Holoholo

ほとんど食日記、時々旅行記&犬日記です。

2008年7月 福岡旅行 3日目 (2)

2008-07-25 00:39:35 | 九州旅行
神湊フェリーターミナルから30分ほどで宮地嶽神社に到着。

日本一の大注連縄でも有名なんだそうです


本殿に参拝した後は奥の宮八社へ。
この奥の宮八社を一つ一つ廻れば大願が叶うといわれているそうです(知らずにスタンプラリーとして廻ってしまった私・・・)

壱)七福神社。七福神が奉ってある、なんともおめでたい神社です。


弐)稲荷神社。直ぐそばに五番や六番があるのですが、スタンプラリーの順番通りに歩きます


参)不動神社。お不動さんが神社になっているというのがなんとも日本らしく面白いですね。ちなみにここは石室古墳なんだそうです。年に一度、中を公開しているようです。


四)万地蔵尊。見逃してしまいそうな祠で、なんだか寂しそうだったのでここでは蝋燭をお供えしました。


五)淡島神社(右半分) 六)濡神大明神(左半分)ここは順番待ちがありました。カップルとかもすごーく丁寧に拝んでいて、写真に写っている女性もかなーり丁寧に拝んでいました。淡島さんは女性特有の病気にご利益があるそうです。濡神大明神は恋愛の神様のようです。



七)三宝荒神。かまどの神様で、火除けの神であり、また、台所の神様だそうです。


八)薬師神社。これも薬師菩薩が神様として奉られています。この神仏混合さが日本らしくて好きです。


そして本殿に戻って最後のスタンプを頂き、スタンプラリー終了!(いや、奥の宮参り終了!と言うべきか)


結構達成感あって楽しいです

巫女さんか禰宜さんの靴?かわいかったので思わずパチリ。


神社からまっすぐ宮地浜へ道が続いています。


何を血迷ったか3時の一番暑いときに「福岡の湘南」と呼ばれるビーチを観に歩くことにした私・・・
バカです
とりあえずビーチには到着。写真を撮り、お茶できそうなところを探すも、ボードレンタル屋とかはあるんだけど、湘南にありそうなオシャレーな店がない・・・


散々歩き回って、諦め、たまたまあった1時間に1本のバスに乗り込み、福間駅へ・・・そこから博多に戻り、天神にある華華美人でマンゴーカキ氷で身体を冷やしました(本当、熱射病一歩手前だったはず)


その後博多駅に戻り、隊長と待ち合わせ
飾り山がありました
表は鳥羽伏見の戦い


裏はゲゲゲの鬼太郎


夕飯は東京から出張にきたおじさんたちが必ず食べると言う「ごまサバ」を食べに居酒屋はかた市へ。

これがごまサバ。サバをお刺身で食べられるなんて、やっぱり海が近いって違うよね!(海無しケンミンです!)


そして活きイカ。足は動くわ、色は変るわ・・・でももう死んでるはずです。
でも無駄なく食べるからねー!と呼びかけながらパクパク。甘くておいしー!



そして残りは無駄なく塩焼きに


これも柔らかくておいし~

それから活き姫アワビも。こちらも動いていましたが、目がないとあまり申し訳ないと思わないものなんですね・・・もちろん残さずお命頂戴しました



その後、隊長宅近所のケーキ屋さんハカタ・パティスリー・プロバンスでデザートゲット!



翌日早朝の追い山に備えてさっさと寝ました~











2008年7月 福岡旅行 3日目 (1)

2008-07-23 00:26:07 | 九州旅行
3日目は月曜日ということで隊長はお仕事へ。
私は単独行動。以前から一度は行ってみたかった宗像大社へ行ってみることにしました。

朝、出勤する隊長と共に出発。小倉方面に行く鹿児島本線に乗って気分は「世界の車窓から」です。車窓はウチの方と変らないなーなんて思っていたのですが、次は東郷(宗像大社の最寄り駅)となった途端、長閑な風景に。
バスは1時間に1本あるかないか。着いた時刻はバスが1時間は来ない時間だったので、タクシーで宗像大社へ(1580円)。

平日なので人が少ないですが、ちらほら参拝客がいます。
とにかく暑い・・・


本殿を参拝してから第二宮、第三宮へ向かいます

鎮守の杜の道を通り抜ける途中、相生の樫というのがありました。写真の真ん中らへん、根元は別々の木なのに枝がくっついているのがわかります??縁結びのご利益があるとか、ないとか。


そして第二宮、第三宮。宗像大社というのは、沖津宮、中津宮、辺津宮の三宮を総称したもので、沖津宮は海の正倉院とも呼ばれる沖ノ島で、現在でも古代からの風習が守り続けられている女人禁制の島です、中津宮はもう少し陸寄りの大島にあります。第二宮は沖津宮を、第三宮は中津宮が分祀されています。又、この社殿は伊勢神宮の第60回御遷宮古材によって再建された唯一神明造の社殿だそうです。

ここから脇に出ると、護国神社があります。このあたり出身で、国のために散った方々が奉られています。ここでまた故郷を守っているんでしょうね。



さて、境内に戻り、高宮斎場に向かいます
道端に行灯が置いてあります。暗くなってからもお参りできるのかな?


宗像大神御降臨の地と伝えられるところだそうで、今でも古式にのっとったお祭りがされているそうです。とても神秘的なのですが、蚊が多くてすごいたかられて早々に退散しました。

お昼には神湊(こうのみなと)の漁港付近でお魚ランチをする予定でいました。バスの時間まで30分ほどあったので、宗像大社から歩いて10分ほどのところにある鎮国寺へ行って見ました。


ここは弘法大師(空海)さんが唐から帰国した後、一番最初に開いたお寺なんだそうです。



カエルには「栄えろ」、ふくろうには「不苦労」という意味があるようです。

残り時間少ないので奥の院まで階段をダッシュ。沢蟹がいたり、カナヘビやトカゲがいて、自然たっぷりでした。



無事バスの時間に間に合い、神湊へ。お昼は「玄ちゃん鯵」を食べられるところを前もって探してありました。多くのお店が2人以上から、ということで一人客の私は断られてしまったのですが、ここだけは予約も不要、1人もOKということで助かりました。神湊フェリーターミナル行きのバスに乗って、神湊西で下車、進行方向に向かって2分も歩くと高嘉(たかよし)があります。

中に入ってお座敷に通されると、私一人。
玄ちゃんあじ(1本釣りで料理人以外は触らない、というこの地域のブランド鯵)もウニ丼も食べたい、ということで、単品で注文。セットの方が断然お得なんだけど、2セットはさすがに一人じゃ食べられないし・・・こういうときに1人だと不便。
ピクピクと動く鯵とにらめっこしながら一人寂しく広いお座敷で頂きました。
捌きたての玄ちゃん鯵↓


今朝潜って採ってきたばかりというウニ↓


このウニは激ウマ!お醤油とか一切不要。ウニの濃い味だけでご飯がおいしくいただけます。ご飯も多すぎず、丁度良い塩梅で素晴らしいバランス。

サービスで南蛮漬けも出してもらい、締めて4300円(だったと思う)。高いけどここでしか食べられないものを食べることができ、大満足!


歩いて5分もしないところが神湊フェリーターミナル。漁港です。


ここから大島へ行くフェリーがでています。片道30分はかかるので、今回は断念。
機会があったら是非行ってみたい!

このターミナルから宮地嶽神社へ向かうバスに乗り込みます(これは1日に数本しかないので逃したら大変!)

車窓からこんな眺めや


こんな眺めを楽しみながら


宮地嶽神社に向かいます









2008年7月 福岡旅行 2日目(2)

2008-07-21 23:05:04 | 九州旅行
夕方には福岡に戻り、夕食へ。
看板の出てない隠れ家風のお店ということで有名な(有名だから隠れ家ではない?)海物(かいぶつ)へ。
たまたま拾ったタクシーの運転手さん(この人が一度高校時代に山笠に参加して二度とでるもんか、と思ったと語ってくれた)が「多分知ってる!わかりにくいんだよ」と言いながら連れて行ってくれたので迷わずに着きましたが、知らないと本当にわかりにくいと思います・・・
常に満席で予約がとりにくいらしいのですが、日曜日の夜は穴場のようです
当日電話してから行ったのですが、7時でも席は殆どガラガラ。9時までガラガラでした。

まずはホタテとウニの軍艦巻。これ、シャリ代わりにホタテが中に隠れているんです。ホタテの甘さとウニの甘さが妙に合うんですね。でも贅沢♪本当は4カン載ってくるものを3人でケンカになるので3カンにして下さいと我侭をいったオバサンです(笑)


ロールキャベツ。ふつうに美味しい。



穴子のあぶり焼き。白焼きかと思って注文したら生でした。生の穴子って初めて。全然臭みもなくおいしかったです



とうもろこしの天ぷら。アツアツで甘くておいしー!!



とろろの鉄板焼き。私は初めて見たのですが居酒屋の定番メニューだと言われました。関東もこれある?
ちなみに何が入っているのか聞いたところ、とろろに醤油とマヨネーズを入れてあるんだそうで、それをオーブンで焼いているようです。
ふわふわで味付け海苔と鰹節がまたよく合って美味しかったー



そして炊き餃子。系列店で「池田商店」というお店があるらしいのですが、そこの看板メニューなんだそうです。鉄なべよりずっとおいしい(笑)



そして、この炊き餃子のスープで(炊き餃子を食べてしまった時点で殆どスープが残っていなかった為、足してもらった)炊く玉子麺。これが炊き餃子以上においしいのー!!!超気に入りました。これはまた食べたい。というか、東京でも出してくれないかなぁ~



残念ながらここはデザートメニュはありませんでした
でも締めが美味しい玉子麺で大満足!

隊長、亀ちゃん、この日は一日ありがとうございました!







2008年7月 福岡旅行 2日目(1)

2008-07-19 22:50:35 | 九州旅行
日曜日は隊長と亀ちゃんが熊本は山鹿市にある平山温泉へ連れて行ってくれました。
ココ、数年前にラジオで温泉ソムリエみたいな人が今一番オススメ!と言っていたのでずっと気になっていたのでした。
亀ちゃんの運転でウトウトしている間にあっというまに現地到着。

個室お食事付の日帰りコースです。
元々豆腐屋さんだったというやまと旅館に。
ここ、入口はなんかイメージと違う・・・感じだったのですが、奥の座敷に通されるとこんな感じで雰囲気も良く◎でした。

テーブルには既にお昼の用意が。豆乳鍋・・・クーラー効いているから気になりません。



おかわり自由の温泉豆腐。おかわりする人、たまにいるらしいです。半分はそのままで、半分は鍋に入れて頂きます。



豆乳と汲み上げ豆腐(?)お豆腐はそのままでも豆の甘味があっておいしい



色々盛り合わせ。もちろん熊本ですから馬刺しも付きます(蛋白質取りすぎ~)この辺で既におなか一杯であまり入らない状態に



続けて、厚揚げ、お麩とあまとうがらし、ゴーヤ(ししとうを倍以上大きくした感じ)の天ぷら。苦しくて食べられない・・・



最後はご飯と呉汁。お豆腐でおなかが一杯なはずなのに、ご飯は箸が進むのです。



そしてデザート。パイにバニラアイス&黒蜜、豆乳プリン&黒蜜、豆腐の黄粉&黒蜜がけ。私は豆腐を蕨餅ぽく仕立てた豆腐の黄粉&黒蜜がけが気に入りました



そしてお風呂へ。1時~3時まで女性専用とあったのでとりあえず露天風呂へ。


その後内風呂にも行きましたが、内風呂はよくある普通のお風呂。露天風呂がそこにも付いていますが、小さめでした
お湯は透明ですが肌がスベスベになるヌルヌル湯♪
ゆったり一泊して浸かりたい温泉です



その後、福岡に戻る前に八女ICで下車。星野村にある茶の文化館というところに連れて行ってもらい、「しずく茶」というお点前で頂く玉露を堪能しました。

1度目はぬるいお湯で、2度目は50度位にさましたお湯で、3度目は熱いお湯で頂きます



その後、茶葉を酢醤油で頂きます



私はやっぱり、お抹茶の方が好きだなー

星野村は棚田100選に選ばれた棚田もあるようで、機会があればまた行ってみたいです。



2008年7月 福岡旅行 1日目(2)

2008-07-18 21:31:19 | 九州旅行
夕食は私自身は知らなかったのですが、福岡は「鉄鍋ぎょうざ」が有名ということなので(他県から来た人は行きたがるとのこと)とりあえず、鉄なべ餃子→屋台でラーメンのコースにすることにしました。

まずは隊長宅から歩いていける距離にある鉄なべ餃子へ。



お店のおばちゃんが愛想なく、恐い。ラーメンがあるからと2人前頼むと、「足りないわよ。追加注文はできません」と言われ、3人前注文。



柚子胡椒と合わせて食べるのが福岡だよね!
かなり小さめです(長さ4cm、幅1.5cmといったところ)。お味は・・・二度は食べには来ないだろうな。ま、とりあえず経験てことで。

さて、次は100円バスで天神に移動。
隊長オススメの小金(こきん)ちゃんへ。
辛抱強く並んで待ちます。



その間に看板おじちゃんと記念写真(本当はおじちゃんだけ撮りたかったのだけど、隊長が美人の為、巻き込まれてしまいました)



どて焼きだの焼きラーメンだのが人気のようですが、内臓ダメだし、焼きラーメンは以前に(ここではないけど)食べてガッカリだったので、初心貫徹でラーメンに。
器には小金ちゃんがスープから覗いています!



食べ終わると小金ちゃんの姿が!ビール持ってたんだ~



おなか一杯になったところで、中洲までバス乗っていって、中洲見物をして歩きながら隊長宅に戻りました。
その途中、隊長がナンパされ、20代は肌が違うネェ~。30代はダメダメ!などと言われたい放題でした(笑)
20代だってぇ~と喜んでいたら、隊長から、真に受けてはダメ!と一喝されました(笑)


2008年7月 福岡旅行 1日目(1)

2008-07-17 23:32:23 | 九州旅行
山笠があるよ!来る?という隊長のメールに誘われて、福岡旅行を急遽決定。2週間くらい前に行くことにしたので、特典旅行券にする手数料も75ドルと割高。
でもでも普通に買うよりは安いから文句は言えません。

フライトは1時15分発でしたが、東京でしか手に入れられないもの、ということで早めに家を出て、有楽町でKKDに寄ってドーナッツを買って行きました。11時前に着いた時点で20分待ちでした。

3時ちょっと前に福岡空港到着。空港まで隊長が迎えにきてくれ、早速彼女の城へ(笑)
この日は追い山ならし、という15日の追い山(本番)に備え、予行練習(=ならし)をする日で、私を待っていたかのように15時59分スタート!
中洲川端駅で降りると、褌姿の男衆がゾロゾロ・・・



とりあえず荷物を置いて、追い山慣らしを観に行くことに。
最初はスタート地点(櫛田神社近く)にいたのですが、あまりの人ごみに追い山ルート(神社内を一周するタイムを競った後、その山笠は街中に繰り出す)で山笠を待つことに・・・

各流(ながれ)が水桶(バスタブ、ゴミを入れるポリペール?が多し)を用意してスタンバイしてました。子供は水遊びが楽しくてしょうがないみたい。


そして、やってきました。先ずは流の札を持ったお知らせ部隊。山笠に触れるのは
選ばれた人たちだけで、子供たちはこういうお知らせ部隊や周りを走る部隊での貢献です


おいっさ、おいっさと掛け声を上げつつ走り去ります


どちらかというとゴールに近い所だったので、バテ気味の子も・・・

そして山笠登場!


腰につけていた縄は山笠を担ぐのに使うことが判明


横から水がかかります。この水、「縁起物」なのでかかってきても喜びこそすれ、文句を言ってはいけません(笑)



山笠は曳山(スピードを競う山)が7台、飾り山が1台練り歩きます(走ります?)
その他、色々なところに大きな飾り山が飾られ、それは動かさずに飾り専用です
鉢巻の色にも意味があり、また、期間中、山を引く男たちがやってはいけないことが3つあり(タクシーの運ちゃん情報)①仕事はしてはいけない(女性が家を守ります)②きゅうりを食べてはいけない(櫛田神社の紋がキュウリの輪切りに似ているから)③Hをしてはいけない、んだそうです
ちなみにこれを教えてくれたタクシーの運ちゃんは(結構おじさん)、高校生の頃、同級生のつてで参加したらしいのですが、お尻を出すのが恥ずかしく、1度きりでやめたそうです(笑)
昔は女性は参加NGだったらしいのですが、最近は小さい女の子も参加しています(あの格好、いいのかなー・・・と私は疑問ですが)
700年以上前から行われている御祭だけに奥が深いです

詳しくはこちらのサイトをご覧ください
私も行く前に見て予習しておくんだった

お仕事の終わった山はこのように安置(?)されます
前と後ろに長法被を着た人が守衛さんのように立ってました



山笠が通るところはこのように御幣が掲げてあります
↑の山は道路一杯に置かれているので、道は通行止めです


この期間中、市内は全て山笠中心に動くようです



朝4時起き

2008-07-15 05:39:17 | 九州旅行
追い山です。夜中の1時半に山笠を移動するおいさーっていう声で起こされ、もう一度寝て4時起き。4時59分~追い山スタート。
朝早いのにすごい人手。最後の山笠も去ったので寝直します。

朝早いのに追い山見学にお付き合いしてくれた隊長に感謝!!

宗像大社

2008-07-14 12:51:43 | 九州旅行
本日は一人行動の日。以前から一度は行ってみたかった宗像大社へやって来ました!
写真は高宮といって宗像大神御光臨の地と伝えられるところです。全国でも少ない古代祭場だそうです。仏教が伝来するまでは、建物などなく、岩とか木とかこういう自然そのものが祭場だったんですよね。木漏れ日と静けさに包まれ、神妙な雰囲気なのですが、実際は蚊がすごくて早々と撤退しました( ̄▽ ̄;)

お昼は神湊で海の幸を頂きます!

平山温泉

2008-07-13 16:06:43 | 九州旅行
日帰りで熊本県は山鹿市の平山温泉に来ました。硫黄泉でツルツルになる美肌の湯です。でも気候は正に夏…ちょっと肌寒い位が良さそうです。カラスの行水で終わりました。
この露天は混浴なのですが1~3時は女性専用なので安心です。