出エジプト記14章5~14節
御業を待つ
神様は、モーセに不思議と思える指示を与えました。それは、歩いてきた道のりを引き返せというものでした。それにより、エジプト王ファラオが、イスラエルの民が、慌てた結果、道に迷ったと考えるだろうという読みでした。
イスラエルの人々は、ようやく解放されて、エジプトを脱出しました。その際、金銀の装飾品や衣類、たくさんの家畜など、欲しいものを分捕り . . . 本文を読む
出エジプト記6章28節~7章7節
事柄がうまくいかない意味
モーセは、神様から言われたとおりにことを進めます。神様は、アロンに荒野に行くように言われます。アロンは、そこでモーセと会って、モーセから神様が命じたことを聞き、モーセを手伝うことを承諾致します。そして、モーセは、そのアロンを伴って、今度は、イスラエルの人々のところへ行き、長老たちに、神様が語られたことを語り、理解を得ることができ . . . 本文を読む
出エジプト記3章1~15節
主があなたを遣わす
モーセは、ある程度大きくなったときに、母親に連れられて王女のところへ行きました。それは、モーセが、王女の子供として実の母親に預けられ、育てられたことにあります。それ以降、おそらくモーセは宮殿で生活をすることになったと思われます。ある日、イスラエルの人々が、労働をしている現場へと足を運び、そこでしばらく様子を見ていましたら、一人のエジプト人 . . . 本文を読む
出エジプト記1章15節~2章10節
<恐れるな>と<畏れよ>
マリアが受胎告知を受けたとき、天使は、マリアに「恐れることはない」と言いました。それは、これからマリアの身に起こるできごとを安心して受け入れなさい、恐れることはいらない、そういった意味であったでしょう。神様がこれから起こそうとされていることは、人知を遥かに超えておられる、しかし、神様を信頼し、すべてを委ねよ、ということでした。 . . . 本文を読む
第2コリント5章17節
新しく創造された者として
2009年という新しい年を迎えて、私たちは、思いを新たにして、キリスト者としての立ち方を考えてみましょう。パウロは、「キリストと結ばれた(キリストのうちにあるのなら<青野太潮協力牧師訳>)者はだれでも、新しく創造された者なのです。古いものは過ぎ去り、新しいものが生じた」と言いました。これは、キリスト者のありようを示す実に本質的な事柄です . . . 本文を読む
ルカ福音書2章22~38節
クリスマスの後
ヨセフとマリアは、イエス様がお生まれになって1月ほどして、律法の決まりに従ってエルサレムの神殿に献げものをするためにでかけて行きました。律法には、「初めて生まれる男子は皆、主のために聖別される」と書いてあるからでした。本来でしたら、羊なのですが、貧しい人々は、山鳩1つがいか、家鳩の雛2羽をいけにえに献げることになっていました。ヨセフとマリア . . . 本文を読む