エヒメボデー 作業日報

ボディーじゃなくてボデーです・・・

カーナビ(737DT)を自分で修理

2020年09月27日 | その他
ここのblogの趣旨とは合ってない話ですが、コレ無いと趣味活動に行かれないので一応・・

ケンウッドのMDV-737DTってカーナビ使ってるんですけど、長年使ってると「操作ボタンが死ぬ病」が発病することがあって、我が家のもとうとう発症してしまったので修理してみました(ただし見た目悪し)

写真はありし日の姿。あと場所の表示は自宅じゃないので悪しからず(スーパーの駐車場です)

下に操作ボタンが並んでいますが、一番右とその隣がお亡くなりに。
単純にボタンが効かないなら分かるんですが、押しっぱなし状態になってしまうのでタチが悪いんだよなぁ・・・


ということで分解してボタンが付いてる基板を取り出します。
分解方法はようつべに載ってるので省略。

で、取り出した操作部の基板ですが、白いのがボタンです。
テスターで当たってみましたが、ダメなボタンはボタンを押す・押さないに関わらず導通しっぱなしになってました。


そしてボタンを分解してみましたが(復元不可)、アルミの円盤が入っててペコペコやってるようです。
これじゃ何かの拍子に導通しっぱなしになってもおかしくないよなぁ・・・



ボタン取った後の基板側ですが、調べたら写真のような感じになってたので、黄色い所から1本、反対側から1本線出してスイッチ付ければ治りそうです。


イメージはこんな感じ。



という訳で線をハンダ付けします。
今回は死んじゃってるSRCボタン(テレビ・ラジオ・音楽とかの切り替え)と音量+ボタン、
それに加えてまだ死んでないけどよく使う音量-ボタンと現在地表示のボタンを外付け化します。


線を外に出してきてボタンスイッチにハンダ付けします。

見た目は悪くなるし、操作もしばらくは戸惑うかと思いますがメーカー修理でお金取られるよりはマシです。
根本的な対策してくれてないので、修理したとしてもまた何年後かに再発するんでしょ?


ということで車に取り付け。



動作確認したら大丈夫そうだったのでパネルも戻しました。。。
曲のセンスは勘弁してください(古いゲームの曲が好きなんですわ・・)


ちなみにお約束ですが
試される方は自己責任でお願いします
ハンダ付けのスキルが要求されるのと、ハンダ付けするところの部品が熱しすぎるとすぐ逝っちゃうので難易度高めです(自分もハマった・・・)

四国111系を模型化したい(3)

2020年09月19日 | 鉄道(模型)
α-modelの111系キットにtomix製113系下回りを入れる覚え書きです。

使用したのは113-1500横須賀色セットB(品番92714)。2004年頃の製品みたいですな。
中古113系の4両セットとして一番安く買えたのでこれにしました。



取説だとガラスパーツの爪をカットして・・・となっていますが、それだけでは全く下回りが収まりません。
そもそもクハは床板の方が車体よりも長いので物理的に無理。


ということでクハ111はまず車端部を削ります。



窓ガラスパーツは下端をカットします。1mm程度かな。
(クリアパーツなのでニッパーとか使うとピシッと逝きやすいので注意。あと擦り傷できやすいので、写真みたいにマスキングテープで保護してからの方が良いかもです)


座席部分も削りが必要です。
クロスシートは窓側になる部分を1mm程度削ります。



ロングシートは背もたれを薄くするように削ります。
窓ガラスパーツがtomix製よりも厚いので、コレをやっておかないと車体が膨らんじゃいます。

組んでみるとこんな感じ。

窓ガラス下端をカットすることで床板との干渉を避け、座席部分を削ることで車体の膨らみを回避しているって訳です・・・


続いて中間車(動力あり)ですが、クハがこれだけ大変だったんで、さぞかし大変・・・と思ったら

爪や突起を一部カットするだけで動力ユニットがハマりました。
クハみたいに下端をカットする必要は無しです。


中間車(動力なし)は、爪や突起は全部カット、妻面に近いほうだけ下端を少々カットします。



床板はクハと同じように座席部分のカットが必要です。


ということで何とか下回りが収まりました。
(ついでにTN化もしました。動力車にTN組み込む作業もかなり難儀しました・・・)

製品の時期によって異なるかもしれないので、参考程度でお願いします。
最近の製品ならば説明書通りですんなり収まる・・・ってこともあるかもしれないし。

ということで、次回は塗装編です。