トラットリア マドンナ

友人との食事、行ってみようと思ったレストラン数ヶ所にふられ（フクヒロ改装中？でクローズしてるんですね＞スパイスさん）最終的に浅草の雷門からすぐのところにあるトラットリア・マドンナというイタリア料理屋さんにいってきました。

散々お薦めを聞いておきながら結局違うものをオーダーしたような？メニューではイタリア語で書かれていましたが、メモってないので全然憶えていません。とりあえず食べたものを私なりの言葉で紹介。

まずは野菜をポットの中で温かくなっているにんにくやアンチョビ等のみじん切り入りオリーブオイルソースにデイップして頂く料理。塩加減が丁度良く、おいしい。

もう一つの前菜はホタテを三種類の違う調理法で。右からトマトを載せたもの、タラコのペースト載せ、アスパラと一緒に焼いたものでした。これは普通においしかった。

パスタはクリーム系を勧められたんだけどトマト系が食べたくてミートソースに。自家製パスタとなすとミートソースをあわせてオーブンで焼いたもの。ラザーニャぽい味。ミートソースもチーズもおいしい。こういう料理好きです。

つづいてメイン。これまたイタリア語そのままの名前だったので名前は失念。
牛スネ肉をブイヨンと柑橘類で煮込んだもの。骨付きで出てきて、その中の髄を食べるのがおいしいんだと勧められましたが、私も友達もイマイチ髄は好きではありませんでした。魚の目玉辺りに似ている気がします。つけあわせのサフランリゾットは出汁がよく効いていてパエリアみたいでおいしかった。

これだけでは足りず、パスタをもう一品注文。お薦めの茸のクリームパスタに。これが茸がよく香ってクリームもしつこくなくおいしい！頼んで正解でしょ、と言うお店の人の言葉からもその自信が伺えます。

デザートはパンナコッタ。パンナコッタにはうるさい私ですが、ここのは濃すぎず薄すぎず、固さもふるふるで良い感じ。

この日来ていたお客さんは常連さんのようでまた金曜に来ます、とか言って帰っていきました。

お店の人は必要以上には私たちとは話さなかったのでちょっと恐かったけど無愛想というわけでもなく、隣の席の会話を聞いているとワインには詳しそうでした。棚にはたくさんのワインボトルが並んでいてワイン好きの人は料理だけでなくワインも楽しめるかも。