蒼い芝生の傍らで

サッカー観戦記および日常の出来事等

最近読んだ本:『夜は短し歩けよ乙女』

2009年11月15日 07時55分51秒 | 
昨日は、風邪を押して能見台の『長浜ホール』と言う所まで、ゴスペルの自主練習に行ってきました!ここで来月クリスマス会を行うのですが、正直『先に行ってて良かった』と思える程駅前の道が判り難かったです★ホールは、レトロ感あふれるステキな建物でした♪
風邪の事を考慮し、途中で撤収。片付けも手伝わんと、申し訳なかったです・・・

そんな能見台駅までは、八丁畷から各駅停車を利用して40分超乗っていました(※川崎駅から乗ると、何故か50円も高い!)。お蔭で、森見登美彦さんの1冊を読み終えることが出来ました♪

【ストーリー】
『黒髪の乙女』ことサークルの後輩に一目惚れした『先輩』は、夜の先斗町で、下賀茂神社の古本市で、大学の学園祭で、彼女の姿を追い続ける。その先々で、本人の意図とは関わらず、いつも物語の主人公たる彼女は、果たして先輩の想いに気づく事が出来るのであろうか・・・?

3ページの一度は必ず噴出してしまうほど、面白かったです!!
順番としては、先日読んだ『走れメロス』よりも先に読んでおくべきだったかな?と思ったのですが、後から読んでも「ああ、あれはこの話だったのね!」と頷ける感じです。森見作品に常に出てくる『詭弁論部』は、本当に京都大学(らしい)にあるのか、物凄くその存在が気になったりします。

この作品で、『黒髪の乙女』と『先輩』の名前は出てきません。が、この二人だけ名前が出なくても(あと『パンツ総番長』も名前が無かったかな?)、全く話の流れに支障が無いのが、読み終わって不思議な気持ちになりました。それ程、この二人のキャラクターは壮絶です!!彼女や、『天狗』の樋口さん・美人歯科医の羽貫さんと一緒に、夜の先斗町でタダ酒をご馳走になりに行きたくなりました!!(爆)

酒よりもまず、風邪を治さねば☆先日、油断して会社でマスクをしなかった日があったのですが、恐らくその時に『咳をするけど絶対にマスクをしない失礼なオヤジ達』の誰かから感染されたに違いありません!彼らの菌が体に入ったと思うだに、おぞましいです・・・(吐)
熱が出ないのでインフルエンザではなさそうですが、当面マスクは会社で外さない事にします!!
コメント (4)
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