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迷歩録 元(もと)

2019-06-19 11:58:33 | 日記
  新緑や  雨に打たれて  背伸びする  若草色や  青春の色



                                 ひのひら  ろくべえ


   朝から雨が降り、今も降り続いている。梅雨そのものの一日となりそうである。庭の梅の木やその他

  木々の新緑は、若草色に染まり、雨を喜び歓喜を上げているようにも見える。雨をチャンスとはしゃ

  ぎ、一段と生き生きと見える。梅雨ならではの光景である。

   この植物達も「元」は種から育ち、水というものが存在したからこそ今の現実があるわけである。

  そう考えると、「元」の大切さがよくわかる。自分の存在の「元」は何なのか考えてみる必要もあり

  そうだ、父の日、母の日なるものが存在するが、改めてそのような日を設けずとも、毎日の生きる心

  根に存在させることが大切なのではないだろうか。

   物事には必ず「元」というものが存在する。そのことを理解することが、物事の本質を理解するこ

  とに繋がるのではないだろうか。

   綺麗ごとだけで世の中は成り立っているのではなく、見えないどろどろとした、所を見ようとする

  体験することも、自分の成長にとっては大切なこと。

   つまりそれが「元」を知るということでもある。咲き誇った花だけを見ても、綺麗と感動しても、

  それが花を知ったことにはならないように、「元」を知ることは大切なことであろう。

   本質とはそういうものではないだろうか。物事の本質を追求する視点を持ち続けることが自分の成

  長に繋がることを知りたいものである。
   

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