宮ミヤの終焉

烏山線のキハの廃車回送を翌日に控えた宇都宮運転所・・・

運転士と車両メンテナンスの人がいる職場だったそうですが、車両系の人は残務整理の要員を除いて転勤してしまったそうで。。。
ということで撮りためた写真で在りし日の姿を振り返っていきます。


宇都宮運転所といえばキハ40とDE10。
DE10は大宮工場や電車区での入換、非電化区間の工臨、宇タの入換など、常駐先が色々あって結構な数のDE10が所属してました。
まあ常駐先が色々あってココに止まってるのはいつも何両かだけでしたが。。。



庫の中にいるのはピカピカの1009。
運転所公開の際、運転台体験に使われた時の写真です。もうちょっと庫の中を見たり撮ったりしてくればよかった・・・


宇タの入換がJR貨物機に変わってからは貨物の機関車を運転所でお手入れする業務もしてました。

写真は新鶴見の1555号機。（貨物更新色が置いてある写真も撮ったはずなんですがちょっと見つからない・・・）
この仕事も宇タの入換機がHD300になった際に終了してしまいました。



留置線には田端のEF65と81が常駐していました。
北斗星とカシオペア牽引機に何かあったときの救援、冬季の日光線霜取りなどの名目だったようです。



65の前面が白いのは夜中に日光線の霜取りで一往復してきたからです・・・
これらも寝台が走らなくなったので今はもう常駐してません。


時々見かけるEast-i。これは今後も来るんじゃないかと思ってますが・・・



いつも18時過ぎに機関車に連れられてやってきます。
カシ色の81で来たのはこの写真撮った1回だけしか見かけませんでした。カシオペア牽かなくなってからしばらくして廃車になっちゃったし・・・


以下珍客。
64と81。81もいつもの田端のじゃなくて長岡の134。

えー？田端の機関車の常駐無くなったの？って思ったんですが、次週には田端の機関車に戻ってました。
乗務員訓練用だったようです。


DD51。これも乗務員訓練で来てた時の。



こっちの写真は、イベント運転（風っこ日光）の後にしばらく停まってた時のです。
所属まで帰りたかったのに車両不具合で帰れなかったんだとか。。。


115系の訓練車は駅の留置線にいることはよくありましたが、運転所にいたのは1回だけでした。



こちらは運転所公開のときにやってきた旧客。
時々公開のイベントってやってたけど、所属車両のなくなっちゃったこれからは開催されるのかどうか・・・


実用化されるんかいな・・・と半信半疑だった電池くん

一時期運転所内で充電設備の試験をしてました。
思えばこの時すでに終焉へのカウントダウンがゆっくり始まってた訳です。。。


ということでさようなら宇都宮運転所・・・って乗務員区としては続いていくわけですが、車体に書かれた宮ミヤ標記とか、宇の区名札はもう見られないんですね。。。

ちなみにキハ40の廃車回送は雨のため自宅ベランダからの動画撮影しかしなかったのでここに載せられそうな写真がない・・・
今回回送された4両のうち3両は・・・って話も聞いたので、もしそうなったらそのうち会いに行きたいと思います。。。