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平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1820 可能性が芽吹く春

2020-04-04 10:52:09 | 日記

毎週日曜日に楽しみにしていた、日経朝刊の「文化欄」の「遊遊漢字学」が、3月29日で終わってしまった。
漢字学者の阿辻哲次さんが、世の中の動きや話題など折々に、成る程と感心させられる「漢字」を取り上げ
られ、漢字の成り立ちから現在の使われ方まで、解説くださって、目からウロコでした。

私も、ブログで引用させて頂きました。(1029 2018.1.18.「曲学阿世」)
最終の漢字学は、「可能性が芽吹く『春』」でした。
春の元々の字形は、艸(くさ)と、屯(草木が芽生えるさま)と、日からできていた、とのこと。
古代中国人は、春を、「うららかな陽ざしのもとに草木が目を出す」ことから、
「万物の生命力が旺盛に燃えだそうとする時節を、植物が芽生えるさま」で表現し、
茶色の大地から顔を出す緑の若芽の色を、「青」と表現した。

青と春をつなぐと「青春」。
青春とは、「芽吹き出した植物のように無限の可能性を秘めて、これから花を咲かせていく時期」なのだ。
「青春は過ぎたと嘆くのではなく、むしろこれからの「青春」で、新しい芽を出し、大きな花を咲かせる
努力をしたいものだ。まさに今、こころ浮き立つ春なのだから」との先生の有終の美言に、感動、拍手喝采。

コロナ騒動で、大変な時ですが、人類が一丸となって、コロナに立ち向かうことで、連帯感が強まり、
人間同士の戦争やテロなど無くなると、人類の「青春」、新しい芽から大きな花(平和)を咲かせる。

疫病神のコロナは、人類の救世主になるかも。
阿辻先生のますますのご活躍をお祈り申し上げます。ありがとうございました。
ウォーキング中に出会った春の花。


4月4日、「今日は何の日カレンダー」より
ピアノ調律の日(ピアノ調律師協会1994)、沖縄県誕生の日、交通反戦デー(交通事故遺児を励ます会1981)、
ヨーヨーの日、あんパンの日、オカマの日
◆清明(二十四節気の一つ。草木が芽吹き何の草木か明らかになる)
▲北条時宗、没。34歳(1284)▲デキシーランド・ジャズ誕生(1859)▲木村安兵衛が発明したアンパンを山岡
鉄州が御花見のときに明治天皇に献上(1875)▲琉球藩を廃し沖縄県に(1879)▲ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)
来日(1890)▲日本野球チーム(早大)初の海外遠征(1905)▲初の就職列車(1933)▲NHK、朝の連続ドラマ
「おはなはん」放送開始(1966)▲キング牧師狙撃され死亡(1968)▲キャンディーズ後楽園球場で最終公演(1978)
▲NHK、朝の連続ドラマ「おしん」の放送開始。国際的なヒットに(1983) ▲アントニオ猪木引退(1998)
▲71回春の選抜野球で、沖縄尚学高校が沖縄県勢で初優勝(1999)▲バスタ新宿開業(2016)