Holoholo

ほとんど食日記、時々旅行記&犬日記です。

西新井大師

2008-01-13 00:51:41 | 寺社仏閣巡り
さて、ランチの後は西新井大師へ。
池袋からバス一本で行けてしまうんですね。時間はかかるけどとっても便利!
バス停に行くと、なんでも西新井駅前に新しい商業施設ができたため、道が混雑していて予定より遅れることがありますと貼紙が。
そんなんできたんだねーなんてM2Sさんとお話しながらバスを待つ。
間もなくバスが来て、雨でもそれほど混雑せずに西新井大師に到着。
私は昨年が後厄、今年はお礼参り。
お礼のお札を頂くか迷ったのですが、ここでそれをケチって何かがあったらいやなので(小心者です)とりあえずお礼のお札を購入。お堂に入ってご祈祷受けて、お札を頂いて帰りました。
雨だからなのか時間が遅かったからなのか、普段より空いているように感じました。

夜、テレビを見ていたら西新井大師をやっていてびっくり!
色々見所があるみたいで、次回は(憶えていれば)地元のお店に行ってみたいなぁと思いました。

話は変って先日の授業で習った話をちょっとだけ。
フードスペシャリスト論で3月で定年という先生の最後の授業。前回の西洋料理に続き、今回は日本料理のお話でした。

日本料理には色々な決まりごとがある、というのの例をいくつか挙げ、よく聞く「丸前角向こう(丸い器はつなぎ目が前になるのが正面、四角い器はつなぎ目が向こう側に行った状態が正面)」に加え、
「腹右右流し(お皿にお魚を盛り付けるときはお魚の腹を右に向け、さらにその身は右に流れるように“\”←向きに置く)」
「右紅左白(紅白饅頭など赤いものと白いものを組み合わせて置く時は右に赤、左に白が来る)」
を教わりました。(まだまだ沢山あるそうです)

それから漆器の正しい洗い方。
①32度の湯(ぬるま湯)につけ、柔らかい布で洗う
②すすいでザルにあける
③3枚の布を用意し、それぞれ1回3回拭く(水滴を器に残さない)
これでばっちり、だそうです

それと、調理学の授業で習った行事食の話。
丁度七草の日の授業だったのですが、7日には七草粥を頂きますが、さらに小正月の15日には小豆粥を食べるのが決まり(?)なんだそうです。
七草粥だけだと「片粥」といって、縁起がよくないんだそうで。うちは毎年片粥でしたー!(爆)

ちなみに小豆の赤には邪を払う、という意味があり、この小豆粥もそうですが、お赤飯とかも邪を払うために頂くものとのこと。
11日は鏡開きなのでお汁粉。鏡餅は歳神様が座るところ。それを頂くことにより、歳神様の力を頂き、さらに小豆で邪を払う、ってことのようです。

そう、お汁粉作ろうと思って餡子買ってあるのにまだ作ってない。
明日にでも食べなくちゃ!(でもうちは鏡餅、出していないので普通にサトウの切り餅です)



那谷寺と安宅住吉神社

2007-09-24 01:06:00 | 寺社仏閣巡り
さて、博物館を出る頃には雨もすっかり止み、荒俣峡をさっくり歩いた後、私が行ってみたかった奇岩の寺那谷寺へ。
護美小僧がお出迎えしてくれる中、参道を歩いていくと、左右には苔がとても美しい林(?)が広がっていました。

そして、奇岩遊仙峡。ここは自ら登っていくことができます。階段のような足場が作られていますが、柵も何もないので結構恐いです。しかもこのときは雨上がりの後だったので、岩が滑って更に恐かったです(足の筋をおかしくしました)


そして拝殿。本殿は岩窟の入口に張り付くようにというかはまり込むように作ってあります。(この写真はわかりにくいのでこのお寺のHPがオススメ)


秋の紅葉が有名なんだそうです。
ただこの時期も苔が青く、木漏れ日が涼しげで、人も少なくてよかったです(平日だったからかも)

その後は、小松に来たらここは外せないという、安宅の関へ。
安宅の関について詳しくはリンク先をご覧下さい。
歌舞伎や能に疎い私は恥ずかしながら、知りませんでした・・・そんな話聞いたことあるかも・・・程度。


公園内に入っていくとかつてここにあったとされる関所跡が。


さらに奥に進むと安宅住吉神社にたどり着きます。

巫女さん?が神社の由来を説明してくれ、日本で唯一の難関突破のお守りがある神社ということを初めて知りました。
で、卒業がかかっている私は迷わずお守りを購入(800円也)
無事卒業できますように・・・
「縁ありて社頭に詣づる人、誠を込めて神前に祈りを捧げば、その祈りは必ずや成就されん。」と云われているようなので、期待できるかも♪

以上、9月初旬の金沢-小松旅行報告でした。

黒山三滝 役行者(えんのぎょうじゃ)

2007-05-20 00:30:29 | 寺社仏閣巡り
群馬か新潟まで足を伸ばすつもりでいたのですが、朝起きれず、近所の越生へ。車で一般道を1時間も走るとつきます。実は今日行ったのは無名戦士の墓~大高取山だったのですが、良い写真が撮れず、GWに撮ってそのままアップしなかった黒山三滝のハイキングコースのときの写真をアップしまーす。


黒山三滝の辺りは修験者の修行の場所だそうで、山を登っていくと役行者(えんのぎょうじゃ)の石仏もあります。しかし、近頃、何者か心無い人がこの石像の首をはねたらしく、首無しの状態で鎮座していました。新聞にも載っていたらしいのですが、その内修復されるのかな。
修験者の怒りは並大抵じゃなさそうですから、犯人にはそれ相応の罰が当るでしょう。


結は昔に比べ、運動量が減ってきたように思います。今日は2時間ほど山歩きをしたのですが、帰りの車から爆睡で、家に帰ってもご飯以外はずーっと寝ていました。

先週の月曜日から卒業研究で食事記録をつけていたのですが、今日で一応第1期が終わりました。「普段通り」の外食生活でつけています。とりあえず重量を量ってメモしただけなので今週中に点数、栄養価計算をしなければいけません。
エクセル栄養君を買うべきか迷っています・・・


賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)

2007-04-12 00:11:49 | 寺社仏閣巡り
上賀茂神社の正式な名前は賀茂別雷神社だと知ってました?
京都で一番古い神社です。

北のほうにあって、ちょっと行きづらい場所にありますが、今回は私がどうしても行きたくてそこに行けるように食事処も北山付近で探しました(笑)

名前の通り、雷の神様。元々は地方の豪族の氏神様だったようですが、京都へ都を移した頃から皇室の崇敬を頂いていたそうです。
徳川家との折り合いも良かったようで、徳川家の三つ葉葵の御紋はこの神社の葵紋からなんだそうです。
こちらも21年に1度建てかえる式年遷宮を行うそうで、次回は8年後の平成27年(西暦2015年)。神社境内には60の木造建築があってその内重要文化財等に指定されているのは35棟しかないらしく、あまり補助が受けられないとか。
従って式年遷宮も全てを立て替えるのではなく、今回は屋根の葺き替えを行うのと、社務所の雨漏りがひどいので屋根を直すだけで7000万かかるから新しいものを建設する(なんかもったいない気もする)のとで総額23億円かかるんだそうです。

その資金集めの広報も兼ねて?本殿を特別拝観できます。宮司さんの巧いトークで少しは納めないとな、っていう気になってしまいます。

元々、官幣社だったので個人的な祈祷は受け付けず、国のための祈祷(五穀豊穣とかそういうことかな?)をずっと行っていたのですが、戦後は国の庇護がなくなってしまったため、どうにかしようと努力なさっているようです。なので今は結婚式は受け付けているとか。
さらに、式年遷宮のための資金を集めるため、一口千円でヒノキの皮(実際に屋根に使うそうです)に願い事を書いて奉納できるそうです。私も一口参加しました。これは家内安全とか個人的な願いをしてもOKなようです。一応、昔は個人のための祈祷はしていなかったと聞いたばかりだったので、とりあえず「国家安泰」と書いてみたのですが(それくらいしか思いつかなかった)公のための願い事って他にどう書けばいいのだろう?
こういうときにきちんとお勉強していればいい言葉が浮かんだのかもしれない・・・

なんだか前置きが長くなりましたが、こちらの神社、江戸時代であれば、庶民は一の鳥居まで、武士は二の鳥居まで、それより中に入れるのは公家のみ。もちろん、奥殿まで入れるのは天皇とその近しい親族のみ、だったそうです。

さて、江戸時代だったら入れたかどうか、な一の鳥居から二の鳥居までの間には枝垂桜が見事に咲いていました。



緑豊かな神社で境内には清流が流れていて、かなりの癒し空間です。
もしかすると夏は蚊が多いかもしれませんが、でもまたゆっくり行きたいな~と思いました。


猪と兎

2007-04-06 00:29:11 | 寺社仏閣巡り
さて、三条に向かって建仁寺の西側の道をずんずん北上していると狛犬が猪になっているお寺が!(お寺に狛犬はいないか・・・?!)
敷地内にも猪、お堂の中にも猪・・・


さらに社務所には猪みくじまで!

ここは一体なんですか?(聞くは一時の恥、聞かぬは一生の損!)と社務所の方に聞くと、ここは元の禅僧が招来した摩利支尊天という神様(?)をお祭りしているお堂なんだそうです。で、この摩利支尊天様が乗っていらっしゃるのが猪なんだそうで、神様の御遣い、ってことで沢山奉られているのだそうです。
開運勝利のお寺で、社務所の方は「ここにいらしただけでも運が開けますよ!いいことがありますよ!」ととてもやさしくおっしゃってました。
で、この猪みくじ、かわいくて1個買いました。大吉!何年ぶりかしら?!一緒にいた友人もやはり大吉!・・・多分、大吉しか入ってないと思う。幸運を感じたい方はここでおみくじを引くことをオススメします(笑)

ちなみにここのお寺の駐車場に止まっていた車は全部高級外車。それを見たアメリカ人の友人の夫が、ここは確かに成功の神様かもしれない!皆あんないい車に乗ってるんだから!といってました(笑)

さて、その後、様々な店を覗きながら平安神宮の北側へ。
お昼ごはん以外は休憩無しで三十三間堂からずーっと徒歩。さすがに疲れたのでお茶して、夕食まで時間があったので近所のお寺を見ることに。
黒谷さんと呼ばれる金戒光明寺(初めて見ましたが立派なお寺でした)の境内を通り抜け、岡崎神社へ。

ここには兎がいるんです

どうもこの手水舎の兎は子授け&安産兎らしく、私達の前にいた子供連れの女性は兎のお腹をなでた後、自分のお腹もなでていました。

元々はこの山一体に兎が沢山住んでいて、その兎達は神様の遣いと考えられていたようです。今はいないようですが。

そしてここには兎みくじが!


写真を撮るだけにしました。でも先ほど猪みくじをひかなかった友人の夫はここでこれを買っていました。(もちろん大吉!)

社務所の引戸にも兎がしっかりいました。


ここの前のバス停からバスに乗り、熊野神社前で乗り換えて御所の北のほうに向かいます。いざ夕餉!


調神社 ~ 浦和

2007-03-10 23:22:16 | 寺社仏閣巡り
食後の運動を兼ねて(?!)つい最近その存在を知った調(つき)神社へ。
途中、玉蔵院というお寺さんの枝垂桜をチェックして(まだ咲いていませんでした)、プリマベラから南下。

調神社は地元の方からは「つきのみやさま」と呼ばれているそうで、租庸調の調をその昔ここに納めていたことから、この名前になったそうです。そして調(つき)=月でウサギが境内のあちこちで見受けられます。ウサギと共に、鳥居の無い神社としても有名なんだそうで、その「つき」という発音からツキを呼ぶ神社という話も。
写真が巧く取れなかったので載せませんが、狛犬もウサギです。両方とも子供をつれたウサギでしたので♀なのかな??


一代前の本殿は裏手でお稲荷さんとなっています。


よーくみると現在の本殿以上にウサギの存在が確認できます。


実は、先日、神社の見方という本を買い、張り切っていたのですが持ってくるのを忘れてしまいました・・・。
但し、その本を読まねば知らなかったこと・・・神社では左側通行、ルートは時計回りに廻る、ということや、鳥居は奉られている神様には関係なく、寄贈する人の好みであること、本殿の作りも流作り、という説明を読んでもピンときました。

この神社も古く、1800年前建立と聞くし、大宮には氷川神社もあります。
もちろん川越にも色々な寺社仏閣があり、京都などでお寺や神社を訪ねて行く割には地元では行ってないなーということに気がつきました。
少しずつ、近所の寺社仏閣もめぐりたいナーと思っています。

今日、ここをお参りして少しはツキがついたかな?
大きすぎず、かといって小さいわけでもなく、丁度良い大きさの、いて心が安らぐ感じを受ける神社でした。