タイリントキソウ(大輪朱鷺草)
ラン科
タイリントキソウ属(プレイオネ属)古くより台湾から導入された球根性のランで、台湾以外では中国南部にも分布します。
中国大陸では標高600~1500m、台湾では1500~2500mの森林内にある腐植質が積もった岩場や崖に生えています。
春に新芽が伸び出すとともに、花径5~7cmの花が咲きます。花は1つの芽に通常1輪、花弁は薄い赤紫色で、唇弁はふつう乳白色に薄茶色の斑紋があります。
球根(バルブ)からはふつう2本の新芽が伸び、茎の頂点近くにムカゴがつきます。葉は1枚だけつき、長さ15cm前後のササの葉のような形で、縦じわが目立ちます。
この葉は秋に落ち、そのころには親球も根も枯れて、新しい球根だけになって休眠します。
今年はやや成績悪いです、たった2輪ですがインパクトのる子ですよね。
アマドコロ
キジカクシ科
ナルコユリ属(アマドコロ属)
別名:イズイ・・・
家の子はひょっとして園芸種かも?
山野に自生する落葉性の多年草です。名前の由来は、太い根茎の形がトコロ(ヤマノイモ)に似ていて、甘みがあることによります。
春の新芽は山菜として食用にされます。ただし、果実は有毒です。
エビネ(海老根)
ラン科
エビネ属地上性のランである。
ジエビネ、ヤブエビネと呼ばれることもある。
ちょっと早めに咲きましたので
早咲きの子だけ先に。
セッコク
ラン科
セッコク属
東北地方南部以南の山地や岩場に見られる小型の着生ランです。
花期は5~6月上旬
なのでまだまだハシリです。
この上の子にも蕾が
流木に着床した深山セッコク
展示会は毎回奈良写真の会との合同展になります。
写真の会の方達は山奥へも行かれるようで流木を拾ってきてくださったので
何か植えないとと思って深山セッコクを着床して見ました。
セッコクはまだ咲き始めたばかりですので、もう一回載せますが宜しかったらご覧くださいね。