朝9時55分発の飛行機で13時頃に沖縄につきました。レンタカー屋で近所のオススメの沖縄そば屋さんを聞いて、骨まで柔らかく煮込んでいてコリコリと食べることができてしまうという、
守礼そばというお店へ。駐車場もいっぱい。
実はこれが初沖縄そば。
リブと三枚肉が載ったおそばでした。お肉が柔らかくてジューシーでおいしい。おつゆの種類(あっさり・こってり)や麺の固さ(固め、やわらかめ)も選べます。私はオリジナルのあっさり&固めで頂きました。
お腹も満たされたところで、南に向かいました。結構道は混んでいました・・・。
サトウキビ畑を抜けて喜屋武岬へ。
ここは戦時中、追い詰められた人々が海に身を投げた場所です。一緒に行ったのがアメリカ人の友人だったのでひめゆりの塔などには行かず(時間もなかった)とりあえずここにいって、その話はしました。彼女も神妙な面持ちでした。
斎場御嶽に向かおうと車を走らせていると
浜辺の茶屋の看板がでていたので立ち寄ってみることに。ここの隣が亜門邸とのことで、隊長から行くように強く言われていたのでした・・・
入ってみてびっくり。海に向かって窓際にカウンターのように席がある。窓際にテーブルを置くところは多いけど、こうやって海を見るように席を配置しているお店は初めて。
窓から見た風景↓
丁度引き潮でかなり遠くまで潮が引いていました。
海側から見るとこのお店はこんな感じ・・・中からの風景が一番、かな(笑)
次は斎場御嶽(せーふぁーうたき)。この岩の三角の隙間の先が神聖な場所で、私よりも友人のほうがそこにお金が奉ってあるのを見つけて、お賽銭をおいていったほうがいいのじゃないか、と言ってくれました。というわけで、二人でお賽銭を置いたのはよいのだけど、沖縄のその宗教の拝み方を知らないことに気づき、わからないのでとりあえず手を合わせて一礼。旅の無事をお願いしました。
斎場御嶽の近くにあったファミリーマートに入ったら、見たこともない飲み物が・・・。製造者を見ると沖縄の森永工場とある。沖縄限定品?と興味があったので買ってみました。初めて見たんだけど関東でも売ってるのかな?薄いヨーグルトドリンクって感じでした。
そこから車をひたすら走らせ読谷へ向かいました。
バースデーディナーは、会社の人のお友達のオススメの「読谷物語」というお店。
予約の電話をいれたときに、未成年者と子供連れはお断り、といわれ、ゆっくりできそう、と期待して向かいました。
ナビで電話番号を入れていったのでたどり着けましたが、それがなければちょっと見つけるのが難しいと思います。
でも民家を改装した木目調の内装で静かにジャズが流れいい感じ。友人もこんなところ存在を知っていなきゃ来れない、と感激していました(そして初めて泡盛を飲んでまた感激してました)。
器も地元の作家さんのものばかり。どれも素敵でした(キープボトルのボトルも店が所有する作家モノに泡盛を甕から移し変える、という形で、地元に住むなら飲まなくてもキープしたくなるようなボトルばかりでした。写真撮っておけば良かった)。
私も沖縄料理はろくに食べたこともなく、知らないので、面白そうなものを片っ端から頼んでみました。
まずは豆腐よう。初豆腐ようだったのだけど、チーズみたいでおいしかった!お酒が進む味でした。ここで最初に食べたのでわからなかったのだけど、普通は赤いソースみたいなのがかかってるのよね。なんでここのはかかってなかったのかしら?謎です。
ジーマミー豆腐とマグロのタルタルの生春巻き。ジーマミ豆腐も初めて。ごま豆腐みたいな感じだった。何でできてるのかしら?→と調べてみたら、ピーナッツ豆腐なのね。しかもくず粉で固めるみたい。どおりでゴマ豆腐みたいなんだわ。
これ、名前忘れてしまったのだけど、山羊肉の生のカルパッチョみたいなサラダ。生の方がクセがないんだそうで・・・確かに臭みは少なかったですがやはり独特の臭さはありました。でもおいしく食べられました(シークワーサーと思われる柑橘系の酸っぱいドレッシング)。でもまた食べるかっていわれたら、1度でいいかも・・・
アグーのグリル。私はやっぱりグリルより煮込んでジューシーに柔らかくなった豚肉のほうが好き・・・
海ぶどうと蓬のソーメンチャンプルー。ちょっとスパイスが効いていて私にはピリ辛でした。あと私には塩味が強かった・・・
お茶漬けでしめました。これは塩味が薄かった・・・
なんか辛口コメントになってしまいましたが、雰囲気がとてもよく、お店の人も感じが良くて、味も全体的においしかったです。また次回いったら行きたいです。姉妹店らしい隣のお店もとても気になりました。
この後、当日ブログに書いたアイスクリームに蝋燭がたったアイスクリームが出されて、Happy Birthdayを歌ってくれました。運転していたので私は飲めなかったけどとても楽しい誕生日でした。