Holoholo

ほとんど食日記、時々旅行記&犬日記です。

サラファン ~ 御茶ノ水

2008-07-30 23:25:18 | 食 (一般)
今日は何年ぶりかのお友達とのお食事。
お互いの中間地点になりそうな御茶ノ水で・・・と思いサラファンへ。

夏だしそんなにロシア料理食べる人いないだろーと思っていたんだけど、6人位のグループと2人客が我々を入れて3組。それで満席に近いような感じでした。
小さめのお店です。
40年の歴史を誇るお店とのことで、入った感じも常連さんぽーい方々いらっしゃいました。私は今回初めての訪問です。

予約の場合はコースのみで、コースは3500円と5000円のものがあります。
3500円はピロシキ、ボルシチ、メインを5種類の中から一品、デザートで、5000円は前菜が1品増えるんだったかな・・・?

某サイトで前菜の燻製がおいしいとあったので、燻製を注文(写りが悪い~)。
これはコースとは別にお願いしました。電話で聞いたときにコース以外にアラカルトで注文できると聞いたのでお願いしようとしたのですが、特にアラカルト用のメニューはないのか、5000円のコースにされそうになりました。
で、「それではなくて、追加で・・・」とお願いしたら、メニューなしで「では何を?」と聞かれたので、スモークの盛り合わせを・・・と言ったらOKでした。
次回は前もってコースと別でスモークの盛り合わせを頼んでおこうと思いました(だって配膳さんは男性一人なんだけど、プロ意識の高い、ちょっと恐い感じの方だったのです・・・)

サーモンの燻製は黒パンと一緒に頂きます。奥の棒みたいなのはゴボウの燻製。塩味が結構していて、スモーキーさが他のものよりも強く、ちょっとお線香の中で食べてるような感覚。チーズが一番美味しかった~


そしてコーススタート。まずはピロシキ。春巻き風に巻かれているのは初めて観ました。これもおいしいー。



そしてボルシチ。サワークリームを溶かしてピンク色にして頂きます。サワークリームを溶かす前に友人がスープの味を見ていたので私も真似。
魚介類も使っていそうなスープの味。ちょっとブイヤベースみたいな感じでした。そのままでもおいしけど、サワークリームを混ぜると味に丸みとコクが出てさらにおいしい!



メインは友人がロールキャベツ(写真・上)を私は山のつぼ焼きを頼みました。
つぼ焼きは中がビーフシチューです(穴を開けても写らなかった・・・)
これは絶対ロールキャベツに軍配・・・キャベツにしみこんだスープがおいしい!



メインには他に、白いビーフストロガノフ、森のつぼ焼き、海のつぼ焼き(どちらもホワイトソースベース)がありました。

デザートは色々から選べます(憶えてる限りでは、チーズケーキ、洋梨のタルト、胡桃のタルト?、ブランマンジェ、フロマージュブラン、プリン、メレンゲに何かを入れて焼いたものど忘れ・・・など)
で、私はバジルのシャーベットにしました。
バジル香が強くてさっぱりおいしいー

メインの途中で結構満腹。3500円のコースで十分だと思います。
お食事と一緒にグラスワインを頂きました。ルーマニアのでしたが、なかなかおいしかったです。ルーマニアワイン、今度見つけたら買ってみようかな~?

それと、現金で支払うとサービス料がoffになります。
なんかちょっと得した気分でした(笑)

ロシア料理ってUSSRの末期の貧しい時代の印象が強くて、お食事も貧しいイメージが勝手にありましたが、かなーり美味しくてビックリ。(失礼?!)
またボルシチとロールキャベツを食べに行きたいです


オレンジロール

2008-07-29 23:37:10 | 製菓学校
本日の製菓学校はパンの日。オレンジロールという名のパンでした。
この形でなぜロールなのかは不明…
オレンジピールの入ったパンです。
先生曰く、手こねパンよりも機械こねパンのほうがしっかり捏ねられていておいしいそうです。
神戸に一軒、手捏ね、薪窯で作っているパン屋さんがあるそうで、おじいさんと息子(といってもおじさん)の二人で頑張っているお店なんだそうです。素朴なおいしさがあるとか。今度神戸行ったら探してみよう。

後、アメリカのパンの焼き方とドイツやフランスなどの焼き方は違うという話。
デニッシュのような生地の場合、フランスのクロワッサンなら生地とバターを層にしていきます。が、アメリカの場合、先に粉以外(砂糖、卵、油脂をよく泡立てた後イーストと水を加えたもの)を先に混ぜてから粉を入れさっくり混ぜるんだそうです。
パン屋さんに直接客が買いに行くヨーロッパではこの製法だと空気を多く含むので食感がよい反面デンプンの老化は早いですが消費者の手にすぐ渡せるので問題なしです。が、工場で大量生産(全てがそうだとは言いませんが、やはりアメリカで個人商店のパン屋さんて見かけないような…?)→店→客と消費者の手元に届くまでに時間がかかるのでデンプンの老化が進みにくい製法が後者なんだそうで。山崎パンとポールの差でしょうか。技術的にも価格的にも。
昔は山崎パン位しかなく、アメリカ型が主流でしたが今ではフランス風、ドイツ風、様々な焼きたてパンをてに入れられるようになったのが日本ですね。パン、おいしいけど自給率を考えると米をもっと食べないとよね。
アメリカとヨーロッパのパン製法の例は生活文化の違いですね、と先生は言ってましたが、その前に味覚の違いもあるだろー、と思ったのでした。
で、いつもより授業が長引いてしまったこんな日に限って、外は嵐に…学校を出ようとした時間には文字通りバケツをひっくり返したような雨。将軍さまより山手線が止まっているとお知らいせ頂き、副都心線で帰って来ました。

秋本~麹町

2008-07-28 18:19:34 | 食 (一般)
土用の丑の日をずらして秋本に行ってきました。しかし、皆考えることは同じなのか一時前に時間をずらして行ったのですが、少々待ちました。席はあるけど案内が追い付かない感じ。
久々の秋本、身は柔らかく、脂もあっさりでおいしかったです。
鰻重は写真のようにうなぎとご飯が別々に出てきます。
さてこれで今年も夏バテ知らず!?

女王と呼ばれて・・・?!

2008-07-27 23:45:31 | Misc.
土曜日はkyoちゃん宅で半年遅れ?のHouse Warming Party+花火見物でした。
私は家が遠い為お泊りセット持参。早めに行って、お手伝い。
トルティーヤチップを買って行って、サルサとチーズを載せてオーブンへ。別途、グァカモレを作り、サワークリームと一緒に焼きあがったナチョスにトッピング。
それから、よっしーなさんのブログでみたクリームチーズの韓国海苔巻を試してみたくて、クリームチーズを1kg買ってしまいました(だってチーズ王国で1kgだと1500円、その3分の1だと800円なんだもん)
で、そのまんまで海苔に巻いたら「一味足りない」とご指摘を頂き、ガーリックのすりおろしたものを混ぜてちょっとピリリとしたクリームチーズに。
それからハチミツを混ぜたクリームチーズも用意。
ほとんどの料理はkyoちゃん(とお母様?)が用意してくれていましたが、gonさんと奥様がゴーヤーチャンプルーを辛めと(私の好き嫌いを考慮して下さり)マイルドめのを作ってくださいました。ゴーヤー苦手だけど、チャンプルー美味しかったです。

でも写真撮り忘れていたことを思い出したのが食べ始めた後・・・
全て食べかけ写真です


当日初めて会った方々も皆さんとても楽しく、笑いの耐えないひと時でした。ボスの話はとても面白く、居合を習うにあたり、時代小説を読まねばと思っていたのですが、どこから手をつけてよいかわからず、オススメを教えて頂きました。早速amazonで注文しなくちゃ。

皆さん11時過ぎには帰ってしまい、Kyoちゃんと妹さんと3人で片付け。その後ちょっとおしゃべりして就寝。
今朝は10時くらいにのんびり起きて、片付けの残りをして帰宅しました。
とっても素敵なお宅で是非又遊びに行かせてね>kyoちゃん

で、昨日のパーティーで作ろうと材料を買ってあったゴルゴンゾーラのパスタ。今日の我が家の晩御飯となりました。これに茄子の冷製サラダとゴボウのポタージュ。ちょっと脂肪分の高い献立となってしまいました。


それと1kg買ったクリームチーズの残りも持って帰って来たので、チーズケーキをとりあえず焼いてみました。味は不明・・・明日食べてみます。


タイトルですが、そのパーティーで何故か最後は女王と呼ばれていたのでした。
私、Mキャラだと思ったんだけどなぁ~・・・
でも本当に頂点に立っていたのは「将軍」と呼ばれたオクさまでございます(笑)




2008年7月 福岡旅行 3日目 (2)

2008-07-25 00:39:35 | 九州旅行
神湊フェリーターミナルから30分ほどで宮地嶽神社に到着。

日本一の大注連縄でも有名なんだそうです


本殿に参拝した後は奥の宮八社へ。
この奥の宮八社を一つ一つ廻れば大願が叶うといわれているそうです(知らずにスタンプラリーとして廻ってしまった私・・・)

壱)七福神社。七福神が奉ってある、なんともおめでたい神社です。


弐)稲荷神社。直ぐそばに五番や六番があるのですが、スタンプラリーの順番通りに歩きます


参)不動神社。お不動さんが神社になっているというのがなんとも日本らしく面白いですね。ちなみにここは石室古墳なんだそうです。年に一度、中を公開しているようです。


四)万地蔵尊。見逃してしまいそうな祠で、なんだか寂しそうだったのでここでは蝋燭をお供えしました。


五)淡島神社(右半分) 六)濡神大明神(左半分)ここは順番待ちがありました。カップルとかもすごーく丁寧に拝んでいて、写真に写っている女性もかなーり丁寧に拝んでいました。淡島さんは女性特有の病気にご利益があるそうです。濡神大明神は恋愛の神様のようです。



七)三宝荒神。かまどの神様で、火除けの神であり、また、台所の神様だそうです。


八)薬師神社。これも薬師菩薩が神様として奉られています。この神仏混合さが日本らしくて好きです。


そして本殿に戻って最後のスタンプを頂き、スタンプラリー終了!(いや、奥の宮参り終了!と言うべきか)


結構達成感あって楽しいです

巫女さんか禰宜さんの靴?かわいかったので思わずパチリ。


神社からまっすぐ宮地浜へ道が続いています。


何を血迷ったか3時の一番暑いときに「福岡の湘南」と呼ばれるビーチを観に歩くことにした私・・・
バカです
とりあえずビーチには到着。写真を撮り、お茶できそうなところを探すも、ボードレンタル屋とかはあるんだけど、湘南にありそうなオシャレーな店がない・・・


散々歩き回って、諦め、たまたまあった1時間に1本のバスに乗り込み、福間駅へ・・・そこから博多に戻り、天神にある華華美人でマンゴーカキ氷で身体を冷やしました(本当、熱射病一歩手前だったはず)


その後博多駅に戻り、隊長と待ち合わせ
飾り山がありました
表は鳥羽伏見の戦い


裏はゲゲゲの鬼太郎


夕飯は東京から出張にきたおじさんたちが必ず食べると言う「ごまサバ」を食べに居酒屋はかた市へ。

これがごまサバ。サバをお刺身で食べられるなんて、やっぱり海が近いって違うよね!(海無しケンミンです!)


そして活きイカ。足は動くわ、色は変るわ・・・でももう死んでるはずです。
でも無駄なく食べるからねー!と呼びかけながらパクパク。甘くておいしー!



そして残りは無駄なく塩焼きに


これも柔らかくておいし~

それから活き姫アワビも。こちらも動いていましたが、目がないとあまり申し訳ないと思わないものなんですね・・・もちろん残さずお命頂戴しました



その後、隊長宅近所のケーキ屋さんハカタ・パティスリー・プロバンスでデザートゲット!



翌日早朝の追い山に備えてさっさと寝ました~











リストランテ フィオレンツァ ~ 京橋

2008-07-24 00:09:46 | 食 (一般)
今月は内臓料理ぽかったのでりちぇったには不参加でしたが、初めてりちぇったでないお食事をしにフィオレンツァへ行ってきました。

まずは前菜。上から時計回りにあおさの天ぷら(大きなもっちりした揚げ玉みたいな感じ。衣だけの天ぷら)、豚とジャガイモのパテ、ポレンタに載せ、鮭(だったと思う)のクロスティーニ(だったと思うー)

次は前菜。友人が頼んでいたトマトのスープ仕立てに魚介類とモツァレラが載ってるののほうが美味しそうだった・・・私のは「野生エゾ鹿(生鮮)とフォアグラの焼きパテ、ドライ無花果のコンフェットゥーラとバルバビエートラ」
ちょっとレバーぽくて、さっぱりしたのを頼めばよかったなぁと後悔。いや、おいしいんだけどね、もっとイチジクがどーんと載ってるかと思ったの。フォアグラがこんなレバーぽくなってしまうとは・・・という感もあり。


プリモ。これは二人のを半々にして盛り合わせてくれました。こういう形ならシェアもOKみたい(笑)
私が選んだのは「イタリア最古の生パスタ、「土鍋焼き」という名のテスタローリ・バジリコ風味、アカザエビ添え」(左側)
友人は「ロースト肉のパテを詰めた「つまむ」という名のアニョロッティ・ダル・プリン、サルヴィア・バター風味」(右側)
これはどちらもおいしかった!エビ(アカザエビっていうのね)も、下手するとスカスカのおいしくないのが出てくることが多いけど、身も取り出しやすく、これはすごーくおいしかった!特にテスタローリは本郷のお店で初めて食して以来大ファン!このハシモトシェフのお店でしか食べられない味。(値段的には本郷の店の方がお手頃価格で食べられます)


セコンディ。「ホタテの詰めもの入り、イタリア産兎(うさぎ)のロール焼き・バジリコ風味」癖もなく食べ易い

友人は勝手にウサギの形のまま出てくると思っていたらしく、この姿を見て拍子抜けしてました(笑)さすがに丸焼きはないでしょー・・・(爆)というか、それだと私も無理かも~

デザートは「パイナップルのクレープ・フランベとジェラート」チョコソースかかってない!(笑)ソースはブラッドオレンジのパイナップルがSweetio(だっけ?)なのか、とっても甘くておいしかった~


最後は小菓子と紅茶


最後は出口のところでシェフとオテルドメトレッセ(というんだっけ?)が見送ってくれました

以下、私の勝手なぼやきです↓

隣のテーブルの人たちも言っていたのですが、日本のイタリアンはレベルが高いと
思います。(イタリアにはミラノとベネチアとフィレンツェしか行った事ないので、それだけでえらそうなこと言うなといわれたらそれまでですが)
アメリカでもドイツでも香港でもおいしいと思えるイタリアンに出会えたことはありません。(まず、アメリカ人なんてアルデンテ理解できないし。高いレストランも行きましたよ。それでもです)フランス、オーストリア、ハンガリー、チェコ、ベルギー、スイスではイタリアン食べたことないから分かりません・・・おいしかったらゴメンナサイ。

日本人にあわせているのか塩味も強すぎず、油も多すぎず、本場の下手なところ行くよりもおいしい(と日本人は感じる)。私の経験では、イタリアのお店はおいしいところは本当にほっぺたが落ちてしまうんではないかと思う位おいしい。けどまずいところはまずい。
時々現地で修行してきたプライドなのか、それがシェフの味なのか分かりませんが、塩味が濃いな~、塩味以外はおいしいのにもったいないなぁと思うことがあります

向こうで辛い修行をしてきたシェフには本場へのこだわりもあるのでしょうが、本場の味を知った上で、あえて日本人の口にあう匙加減の味付けをする、日本で商売をやっていくのであれば、それがプロなのではないかなと思うのです

そういう意味ではハシモトシェフは、こだわりとプライドを持ちつつも(彼のブログを見ればそれがよーくわかると、思います)、強すぎない、日本人も素直に美味しいと味付けで(でもお酒を飲むには丁度良い塩加減)お料理を作られていると思います。

それと、りちぇったって本当にお得だなぁ~と改めて感じ入りました。
来月も行けたら行くぞー!(笑)

というわけで、本日も長々とした日記を最後まで読んでくださりありがとうございましたm(_ _)m

2008年7月 福岡旅行 3日目 (1)

2008-07-23 00:26:07 | 九州旅行
3日目は月曜日ということで隊長はお仕事へ。
私は単独行動。以前から一度は行ってみたかった宗像大社へ行ってみることにしました。

朝、出勤する隊長と共に出発。小倉方面に行く鹿児島本線に乗って気分は「世界の車窓から」です。車窓はウチの方と変らないなーなんて思っていたのですが、次は東郷(宗像大社の最寄り駅)となった途端、長閑な風景に。
バスは1時間に1本あるかないか。着いた時刻はバスが1時間は来ない時間だったので、タクシーで宗像大社へ(1580円)。

平日なので人が少ないですが、ちらほら参拝客がいます。
とにかく暑い・・・


本殿を参拝してから第二宮、第三宮へ向かいます

鎮守の杜の道を通り抜ける途中、相生の樫というのがありました。写真の真ん中らへん、根元は別々の木なのに枝がくっついているのがわかります??縁結びのご利益があるとか、ないとか。


そして第二宮、第三宮。宗像大社というのは、沖津宮、中津宮、辺津宮の三宮を総称したもので、沖津宮は海の正倉院とも呼ばれる沖ノ島で、現在でも古代からの風習が守り続けられている女人禁制の島です、中津宮はもう少し陸寄りの大島にあります。第二宮は沖津宮を、第三宮は中津宮が分祀されています。又、この社殿は伊勢神宮の第60回御遷宮古材によって再建された唯一神明造の社殿だそうです。

ここから脇に出ると、護国神社があります。このあたり出身で、国のために散った方々が奉られています。ここでまた故郷を守っているんでしょうね。



さて、境内に戻り、高宮斎場に向かいます
道端に行灯が置いてあります。暗くなってからもお参りできるのかな?


宗像大神御降臨の地と伝えられるところだそうで、今でも古式にのっとったお祭りがされているそうです。とても神秘的なのですが、蚊が多くてすごいたかられて早々に退散しました。

お昼には神湊(こうのみなと)の漁港付近でお魚ランチをする予定でいました。バスの時間まで30分ほどあったので、宗像大社から歩いて10分ほどのところにある鎮国寺へ行って見ました。


ここは弘法大師(空海)さんが唐から帰国した後、一番最初に開いたお寺なんだそうです。



カエルには「栄えろ」、ふくろうには「不苦労」という意味があるようです。

残り時間少ないので奥の院まで階段をダッシュ。沢蟹がいたり、カナヘビやトカゲがいて、自然たっぷりでした。



無事バスの時間に間に合い、神湊へ。お昼は「玄ちゃん鯵」を食べられるところを前もって探してありました。多くのお店が2人以上から、ということで一人客の私は断られてしまったのですが、ここだけは予約も不要、1人もOKということで助かりました。神湊フェリーターミナル行きのバスに乗って、神湊西で下車、進行方向に向かって2分も歩くと高嘉(たかよし)があります。

中に入ってお座敷に通されると、私一人。
玄ちゃんあじ(1本釣りで料理人以外は触らない、というこの地域のブランド鯵)もウニ丼も食べたい、ということで、単品で注文。セットの方が断然お得なんだけど、2セットはさすがに一人じゃ食べられないし・・・こういうときに1人だと不便。
ピクピクと動く鯵とにらめっこしながら一人寂しく広いお座敷で頂きました。
捌きたての玄ちゃん鯵↓


今朝潜って採ってきたばかりというウニ↓


このウニは激ウマ!お醤油とか一切不要。ウニの濃い味だけでご飯がおいしくいただけます。ご飯も多すぎず、丁度良い塩梅で素晴らしいバランス。

サービスで南蛮漬けも出してもらい、締めて4300円(だったと思う)。高いけどここでしか食べられないものを食べることができ、大満足!


歩いて5分もしないところが神湊フェリーターミナル。漁港です。


ここから大島へ行くフェリーがでています。片道30分はかかるので、今回は断念。
機会があったら是非行ってみたい!

このターミナルから宮地嶽神社へ向かうバスに乗り込みます(これは1日に数本しかないので逃したら大変!)

車窓からこんな眺めや


こんな眺めを楽しみながら


宮地嶽神社に向かいます









ババロア

2008-07-22 20:56:27 | 製菓学校
3週間ぶりのお菓子教室。帰る直前まで仕事がバタバタしていて遅刻してしまいした(;´д`)

ババロアは興味なかったのですが、食べてみたらこれがなかなかリッチで美味しい!
今回は缶詰の黄桃を入れたのですが、マンゴーで作ったらかなり美味しいはず!
温度管理が面倒なのですが、自宅なら気にせず、緩かったら氷水に、固かったら湯に浸けて調整すれば良いとのこと。
気が向いたら家でも作ってみたいです。

2008年7月 福岡旅行 2日目(2)

2008-07-21 23:05:04 | 九州旅行
夕方には福岡に戻り、夕食へ。
看板の出てない隠れ家風のお店ということで有名な(有名だから隠れ家ではない?)海物(かいぶつ)へ。
たまたま拾ったタクシーの運転手さん(この人が一度高校時代に山笠に参加して二度とでるもんか、と思ったと語ってくれた)が「多分知ってる!わかりにくいんだよ」と言いながら連れて行ってくれたので迷わずに着きましたが、知らないと本当にわかりにくいと思います・・・
常に満席で予約がとりにくいらしいのですが、日曜日の夜は穴場のようです
当日電話してから行ったのですが、7時でも席は殆どガラガラ。9時までガラガラでした。

まずはホタテとウニの軍艦巻。これ、シャリ代わりにホタテが中に隠れているんです。ホタテの甘さとウニの甘さが妙に合うんですね。でも贅沢♪本当は4カン載ってくるものを3人でケンカになるので3カンにして下さいと我侭をいったオバサンです(笑)


ロールキャベツ。ふつうに美味しい。



穴子のあぶり焼き。白焼きかと思って注文したら生でした。生の穴子って初めて。全然臭みもなくおいしかったです



とうもろこしの天ぷら。アツアツで甘くておいしー!!



とろろの鉄板焼き。私は初めて見たのですが居酒屋の定番メニューだと言われました。関東もこれある?
ちなみに何が入っているのか聞いたところ、とろろに醤油とマヨネーズを入れてあるんだそうで、それをオーブンで焼いているようです。
ふわふわで味付け海苔と鰹節がまたよく合って美味しかったー



そして炊き餃子。系列店で「池田商店」というお店があるらしいのですが、そこの看板メニューなんだそうです。鉄なべよりずっとおいしい(笑)



そして、この炊き餃子のスープで(炊き餃子を食べてしまった時点で殆どスープが残っていなかった為、足してもらった)炊く玉子麺。これが炊き餃子以上においしいのー!!!超気に入りました。これはまた食べたい。というか、東京でも出してくれないかなぁ~



残念ながらここはデザートメニュはありませんでした
でも締めが美味しい玉子麺で大満足!

隊長、亀ちゃん、この日は一日ありがとうございました!







マッシュルーム ~ 恵比寿

2008-07-20 21:46:40 | 食 (一般)
土曜日ランチに栄大時代の友人Mさんと恵比寿にあるマッシュルームへ行って来ました。
ここは、大学で「キノコの先生」と呼ばれていた先生が授業中に話していた「色々な茸が食べられる」お店で、私はすっかり忘れていたのですが、Mさんはしっかり記憶していて、行くことになりました。

恵比寿駅から線路沿いに渋谷方向に向かって1つ目の信号の5差路を左に折れるとすぐにあります。
朝から何も食べずにいたので、おなかペコペコ。空腹すぎて「お腹空いた」以外、お互い言葉も出ず、お店に入りました。

まずテーブルの上のナプキンのセッティングに歓声
二人してナプキンを広げたりたたんだりしてどうやってこの形にしているのか確認(笑・大学でも何種類かたたみ方習ったけど忘れたなぁ・・・

お昼はコースが2種類。前菜の他にメインが1つのものと魚、肉両方がつくものとがあります。また、単品でキノコの盛り合わせもあります。私はメインが1つのものと単品でキノコの盛り合わせに、友人は1品多いコースにしました。

まずは前菜。
私は貝類とキノコのバターオーブン焼き


友人はハナビラ茸と生ハムの手打ちヌイユ カラスミ風味
ヌイユとはパスタのことで、フェットチーネみたいな感じでした。


ハナビラ茸はβグルカンが多いと言われているらしく、ここで私は「旨味成分?」友人は「免疫強化ね」と学校で学んだことが全く私には残っていないことが露呈(笑)旨味成分はグアニル酸ですね(汗)

友人の魚料理に合わせて私には茸の盛り合わせが


真ん中がハナビラ茸、9時の位置から時計回りにハタケシメジ、ジロール、ピエブルー、アワビ茸、野生種えのき、ときいろ平茸、モンゴル平茸です。ガーリックソテーなのですが、塩味だけで、どれも茸そのものの味、歯ごたえを感じられ、とてもおいしかった!

友人は本日の鮮魚(シマアジ)。もちろん茸入り。


肉料理は鴨肉のコンフィ。レンズマメのソースで。茸はまたもやモンゴル平茸

付け合せのグリーンも美味しかった。何か聞くのを忘れてしまいました。山菜なのかな?食べたことのない野菜でした。(葱のように中が空洞なのだけど甘いのです)

友人は羊肉。舞茸です。


デザートは友人とシャッフル。
マンゴーのソルベとココナッツのパンナコッタ、オレンジのケーキ


こちらは同じくココナッツのパンナコッタとシナモンのケーキ


マンゴーのソルベは味が濃くておいしかったです。昔食べたマノワールディノのを思い出しました

さて、このランチの前に友人に誘われて映画を観に行って来ました。インディージョーンズを観に行かねばと思ったきりまだ行っていないのですが、インディージョーンズではなく、こんなドキュメンタリー映画です↓


ドイツで作られた映画で東ドイツと西ドイツを比較しています。
何も情報なく、連れて行かれて観た映画ですが、とても面白かったです。