エヒメボデー 作業日報

ボディーじゃなくてボデーです・・・

E3系0番台を撮影

2020年10月28日 | 鉄道(実物)
E3系0番台(R編成)が今月いっぱいで終わりという事で、お手軽に宇都宮で迎撃してきました。

R編成は残り2本、一本は朝に仙台から出庫して夜に那須塩原の電留線に入庫、もう一本は朝に那須電を出庫して夜に仙台へ入庫、2本がコレを交互に繰り返す運用になってます。

ということは、タイミングさえよければ2編成とも見られるんじゃない?



という事で、1時間くらい時間差は有りましたが両方とも撮れました。
上がR22編成で下がR21編成。


活動としては以上なので、ついでに手持ちの過去写真も探してみましたがここに載せれるような写真はあんまり持ってなかった・・・

試作のR1編成。
運転台の機器配置が量産車と微妙に違うんで調子狂うんだよね(って誰かが言ってた)


あとE5系試作車と初めて併合して試運転した時の写真が出てきたよ!



E3の方はR21だったんだ・・・
E5系は量産先行の1本だけで、まだS11と名乗っていた頃です(今はU1編成になってる)


10月末までの運用ですがこれ以後仕事なので自分にとってはこれが見納めになりそうです。
台車検査もキャンセルされたと聞くし、こんなご時世なのでさよなら運転とかも無いんじゃないですかね・・・

四国111系を模型化したい(完成編)

2020年10月16日 | 鉄道(模型)
車体の塗装は終わったので、パーツ類を塗って取り付けていきます。

まずは側面窓パーツから。
Hゴムとサッシは自分で塗らなきゃいけないけど、サッシの銀は筆塗りで美しく仕上げる自信がないので吹き付けにします。



Hゴムはモールドに厚みがあるので比較的塗りやすそう・・・ということでエナメル塗料のライトグレーを筆塗りです。
でも作業慣れてきたころにちょうど塗り終わりました・・・


前面窓パーツも同様に、銀はスプレー塗り・Hゴムは筆塗りです。



前面方向幕ですが、鳳車輛からちょうど良いのが出ているので買ってきました。
出始めの非冷房仕様で作っているので、ここは「普通」とかじゃなくて英語表記なしのデカ文字行き先を入れたいところ。

ということで、行き先はデカ文字の「高松」を選択。
ガラスパーツやライトレンズも入れて・・・



ドアの戸当たりゴムはスミ入れの要領でエナメル塗料を薄く溶いて流し込みます。


いいねぇ。だいぶ完成形に近づいてきました。

モデルにしたB1編成の非冷房時代はドア下のクツズリが車体色(ステンレス化されてない?)なので、こちらもそのままです。
クツズリインレタ準備しちゃったんですけどね・・・


屋根を塗装します。
屋根パーツはクレオスの呉工廠色、ベンチレーターはねずみ色1号で。



配管色差しはHゴム塗るときに使ったライトグレーです。


列車無線アンテナは色々試作したんですが・・・
例えばこんなのとか(不採用)



パーツ固定の問題から結局トミックスのパーツで落ち着く。
実車ではステーの脚4本が長さ均等なのに傾斜ある屋根に取り付けたもんだからアンテナが前側に傾いてるのが多かったんですが、模型でそれやると格好良くないので普通に水平になるように取り付けています。
アンテナ土台はねずみ色1号、アンテナ部分はタミヤのミディアムブルーで塗ってあります。


サンシャトルのヘッドマークは磁石で脱着式にしました。



ライトユニットがそのままだと干渉して入らなかったので削った際に一緒に削って磁石を仕込みました。
磁石ってフチの部分にくっつくので、左に寄せてエッジが車体センターに来るようにするのがミソ。
ヘッドマーク裏にはホチキス針を曲げて切って貼りつけてあります(ステンレス針がおすすめ)


ということで完成です。長かった・・・



四国ブルーはいい色が作れず、ある程度の所で妥協したので85点の出来かな。
なので未だにイイ四国ブルーを求めて混ぜては余ったボディーに塗る作業を繰り返しています。


今後を見据えて適当調色だったクリーム色も増産しました。
当初は使い切ったらほぼ同じ色のクレオスC316へ切り換える予定にしてましたが、隠蔽力無さ過ぎて広い面塗るには使いにくくて。
小さい部品に塗ったり原液のままタッチアップで使う分には自家調色クリームと変わらないんですけどね。



という訳で手持ちのと並べてみましたが・・・これ見てたら末期仕様の冷房車を作りたくなってきた。。。

一番簡単に作れそうなのはライトがシールドビーム化されたものの窓は非ユニットサッシのままだったB2編成なんですが、モハ車に車体広告があったのがネック。
車体広告って廃車まで有ったんですかね?調べてもよく分からないので知ってる人居たら教えて・・・

四国111系を模型化したい(5)

2020年10月09日 | 鉄道(模型)
塗装の続きです。
先頭車だけ先に塗ったのは前回の記事の通りでして、その後中間車も塗装しました。

先頭車も中間車もどちらも塗り分けラインは綺麗に出たのでとりあえずは満足かな・・・
マスキングや塗装の練習、調色した塗料の検証を兼ねてボツ先頭車や余った鉄コレに塗装しまくった甲斐がありました。


ライト類やジャンパー栓は別パーツなので塗装して取り付けます。
小物の塗装は自家調色クリームでなく、クレオスのC316を使用。



そして取り付けましたが、ライト周りに微妙な隙間が出来てしまった・・・
あと、ライト一回嵌めた後に外したら周りの塗装も一緒に剥がれてしまう。
なので必死でタッチアップしましたが、これ以上いじると泥沼にハマりそうなので程々で止めときます。。。


車体の塗装が終わったので標記類のインレタ貼りと行きたいところですが、まずはネットに上がってる写真を基に貼り位置を決めていきます。
新幹線屋なので在来線のクルマはどっちが1エンドとかよく分からないよ・・・



大体の貼り位置が分かったところでナンバー、標記等を入れていきます。
ナンバーはB1編成のナンバー(クハは28と323、モハユニットは24)を入れています。
非冷房、非ユニットサッシ、車体広告なしはこの編成しかなかったはず。

あと、細かい標記もなるべく入れましたが、レボリューションのインレタは形式標記がなぜかモハ110しか収録されていないので、妻面の標記は省略しています・・・


そして架線注意のインレタが苦行!
貼る所が曲面だし、左右で同じような位置に貼らないと見栄えが悪くなるので、結局納得行くまで10回以上貼り直ししました・・・



あとはJRマークを入れます。
手持ちのインレタのコマ数はまだ余裕あるけど貴重品なので失敗したくないところ(まあ架線注意に比べれば5000倍くらい楽)
これが手に入ってなかったら多分作ってなかったな・・・


そしてクリア塗装。
今までは缶スプレー使ってきましたが、エアブラシが使えるようになったのでガイアのセミグロスクリアーにしました。

缶スプレーのクリア塗料より塗りやすいし仕上がり良好ですな。
ほかにもインレタ貼ったけどクリア吹きしてないのがたくさんあるので順に塗っていこうかな。。。


そういえばここまで書き忘れてましたが、クハの雨樋は実車通りに延長しました。

エポキシパテを使って粘土細工の要領で乗務員扉上まで延長しています。
当初クハ2両とも延長しましたが、実は1両だけでよかったと塗った後で判明して修正するのに時間かかりました。調査不足だったな・・・

ということでまだ続きます。

四国111系を模型化したい(4)

2020年10月01日 | 鉄道(模型)
ちまちまと作り続けている四国111系、車体の加工は終わったので塗装して行くわけですが・・・

まずは水色を調色します。
GMの東武ブルーが四国色にも・・・と謳われていますが実際には水色過ぎるので、これをベースにして青みをアップしたものを試作。



ボツ車体にテスト塗装をしてみます。

水色を塗ったところでマスキング。



白はGMのアイボリーをそのまま塗りましたが・・・結果、水色も白もイマイチだ。。。
写真だといい感じの水色に写ってるんですが、多分カメラの特性でそういう写りになってるだけで、肉眼では青色に見えます。
白も青白くなってる(多分下地が微妙に透けてる。あと後ろのトミックスキハ40はクリーム過ぎる気がする)


その後調色しては塗る作業を繰り返す。
青はトミックスの車両の色を参考にしたりして。



だんだんイメージに近くなってきた!
検証を繰り返した結果、青は水色方向に振った方がイメージに近くなるようです。
単品ではいい色に見えても実際に塗ると白との対比で受ける印象が変わるみたい。


という訳で最終的には・・・
・青はガイアのCM-07+色の源青(比率5:1)
・クリーム色はGM 21に色の源赤と黄を一滴づつ、クレオス白を適当量
(これもボツ車体へのテスト塗装です・・)



クリーム色は適当調色ですが、実はクレオスの316とほぼ同じ色(厚塗りし過ぎるとやや違う)になったのでなくなったら切り替えます。
(これもクレオス316を使ったテスト塗装です・・)


ということで本番環境。
ブルーに塗ったあとにマスキングをします。



下帯は幅1.5mm、車体下端から4mmになるように貼ります。
上帯は幅0.5mmで車側灯がセンターに来るように貼るとちょうど良いです。


白塗装ですが、一旦ガイアのアルティメットホワイトで下塗りしてから自家調色クリームを吹きます。
なるべく早くマスキングテープ剥がしたい派なので、とりあえず先頭2両だけ塗って速攻でテープ剥がす。

イイ感じです。
先頭車の塗装さえバシッと決まってしまえば、中間車は車体に加工箇所が無いので失敗してもシンナーINしてやり直しできると思ってすっかり安心してしまい・・・まだマスキングさえやっていません。

ということで続きます。