エヒメボデー 作業日報

ボディーじゃなくてボデーです・・・

kitcheNの阿佐海岸キットを組む(1)

2021年02月27日 | 鉄道(実物)
kitcheNの阿佐海岸の気動車キットを組み立て始めました。

気動車運行終わっちゃったので記念碑的な感じで手元に残したいと思って。



パッと見で気になるのは、取説にも書いてあるんですが前面が他車種と共用なので形状が微妙に異なることです。
幌枠は角じゃなくて丸が正当で、ドアとドア窓は上辺がもっと低い位置にあります。


幌枠は修正用パーツが入っているんですが難易度高そうだなー



と、散々悩んだ挙句にやっぱり手を出してしまいました。
幌枠周りをフラットに削り落として、幌枠上部の隅を角から丸にします。
工具はそろそろ刃を変えようと思っていたクレオスの彫刻刀。最後の奉公ってことで・・・


そして幌パーツを接着。
右が加工後ですが、加工前よりは雰囲気出てます。

ドア高さとドア窓は流石に直せないよなぁ・・・
あと、渡り板は現在では付いてませんが過去には有ったみたいなのでセーフ。


車体は取説通りに曲げて、前面を取り付けます。

精度がイイ!
普通に折り曲げて接着しただけですが歪みやねじれも無いです。


動力の固定はどうしましょう・・・と思案した結果、プラでヤグラを組みまして



18m動力(正規なのは手配中なので東武3000に使おうと思ってたもので代用中)に嵌めるとこんな感じ。
両端にピョロっと飛び出た四角い部分に穴開けてねじ止めで固定する予定。


これを車体内側に貼りつけてという魂胆です。

固定は正規の動力を入手してからかな・・・


動力が来るまでの間に屋根を加工します。
車両の長さに合うように切り詰めて



リブは一部無いので削れという事なので、取説通りに削っておきました。

屋根の取り付けも正規の動力ユニットが手に入ってからかなー
という事で続きます。

katoの東武8000セットアップ(2)

2021年02月06日 | 鉄道(模型)
ネット上に上がってる皆さんのkato東武8000系の画像を見ると8000系愛を感じる画像ばかり・・・
ウチの子ももっと愛情を注いであげないと!と思ったので追加で手を入れることに。

まずはドア窓に開閉注意のインレタを貼っていきます。
使ったのはトレジャータウンのTTL-856です。



車体からガラスパーツを取り外し、マス目付きのカッティングマットに固定します。
ちょうど窓サッシにマス目を合わせると良いです。


で、マス目がちょうど中間に来るように位置決めすると楽に転写できます。



部位によって白い四角(車内側は広告)はあったりなかったり片扉だけあったりするので、拘る方は実車写真や動画を参照されたし。

とりあえず2両分だけ貼ってみましたがこんな感じです。

超イイです!
こりゃクーラーと戸当たりゴムも塗った方が良さそうだな・・・


ということで戸当たりゴム部分にはエナメル塗料を少し薄めて超細筆で流し込みます。



はみ出した分は乾燥させてからうすめ液を染み込ませた綿棒で軽く(ここ重要)こすれば綺麗に取れるので問題ないです。


厄介なのはこっち。
塗料を薄めすぎると縁に回り込んじゃう。



これも尖った綿棒で拭き取っていきますが角なので・・・
うまく取れないからって押し付けて擦ると黒を伸ばしてるだけになっちゃうし。
なので一番いいのはここに流れ込まないように塗料の濃度に気をつけながら作業することかなー(元も子もない話ですが)


クーラーも色入れします。
歴代の東武の模型ってクーラーに色入ってないからどれも物足りないですよね。

とりあえず色を入れましたがムラなく塗るのが意外と難しい。
写真のような感じで、まず多めに塗って余った分を左右方向にはみ出させる作戦が一番綺麗で早く塗れました。でも色ムラは多少発生します。。。


という事でインレタ貼りに飽きたら色差し、色差しに飽きたらインレタ貼り・・・を繰り返してなんとか完了。




あと、パンタグラフは写真のようにもっと高くまで上がって欲しかったので(再掲)



とりあえずお試しで1両だけですが台枠はそのままでパンタをGMのPT48と入れ替えました。
右が製品のままです(低すぎ)

メーカーのカタログにはバリ展の話も載っているようですが、発売の度にこの作業が発生するのかと思うと萎えるのう(でも6両固定とか旧前面のがでたら絶対買うのでお願いします・・・)