マウイで未踏の地をめぐる日と決めていたこの日、まずWailukuのTakamiya Marketで弁当(たまたま寄ったんだけど、すごく種類が豊富!)を調達し、イアオ渓谷へ。
Iaoを見る前にその手前のKepaniwai Parkで遅めの朝食。
そしてイアオ渓谷でお決まりの写真を撮る。
ハレアカラの後だと、ふーーーん、位にしか思わない・・・登ったら違うかもしれないけど~(笑)
それよりも展望台へ行く橋の手前にあった標識のほうが気になりました。
何でNo Iceなの?????と考えること数十秒(数分?)・・・NOTICEのTを抜いただけなことにようやく気づきました。こういうイタズラ大好き
そのイアオ渓谷の説明板に書かれていたHaleki'i And Pihanakalani Heiauにも行ってみました。観光客はゼロ。
昔はタロパッチだったろうところは工場?倉庫?地帯・・・。
そしてKahakuloa方面に向かってひたすら車を走らせます。
よく日本のガイドブックだと、狭い道で危険なのでお勧めしない、とか書かれているけど、日本の狭い山道を走ったことがある人なら、大丈夫だと思う。
こんな風景をみながら
道を譲り合いながら、進みました。
途中、観光客が大嫌いなロコとすれ違ったときはちょっと怖かったです。すごいスピードで走ってきて何か言葉を吐き捨てるように走り去っていきました。
クネクネ度はHana Highwayと変わりません。もっと乾燥してて家がどこかしらに見える、というのが違いかしら。
そうこうしているうちにKahakuloaの村が見えてきました。
道端に「地球で1番おいしいバナナブレッド」の看板がたっていて気になったんだけど、暑くてバナナブレッドよりもシェーブアイスの気分だったのでシェーブアイスに。(でも後でバナナブレッドを買おうと思ったら売切れていた・・・地球1おいしいバナナブレッド、食べてみたかった)
どこにカメラを向けても電線か家が入ってしまうのが嫌~。
シェーブアイス屋のおばちゃんに教えてもらったベルストーンを発見。ベルストーンは、打ち所によっては鐘のように鳴る岩です。
前はカメハメハ印の標識(歴史的観光スポットにたつ標識)があったらしいんだけど、面白半分に車で通りがかりにその石を的にして打つ人がでてきて、石が破損されてしまい、その看板をはずしたとか。(おばちゃん談)
とりあえずその辺にあった木や石で叩いてみる。確かに高めの音で響くポイントがある。思ったより音は小さかったけど・・・
この側にタイドプールがあって泳げるとネットで見たので探してみる。
同じネットをみたのか、結構沢山観光客がきていました・・・しかし、風は強いし波は高い・・・。泳がずに朝買ったお弁当をここで食べて、来た道を戻ることに。
さて、先日遅い時間しかだめだったMama's Fish Houseに5時15分の予約で行きました。この日も空いていたのは4時半か5時15分か8時45分。どれくらい前から丁度良い時間に予約が取れるんでしょう?でも6時半とか7時とかの良い時間帯だと来てすぐに席につけなさそうで待っていましたので、早めのほうがすんなり座れていいかもしれません。
さて最初はサービスの1品。アボガドのビスク。
ターメリックとチリの味がして、さらに酸味がある。全然アボガドの味がしない。凝りすぎ??
全粒粉のハチミツとポピーシードのパン。これはほんのり甘くておいしかった。
そして前菜。メニューの説明の時にウェイターが「ウチのウリはサシミ!」ととっても自信あり気だったので、サシミも含まれるというA Trio of Fish Appetizersに。
左から、カンパチ+キャビア、アヒのキムチ和え、揚げたワンタンの皮+アヒ(だったと思う)。どれも生魚を使っていて、マリネしてあります。
で、これを食べているときにウェイターがきて、いかが?というものだから、思わず、「がっかりした」と言ってしまいました。だってこれサシミじゃないじゃん!!私としてはサシミって魚そのものの味を味わうものでしょー。これだけ味付けしたらサシミじゃない。カルパッチョとかポケとか他の言い回しあるでしょー。と思ったのよ。で私は日本人だからこう思う、と前置きしてその通りに正直に伝えてしまいました(だってサシミにとっても自信をもっているようだったので)。そしたら、気に入らないのなら他のものと取り替えますよ、と慌ててフォロー。その時点でほとんど食べ終わってたんだけど・・・(苦笑)いや、そういう意味じゃなくて、ただ私の感想として日本人だとこれはサシミじゃないなぁ、と思うと思うといいたかっただけ、と説明しました。ま、すばやく「取り替えましょうか?」と言えてしまうところはサービスは悪くないってことかな?
3品目はPolynesian Lobster Soup。私はロブスタービスクみたいなこってりエビ味を期待してたんだけど・・・上に乗っているパンの木のチップはおいしかったんだけど、スープはココナッツミルクを使っているためか全くロブスターの味がわからず。タイのスープでココナッツミルクを使ったちょっと酸味のあるスープを食べたことがあるんだけど、そんな感じ。ロブスターじゃないじゃん!という思いでした。でもこれをまたウェイターにいうと取り替えます?っていわれちゃうから黙ってました。
ロブスターって書いてなければ素直においしいっていって頂いたかも。
メインはDeep Ocean Hawaiian Shrimp & Crispy skin-on Onaga。このエビというのが海底1200ftに生息していて1年に1ヶ月しか漁が解禁されないらしい。
Onagaというのはハワイ語でタイの1種。
おいしいのよ。でもね、エビが、主役のエビがさめてたの!うっすら温かいだけだったの。他のができるまで待っていたのか(Onagaは熱々だった)エビがさめていたのはとってもがっかり。
友人が注文したのは、Pua Me Hua Hana - in the style of Old Hawaiiというメニュー。OpahとMahimahiをココナッツミルクで料理したものと、カルーアピッグ。こちらは熱々でおいしかった。コレを待っていて私のエビは冷めたのか・・・(まだ言ってる)
メインメニューは魚によってはそれを獲った漁師の名前も出ていて面白かったです。
さて、この時点でお腹一杯でデザートまで手を出せず、退散。
かなり辛口批評になってしまいましたが、予約を取るのが難しく、それなりのお値段がするので(海辺で雰囲気もとてもいいけど)どうしても期待してしまうものです。そういう目で見てしまうと、サシミの定義はともかくとして、エビが冷め気味だったのはちょっと頂けなかったです。
メニューの選択ミスなのかな~。予約が難しい、という時点で人気が人気を呼んでいるのかもしれないけど・・・この1回で決め付けるのもアンフェアよね・・・
私はどうしても素材の味を楽しみたい、と思ってしまうので、不満だったけど、魚を食べつけていないメインランドの人間にはこれくらいの味付けの方が楽しめるのかもしれません。
私はいつも最初のドリンクはチチを頼むんだけど(ピニャコラーダでもいいんだけど、チチという名前が好き)ここのチチはかなりレベル高く、クリーミーでおいしかったです。
このお店の石畳(タイル)、ゲッコーでかわいかった。こんなのここでしか見たことがありません。オリジナルなのかなぁ~。