いは?と、インターネットで調べてみた。
千葉市立海浜病院の阿部克昭先生のお話しが、解りやかった。
ウィルスも細菌も、人間や動物などに感染症を引き起こす微生物で、体内に入って、増殖することで、
さまざまな病状をもたらす。
細菌は生物で、ウィルスは、生物とは言い切れない、とのこと。
細菌は、「細胞を持つ」「栄養を摂りエネルギーをつくる」「細胞分裂を繰り返し生存・増殖している」
という理由から、「生物」といえる、とのこと。光学顕微鏡で見ることが出来る。
ウィルスは、「細胞が無い」「栄養を摂らず、エネルギーをつくらない」「自力で動けない」「ウィルス
単体では増殖できない」という理由で、「生物」とは言い切れない、とのこと。
光学顕微鏡では見ることが出来ず、電子顕微鏡でしか見ることが出来ない。
ウィルスは、動植物の細胞に入り込むことが出来、入り込んだ細胞の働きを使って、ウィルス自身のコピーを
作って増やしていく。
細菌による主な病気は、百日咳、梅毒、結核、コレラ、ジフテリア、赤痢、O157腸管出血性大腸菌感染症など。
ウィルスによる主な病気は、風邪、インフルエンザ、水ぼうそう、おたふくかぜ、はしか、ウィルス性肝炎、
デング熱、エボラ出血熱、エイズ、ウィルス性肺炎など
だから、コロナは、自分で動けないから、コウモリ(?)など、コロナウィルスを持っている動植物を食べる
ことを利用して、人体に入り込むのだ。そしてコピーを作る。
人間の細胞に入り込んだウィルスが、咳・クシャミなどの飛沫の中に潜んだまま空気中にただよい、他の人が
空気を吸うと口やのどに張り付き細胞内に入り込みコピーを作って増殖する。飛沫で感染が拡大する。
飛沫感染を避け、感染拡散を避けるために、「家でじっとしていて」とういう自粛の必要性を痛感。
ウォーキングを心配しながらも、2m以上の間隔を意識しながら、花でも愛でよう。ブルーの穂は、ムスカリ。



