Holoholo

ほとんど食日記、時々旅行記&犬日記です。

エル・アルボリート

2006-09-30 23:14:21 | 食 (一般)
後期スタート前の授業の無い最後の金曜日。
一番古いお友達と彼女のお友達と一番新しいお友達とで神保町にあるメキシコ料理にいってきました。
ここ、kyoちゃんと食事に行こうといっていたんだけど、ごめん、待ちきれずに行ってきちゃいました・・・m(_ _)m

さて、お店に一番乗りした私。待ちきれずに空きっ腹にコロナを飲みながら待っていたら、写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました・・・。

メキシコ料理が食べたくて、どこにするか検討していたときに、La Fondaも考えたんだけど、ここのメニューをみたら色々な種類のテキーラがあるので是非試してみたい、というのもあってここにしたのでした。
というわけで、テキーラ飲み比べセット。

まずはChinaco

右からプラタ、レポサード(reposado)、アニェホ(anejo)

お店の説明によると「レフォルマの戦いで大活躍した闘志「チナーコ」のごとく、小さな蒸留所ながら味と品質は抜群の高級テキーラ。ハンドメイドボトル入り。」
なんだそうで。

このお店に行く前に私のTequilaの師匠である(笑)NYにいるLauraに、「今日、メキシコ料理にいくんだけど、そこってPatronを置いてないのよ~」ってメールをしたら、今朝方メールが届いていて、「Patronほど良くないけどChinacoかCorazonならそれなりにイケるわよ」とありました。
Laura姐さんお勧めのChinaco、う~~んキク~!って感じでした。
ちなみにLauraによると、マルガリータにするならSilver、ショットで飲むならAnejo、オーク樽の香りがすきならReposadoにしなさい、とのことでした。私はAnejoよりもReposadoのほうが好きかもしれない。うーん、もう1回飲まないとわからないかな。

さて、写真を撮り忘れていたことを思い出して慌ててとった料理の写真。
チキンエンチラーダ

チキンファフィータ(トルティーヤで包んで頂きます)


他にもケサディーヤ、チーズナチョス、サボテンと豆のサラダ等も注文しました。
が、最近メキシコ料理ってハワイでしか食べてなかったので、いつも出てくるのはアメリカンサイズ・・・。久々に日本で食べたら、量が少ない・・・。
ちょっとがっかりした私でした(笑)

で、もう1セット行こう!ってことで今度はHerradura(エラドゥーラ)セットに。
左からブランコ、レポサード、アニェホです。

正直、この時点でかなりいい気分で酔っ払っていたので、味の違い、よくわかりませんでした。ブランコとアニェホの味わいが違うのはわかるけど、エラドゥーラとチナーコの違いは?といわれてもわからん・・・
まだまだ修行?が必要なようで・・・
というか、飲む前にウコン飲んで、帰ってからも追いウコンを飲んで対策は打ったのに、今朝起きたら、ちょっぴり二日酔いっぽい頭痛が・・・。

やっぱりPatronだわっ(これなら二日酔いしない!Laura姐さんオススメだけあるっ!)

ちなみに一番古いお友達はアァトロというところのAnejoが、一番新しいお友達はクエルボ1800のAnejoがお気に入りだったようです。
テキーラを色々飲み比べたいならここ、いいと思いますよ。

酔っ払いの見苦しい写真でごめんなさい・・・
さて来週からは学校。その前にレポート・・・頑張ります。

ラ プレシューズ

2006-09-28 13:05:07 | 食 (甘味類・洋)
また結に靴の中敷を噛み千切られて、東武に修理に持って行きました。(溜息)1ヶ月もかかるんだって・・・。
丁度大雨が降った翌日、靴にきちんと風を通したくて、玄関に出しっぱなしにしておいたのを思いっきり狙われました。
仕事中に母からメールがきて、「置いておくあなたが悪い。帰ってたら結を怒っちゃダメだからね!」とピンボケした靴の写真が添付されていました。
(あ、もちろん、帰ってから怒りましたよ。全然反省してなかったけど、とりあえずお腹見せとけ、みたいな感じで・・・)

で、修理に出してからフラフラっとデパ地下散策。
最近、東武は御菓子売り場の改装を徐々に行っているんですね~
とりあえず和菓子売り場から始まっていて、今までになかった源吉兆庵や、金沢の和菓子屋(名前失念。お手ごろ価格)が入って、他のお店もきれーーーいになっています。
久々に洋菓子売り場を歩いたら、アンジェリーナがない!!!
でもその近くにLa Precieuseというケーキ屋さんが・・・。
ここって妹が買ってきて珍しく母もおいしい、といっていたケーキ屋さん。
しかも丹波栗100%のモンブランなるものを売っている・・・アンジェリーナもないし、試してみるか~と買ってみました。
(ちなみに案内所で聞いたら、アンジェリーナはプラザ館に移ってました)

構造はアンジェリーナと一緒。土台がメレンゲを焼いたもの、生クリーム、そして栗クリーム。
栗はアンジェリーナと違い、日本の栗らしい栗の味。
黄色いモンブランに通じる味、なのかなぁ?
しかし、生クリームはアンジェリーナの勝ち!あの生クリームは一体何からできているんだろう、といつも思うんだけど、おいしいんだよねー。ミルキーっぽくて。
土台はサクサクしているのでこれも悪くないな、と思いました。
アンジェリーナのなんとも言えない、ちょっとChewyなところもあるのも良いんだけどねぇ~。

結論。これはこれでアリかな、と思いますが、1個500円。アンジェリーナファンとしてはアンジェリーナに軍配かな。

エリオ・ロカンダ

2006-09-27 12:54:49 | 食 (一般)
学校のお休み。有効に使わねば!というわけで(!?)エリオ・ロカンダへお食事に。
参加者が一人、仕事に嵌ってしまい遅れるということで、待ちきれない我々は上を紛らわせるために(笑)ブルスケッタを注文。
色々あってお昼を抜いていたからすっごいお腹空いていたのも手伝って、今まで食べた中で一番おいしいブルスケッタでした!パンもサクサク系でトマトも甘くておいしかった。

その後、やはり待ちきれず(ごめん)、前菜を頼みました。
子牛肉のツナソースがけ(だったかなー。いつもいい加減ですみません)。

このたっぷりのツナソースの下にスライスされた(焼肉ででてくる牛タンサイズ)の牛肉が隠れています。
でも牛肉よりもこのツナソースがおいしい。
パンにつけてパクパク食べてしまいました。

私が前菜に選んだのは野菜のトマト煮。

ちょっと塩味が強かった。

それから以前行った時に付け合せにでてきたジャガイモとローズマリーのオーブン焼きがおいしくて、単品で注文できたのでそれを注文。

アツアツ。外側はパリ、で中はホクホク。おいしいぃ~

そして、会社を出ました!との連絡が入ったので、既に注文してあったパスタを作るのを止めてくれるようにお願いして、友人の到着を待ち、ついたところで、彼女もパスタを追加注文。
ゴルゴンゾーラのリガトーニ
モッツアレラとトマトのニョッキ
ジェノベーゼ
お皿に盛り分けてもらったら丁度イタリアの国旗と同じ3色に!


とりわけたほうが色々な味を色々楽しめて、飽きないくらいの丁度良い量でおいしかったです。
話も盛り上がって、時間もあっという間に過ぎてしまいました。
来週からは学校・・・。またこういうおいしいものを食べる日々は遠ざかるのね~(遠い目)

かねます

2006-09-25 23:54:43 | 食 (一般)
朝から吐き気がひどくて体調が悪かったのだけど、前から楽しみにしていた企画だし、それに比較的近所にあるお客さんとのアポが4時からあったので(無理矢理入れた?!)nanaちゃんとしっぽり立ち飲み屋のかねますへ行って参りました。

まずは大好きなアンキモ。(上の写真)
フォアグラよりもアンキモのほうが好きな私です。

次は生うにの牛巻き。これがとってもおいしい~。ウニもとろけるけど、牛もとろけるの~。そして散らしてある大葉が程よく香りよく、good。


なすの田楽。もろ味がのったのと赤味噌と白味噌がのったもの。白味噌はもうちょっと薄めでもよかったような気がします。


土瓶蒸し。香りの度合いからして(値段からしても)日本産じゃないのは確かですが、松茸がふんだんに入っておりました。おだしがなかなかよかったです。


揚げ出しいちじく。

割るとこんな感じ。

いちじくの皮をむく度合いが薄いのか、ちょっと苦味もあり。衣も厚めで、nanaちゃん曰く、衣が無い方がおいしい。試してみるとその通り。
多分、わざと熟しきっていないものを使っているんだろうけど、あま~いいちじくが好きな身としてはちょっと不本意。これまた松茸らしきキノコが乗っていましたが、香りがしないので、何のキノコが不明。

立ち飲み屋で頑張れるのはせいぜい1時間半かな。段々足が疲れてくる。
けど、しゃべり足りないので銀座へ移動。
ウロウロした挙句、ダロワイヨに落ち着きました。
そこで食べたケーキ。ケーキセットを頼んだら、メニューに載っているほど選択肢はなく、ちょっとがっかりでした。

ケーキはイマイチだったけど(カシスのムースだったかな)カシスのソルベは濃厚でおいしかったです。
タラマを買いたかったのだけど、売り切れでした。その内会社抜け出して買いにこようっと。
試しにここの食パンも買ってみました。いつかやりたい食パンの食べ比べ・・・。

とても楽しい時間でしたが、一人に戻るとまた胃がムカムカ・・・。風邪引いたのかなぁ・・・

旧吉田茂邸見学バスツアー

2006-09-24 01:21:58 | 小旅行
レポートをやらなきゃいけないのは重々承知ですが、それでもこのチャンスを逃しちゃ~いけない、と思ったので毎日新聞主催のバスツアーに参加してきました。

朝8時に東京駅集合。バスに乗り首都高、東名にのって御殿場ICを降りて箱根の仙石原へ。ススキ野原を見物。

一面が銀色に輝いてとてもきれいでした。

その後、1時間くらい走って大磯にある吉田茂邸へ。敷地1万坪、建坪300坪。
案内人の説明に沿って見学です。(案内をしてくれたのは大磯プリンスの営業の人でした。普段はガイドではなくプリンスで営業をしているとのこと)

貿易商の養父から莫大な遺産を継いだ吉田茂ですが、晩年に残っていたのはこのお屋敷だけ。で、ある時、その近所に有る三井家の別荘地がどこやらに買収され、開発計画がでて近隣住民の猛反対で最終的に町が買い上げて公園とすることになったのを見た佐藤栄作が同じことが吉田邸に起こってはいけないと、堤康次郎に管理を託したとのこと。依頼、ずっと西武が管理してきたんだそうで。ご存知の通り、色々とあってその所有権を国に移そうと話し合っていたのだけど、国が引き取りを拒否。なので、現在、大磯市と神奈川県と交渉中なんだそうです。

さて、まずは門。

これは、裏千家の今日庵の門を作ったのと同じ人が作ったもので、釘を一本も使わずに作られたもの。別名兜門とも呼ばれているらしいです。

それから、轍のように見えるのは大理石の石畳なのだけど、一度、現在の天皇陛下が皇太子時代にここを訪問をする際、家の側まで車で入ってこれるようにと、車の車輪の幅に合わせて敷いたものだそう。実際には門のところまで吉田茂自ら迎えに上がったので、そこで陛下も車を降りられて、この轍を使って車が入ってくることは無かったのだそう。

その門をくぐってすぐ左にある大正天皇御成りの碑。

実はこの地に大正天皇がお越しになったことは無いそうで。近所にご典医の橋本家があって(今も宮内庁の医師らしい)そこに用事があってきたときに、これまたこの近所にあった日本で初めてサフランの栽培に成功して宮内庁に納めていたお百姓さんのところに大正天皇がお訪ねになった、という話を聞いた吉田茂がそんな碑を家の庭に建ててしまったんだそうで。(笑)

さらに進み、京都の苔寺(西芳寺)のをモデルにした心字池を見た後(写真なし)、

五賢堂の碑(?)を見ながら七賢堂へ。

これは元々、近所に有る伊藤博文の別宅に岩倉具視、三条実美、大久保利通、木戸孝允を称えて奉った四賢堂を伊藤博文の死後、移してきて、伊藤博文を入れ、五賢堂として奉っていたそうです。(このお堂の中の入口の上に吉田茂筆の五賢堂という板がかかってます)
それを昭和34年に西園寺公望を入れて6人になり、吉田茂の死後、佐藤栄作が吉田茂もそこに奉り、七賢堂となったそうです。
七賢堂の字は佐藤栄作によるもの、手前の灯篭は増上寺から持ってきたものなんだそうです。

見学したときはお堂の扉は開いていて、中に賢人達の写真?絵?が飾られていました。
吉田茂と西園寺の命日が共に10月だったことから、毎年、10月に七賢人を偲ぶ追悼会(言葉は違ったかも)を開いているそうで、以前は歴代総理が来ていたそうですが、一番直近で最後にきたのは小渕総理だそうです。
ちなみにお孫さんの麻生さんは2年前に参加されたそうです。

その後、さらに高台にのぼり、一番上の銅像がある「富士見台」へ。
ここだけはバイパス沿いにあるサイクリングロードから入ってこれるようになっていて、10時から3時の間、開放されているそうです。
この場所は吉田茂のお気に入りの場所だったそうで、この銅像は富士山を背負うようにして、サンフランシスコに向かって立っているのだそうです。
この近くにお墓が立っていたのですが、それはこの邸宅の直ぐ側にある東海道で行き倒れた無縁仏のお墓なんだそうですが、その内1つは「ポチの墓」というのもありました・・・。(母がしっかり見つけてきた)そのポチが吉田茂の犬なのかどうなのかは不明。
ただ、他の場所に「愛犬の墓」というのもあるのでそこと別になっているということは行き倒れの犬だったのかもしれません・・・?

吉田茂は愛犬家だったらしく、アメリカから犬を2匹もらってきたときにはサンとフランと名づけ、その犬が子供を産んで、その子にはシスコとつけていたんだそうで。(一応複数の証言があるので確かな話だと案内の人がいってました)

その後、吉田茂の養父が作っていた醤油用の大豆を煮る釜を見ながら(山印に吉の字がついてます)

竹林を抜け

家の中を見学。

家の中は撮影禁止なので一切写真はありません。
しかも、左に見える温室(家に直結している)と居間に風呂場(?!)があったらしく、その湿気で2階部分はかなりのダメージを受けているので、見学不可。見せてもらえたのは、居間と玄関とダイニング。
総ヒノキ造で、設計したのは吉田五十八(イソヤ)。この方は太田胃酸の創始者の次男なんだそうで、58歳の時にできた子供だから五十八とつけたんだそうです。(結構安易?)
建てたのは北村伝兵衛だそうです。(私は全く知らないのですが、有名な棟梁だそう)

吉田茂由来の遺品は全て娘さんの和子さんが外務省に寄贈してしまったため、家にはそういったものは一切残っていないとか。
ダイニングの壁は羊の皮張りで、その時代、A4サイズのそれが1枚が1万円。これが230枚(だったと思う)使われているそうです。その当時の公務員の初任給が8000円だったということです・・・

居間の棚には各国の政治家、著名人の写真が並んでいて、それらは全てオリジナルからのコピーでオリジナルは全て外務省に寄贈されたらしいのですが、1枚だけオリジナルの写真があると。それはタイの王女の写真で、以前吉田茂邸を見学して帰国した後、そこに飾って欲しいと写真を送ってきたんだそうで・・・
一国の王女様なので断るわけにも行かず、とりあえず飾ってあるとのこと(笑)
なので、その王女様には吉田茂は会ってません、とのことでした(笑)

それから、居間には孔雀の剥製があってネルー首相から頂いた孔雀だとか。
現在もその子孫がお庭で飼われていました。

他にもインドの大使からもらったシャコ貝とか、台湾での何か問題解決を手助けしたお礼にと蒋介石がくれたという衝立が残っていました。

ダイニングにあるテーブルは吉田茂が使っていたもの(椅子は違うとのこと)とのことで、かかっていたクロスをめくってみたら、立派な一枚板のテーブルでした。しかも片側に15人は軽く座れる長さ。さすがです。

以上で吉田邸見学会はおしまい。
きちんと補修して、管理して、2階とかも公開してくれればいいのになぁ~。

この後、伊藤博文の別宅を一部残した大磯プリンスで中華ランチ(量が多かった)、食後は伊勢原にある日向薬師(日本3大薬師の1つなんだそう)に行きました。

階段を登っていくと10分ほどでお堂につきます。結構階段がきついですがとても厳かな感じのお寺でした。


その周辺は彼岸花の自然群生地。
越生にある巾着田とは違い、棚田のあぜ道に群生している、って感じです。
丁度稲刈りの作業の真っ最中で、刈られた稲と彼岸花のコントラストがいかにも日本の田園風景、って感じでよかったです。


この後はひたすら東京に向かって移動。
バスの中で私は熟睡。いつもは運転する身なので、寝てればいいバスツアーって楽だなーと思いました。
40数名の参加者だったのだけど、皆時間厳守(1分前には集合完了)で素晴らしかったです。

また面白そうな企画があれば参加してもいいかな、と思いました。


ファイナル フェアー @ ブルトン

2006-09-23 23:55:18 | 食 (一般)
お茶のお社中の方からブルトンが閉店(銀座にリニューアルオープン)してしまうので皆さんで行きませんかというお誘いを頂き、家庭料理技能検定が終わった後に喜んで伺いました。
オープン当初に行ってから一度もいっておらず、久々の来店・・・。
ココファームのワインを初めて飲んだのもここでした・・・。でも今回はココファームのワイン、ありませんでした。もう置かないのかな。

さて、上の写真はアミューズ。赤座海老のパートブリック包み 赤ピーマンのシェリーヴィネガーソース。
海老を春巻きの皮で包んだような感じでした。

オードブル:フォアグラと松茸と秋のキノコのポトフー仕立て
コンソメにフォアグラとキノコが浮いていました。コンソメ、おいしかった。けど松茸の香りがイマイチわからなかった私です・・・。百合根も浮いていて、なんともおいしかった~。百合根ってコンソメにも合うんですね。


魚料理:活け〆スズキのグリエ グリーンオリーブとアンチョビのプロヴァンス風
この辺から粟ぜんざいが響いて、結構お腹いっぱいに。緑のは百合のつぼみです。


口直し:洋ナシとビンテージポルトのスープ
洋ナシ!とポルトー!って感じでした。かすかに何か(スパイスが)香ると先生がおっしゃっていましたが、私も何かが香りましたが、何かはわかりませんでした。
グラスに入っていたのを真上から撮っています。


肉料理:前沢牛の赤ワイン煮込み ジュブレ シャンベルタンの香り
ステーキと迷ったんだけど、こっちにしました。しかし、お腹いっぱいでかなり残してしまいました。とろけるお肉でおいしかったのに、申し訳ない。

ちなみに、もう一品、参加者の大半が頼んだのが
前沢牛のパイ包み焼き オータムトリュフソース

酔っ払ってピンボケしてる・・・はっきりしない写真でごめんなさい。前沢牛のミンチがパイに包まれています。こちらも結構ずっしり重め。

デザート:ヘーゼルナッツのスフレとバニラアイスクリーム

このほかに、白胡麻と黒胡麻のガトーオペラと黒酢のアイスクリームというのもあったのだけど、写真を撮り忘れました。(食べるのに夢中)
スフレは中にチョコ&ヘーゼルナッツクリームが入っていて、おいしかったです。
オペラは・・・ごめん、記憶に無い。そんなに飲んでないのに、廻っていたようで・・・。食べた記憶はあるけど、味の記憶はありません・・・。
黒酢のアイスクリームは黒酢らしさがよくわかりませんでした。

以上で8800円のコース(税込み、サービス料別)
9月30日までやってます。
千駄ヶ谷のお店の閉店に伴い、パン屋さん部門もクローズになるそうです。(でもお店で出すパンは焼き続けるといっていたように思う)


鶴屋吉信 粟ぜんざい

2006-09-23 23:13:03 | 食 (甘味類・和)
本日は家庭料理技能検定の試験日でした。

12時15分から受付だったので、12時過ぎには学校に。(会場は駒込の校舎でした)
こんなの受ける人少ないだろう、と舐めきっていたら、結構な人が・・・。

同じ部屋にいた半数以上は学校関連ではない一般人風の人々。中にはおじさんもいました。別に就職に役立つ検定にも思えないのだけど・・・栄養士とかだったら料理もできる栄養士♪で売り出せるのかなー。

私が受けた理由は、これに受かれば2単位もらえるから。卒業がかかってますので重要です!それなりにきゅうりや大根の千切りしたり、過去問を解いたりして予習はしたつもりだったんだけど・・・

筆記試験は今年から問題の傾向が様変わり・・・。聞いてないよ!と言いたくなるような問題がチラホラ。時間が短くなったのに問題数は増えていて、試験時間ギリギリで記入を終わりました・・・。やばい。

実技も本番に弱い私・・・。手が震えてうまく切れなかった・・・。うぅ・・・。
結果発表は10月下旬。落ちてたら来年受けたくないなぁ~

さて、それを終えて、夜の約束まで時間があったのでデパートをフラフラ・・・。歩きつかれて池袋西武にある鶴屋吉信の茶寮に。(地下1Fの和菓子を売っている横にちょこっとイートインスーペースがあります)
そこで悩んだ挙句(抹茶パフェにも惹かれたんだけど・・・)粟ぜんざいにしました。

すっごい緊張してすっごい疲れたので甘いのが体にしみておいしかったです。
結構粟の量も多くて、餡の甘さもちょうどよくて、さすが鶴屋吉信!でした。

葡萄ジャムとピクルス完成

2006-09-21 23:01:03 | 三十二路の学生生活
実験最終日。ベリーAを使って葡萄ジャムを作りました。
それから実験初日に仕込んだピクルスが完成。
ピクルスは真空パック機でそれぞれに真空パック・・・。私はピクルス(というかお漬物全般)を食べないので、どーしよっかなーって感じ・・・。

パンは先日パン作りを教えてくれた先生が特別に焼いてくださいました!
おいしかったです!!
それに葡萄ジャムをつけてモグモグ・・・。
同じ分量を使って作ったジャムなのに、班によって糖度が違うのには驚きました。結局、当分は砂糖から出るだけでなく、材料の葡萄もあるのでそのの糖度に左右される模様・・・(その辺、レポートに書かないとかな)
となると、一般の加工食品の場合、糖度を統一するためにもしかして砂糖の分量とか違えてるのかしら?その辺が気になります。

これで夏の集中講義、実験類は終わりました。卒業までに実験は5単位(1科目1単位)とならければなりません。この夏、3単位とったので後2単位!
来年の夏はどうしようかなぁ・・・レポートがなければ結構楽しいのだけど・・・
来週末はレポート作成で終わりそうです・・・。

しかし、準備やらその他やることやらで学校を出たのが10時・・・
非常に疲れた一日でした。


ヨロイヅカ!

2006-09-21 17:51:27 | 食 (甘味類・洋)
念願かなって、営業の方が買ってきてくれました~(^O^)右から、ピスタチオ、マンゴーパイナップルココナッツ?、栗芋タルト。
↑後で正式名探します。携帯からなので許して。

マンゴー、私のマンゴープリン、負けました!このムースだけでも良いくらい!
ピスタチオも濃厚、芋もずっしりです。他のケーキも是非試したいです!

これから学校。いってきます(^O^)/

トシヨロイヅカのHPはこちら

Focaccia ~ センスが問われます

2006-09-20 12:51:15 | 三十二路の学生生活
私たちが通っている校舎は、本来は短大と専門学校(製菓&調理)用なんです。
5時に閉まってしまうので生菓子は一度も試したことないんだけどケーキ屋さんも併設されていて、そこの横にある製菓用の教室はそれはそれはとってもステキな設備です。(授業料も高くなるよなー)

で、普段、我々が調理実習をするときは、そんなステキなところは使わせてもらえないのですが、今回の実験でパンを作るってことで特別講師として専門学校で製パンを教えている先生がその専門学校用の教室で教えてくれました。(これも小麦粉について学ぶ実験です。レポートに「目的」「方法」「経過」「考察」を書かないといけないらしいんだけど、目的はパンを作る♪でいいのか?)

最初に先生の実演、それから実習、という進め方なんだけど、先生は以前はどこかのパン職人だったらしく(どこなのかは聞かなかった・・・聞けばよかった)、以前通っていたことのある某料理教室で教えるパンの先生とは教え方が違う!
やっぱり「趣味」のパンと「プロ」としてのパンて、作るときからして違うのねぇ~と思いました。
パン職人の世界では、生地は赤ちゃんと一緒なんだそうで。まず、捏ねて、強すぎず、弱すぎず叩いて(しつけの段階)、寝かせます(寝る子は育つ)。
寝かした後は、やさしくやさしく扱って、丸めて、寝かせて、成形して、焼き上げて、出荷(お嫁に出す)んだそうです。
というわけで、パンを作るときは子供を育てて嫁に出すような気持ちで作りましょう・・・って。
それから、体温(手の温度)の高い人のほうがパン作りはうまくいくそう。手の温度と、捏ねるときの摩擦の温度が高ければその分発効も促進されるのがその理由。
冷え性の私のパン生地はつめたーーく風邪を引いておりました・・・。

ま、それでもなんとなくパンらしくなり、成形。ここでセンスが問われます!
私の作ったパンたちは写真の通り・・・。しめじの傘とパプリカ+チーズでスマイリー。後は適当に野菜を乗せたのと、具材が少なかったのでバジルと塩を散らしたプレーンなパン。他人が作ったパンのほうがおいしく見えました・・・(笑)

今回のFocacciaのベーカーズ%(パン職人は一番多い材料を100%とし材料の分量を%で示すらしく、そのことをベーカーズ%というそうです)
強力粉     100%
塩         2%
砂糖       2.4%
ドライイースト   2%
オリーブオイル 10%
水         64%

捏ね→一次発酵(28℃ 40-50分)→分割、丸め→ベンチタイム15分→成形→最終発酵(35℃ 20-30分)→焼成(220℃ 12-15分)