エヒメボデー 作業日報

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仙石河岸線を歩く

2020年01月23日 | 鉄道(実物)
新年になると、宇都宮の東武百貨店で古本市をやるので鉄道本を漁りに行くのが毎年の恒例行事になってるんですけど・・・

今年もちゃんと漁りに行きまして(これ書いてる時点ではもう終わってます)



そこで何とトワイライトゾーンマニュアル2を入手。
40過ぎのおっさんが大学生の頃から探してた逸品にこんな所で出会うとは!
3000円までなら出せる、いや5000円でも買うべきなのでは・・・と思いながら値札みたら1100円でした。値段つけた人この本の価値分かってないでしょ・・・


その本の記事の中に現役末期の東武仙石河岸線の写真が載っていて(著作権的にアレなので載せません)
ネットにもほとんど上がってない現役の頃の写真を見てたら現地が見てみたくなり・・・

行ってきました。
車で乗りつけたのでいきなり仙石河岸駅跡からスタートです。


仙石河岸は敷地の形状そのままに運動公園になっています。



ここから西小泉駅まで遊歩道になってるので力の限り歩くつもり・・・
現地の案内カンバン見ると歩道が線路跡を忠実にトレースしているように見えます。


ということで歩き始める。
運動公園を出るとこれまた広い公園になってるんですが、この途中に新小泉駅があったはず。



でも痕跡無さすぎて全然分かんないっすよ。
多分この辺りだと思うんだけど・・・と思いつつ撮る。


その先は三洋電機(今はパナ)の工場があって線路が引き込まれてました。

こっちも痕跡なし。
古い航空写真見ると全盛期は車が停まってる辺りが全て線路だったようです。


そのうち東武の線路際でよく見かける柵が所々に出てきます。
やっと出会えた仙石河岸線の痕跡。



その後程なくして西小泉駅に到着。簡単に書いてますが仙石河岸から3km以上歩いてます。
意地でここまで来ましたがまた同じ距離歩いて戻らなきゃいけないのか・・・


結局痕跡らしき物はほとんどなかったなーと思いつつ戻る途中で・・・こっ、これはっ!

東武の境界標を発見!!
これは貴重な痕跡。廃止後40年以上経ってるけどよく残っていてくれた!


その後仙石河岸近くでももう一つ発見しました。

今回の探索で発見できたのはこの2つだけ。
東武大谷線の探索した時には発見できなかったので廃線跡で見かけるのは初めてでした。


ちなみに仙石河岸といえば東武熊谷線と繋がる予定だったので、その名残の橋脚が残ってるのも有名ですな。



保存する意思もあるみたい。

いつか川向こうの熊谷線跡地も全線制覇したい所です。でも流石に距離あるので夜勤あけで行くのは無理だな。。。

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