蒼い芝生の傍らで

サッカー観戦記および日常の出来事等

元旦・国立!(天皇杯:vsガンバ大阪)

2021年01月02日 16時34分46秒 | 川崎フロンターレ
本年もよろしくお願いします!

今日は、天皇杯決勝・ガンバ大阪戦。毎年『元旦・国立!』を目指していましたが、4年前は工事中で吹田でしたし、それ以前は途中敗退していたので『初の元旦・国立』です♪しかも、節目の『100回大会』!ケンゴのラストゲームですし、モリタの海外移籍前ラストゲームでもありますし、ガンバは強いチームですが絶対に負けられない戦いです!!

元旦は例年『早朝に友人達と川崎大師に初詣』なのですが、今年は「止めとこう」と決まって近所の神社に家族3人でお詣りしました。屋台も出ていないのに近所の人がそこそこ来ており、「大師行かなくて良かった~!」と思いました★お札は返さないといけないので、来月位に行こうかと思います。

お昼ご飯を家で済ませて、いざ国立へ!
電車はガラガラで、乗り換えた東京駅もほとんど人がいませんでした。御茶ノ水駅で黄色い電車に乗り換え、うっかり千駄ヶ谷まで行ってしまいました★
駅前は『チケット譲って下さい』のボードを掲げた『試合を現地観戦したいがチケット手に入らなかった人』と、「余ってるチケット買うよ~」と明らかに『試合を観たい訳では無い人』と、『チケットあって試合を観に来た人』でごった返していました。本日の入場者数は、15,000人。通常開催だったらもっと大変だったんだろうなと思いつつ、体育館脇を抜けて国立へ向かいました。

検温や持ち物検査を済ませて、入場。娘はJokerさんと一緒に入場したのですが、『クルクルゲート』を2人一緒に通れず大変だったそうです★
人の流れに乗って、3階へ。広いコンコースをひたすら歩いて客席入り口へ向かいましたが、客席への通路が『2人擦れ違うのがやっと』の幅でびっくりしました。観戦中に避難が必要になる状況にならない事を願いました★
座席は傾斜が大きくて、子供でも前の人の頭で見えなくなる事はなさそうでした♪しかし、椅子の前も椅子の幅もすっごく狭い!!着席した人の前を通り抜けるのは至難の技ですし、椅子も「何かお尻の両脇が冷たい…」と思って見たら、跳ね上げの金属が椅子上部に出ていてお尻に当たる設計でした(なぜ上に?!)。ケツはデカいが小柄な私ですら『狭い』と思った位なので、大柄な外国人さんでは着席もままならないのではないかと思いました。足元にあるカップスタンドは小さく、私の買った『伊右衛門・ほうじ茶(ホット)』が入りませんでした(※通常の500mlペットボトルなら普通に入ります)。
バックスタンド・3階からは、3階とは思えない程ピッチが近く見えましたし、競技場全体が良く見えました。メインスタンドを背に左手(川崎側)はゴール裏全体に客席がありましたが、右手(大阪側)の中央には謎のゲートがあり、メインスタンドとの間に謎の台(件の『ピッチが殆ど見えなくなる席』の脇)、メインスタンドには『演奏席?』や『表彰席?』『記者席?』のスペースがふんだんにあり、「これ、可動式?どけられないの??」と言いたくなるレイアウト!
更にトイレは、さすがに旧国立より台数が増えていました(3台でしたからね…)が、『空いている個室に気付けない(コの字に個室が並んでいて、列の先頭でも全体が見通せない)』『手を洗う為に出口と反対に入り、引き返して出口に向かう』『こんな所が多目的トイレになってる!』『温便座も音姫もない(←贅沢?)』と、「何考えて作った?」と怒りの設計。天井の木材だとか、ナンチャラのテラスだとか、どうでも良いです(怒)。申し訳ないけど、完全に『お金の使い方間違って作られた箱』だと思いました。日産や味の素の方が施設として遥かに素晴らしい箱ですっ!

新国立への怒りもひとしきり済んだところで、改めて着席。お尻に力を入れて引っ込めて、なるべく金属に当たらないよう気をつけながら、14時40分キックオフ。

勝ちました!!天皇杯、初優勝です!!
前半は「いつ点が入るんだ?」と言う展開。ガンバのパトリック選手のオフサイドでノーゴールになった場面以外のピンチはありませんでしたが、枠に飛ばないかGK東口選手の正面と言うパターンが続きました。次々正面キャッチする東口選手、凄いです…。
後半にようやく先制点が入り、「ここからゴールラッシュか?!」と思われましたが後が続かず★逆に終了間際にミスが目立ってピンチが続き、「一昨年のルヴァンみたいなのは止めてくれ…」と祈りました!今日のチケットが買えなかった友人から預かった魂を『目からビーム』でピッチに送りましたし、チャントは歌えないのでマスクの下で『鼻歌』してました(鼻歌なら口閉じてるし鼻毛で飛沫拡散しないから文句あるまいっ)。
ガンバの猛攻を何とかしのぎ切り、延長なしで試合終了。ケンゴの出場は叶いませんでしたが、100回大会の優勝チームとして名前を刻む事に成功しました!!
ほっとしたら、涙出ました(泣)。

色々あった2020年シーズンは、これで終了です。お疲れ様でした、川崎フロンターレ!おめでとう、川崎フロンターレ!!
来シーズンはどんな展開になるか判りませんが、どんな展開だとしても変わらず応援し続けます!
頑張れ、川崎フロンターレ!!

表彰式には、怪我で出られなかったノボリの姿もありました(後で録画で見ましたが、手を吊ってたんですね)。無事な右手で『ケンゴとの撮影会』を見事に取り仕切っていて「さすがノボリP…」と震えました。
『震えた』と言えば、試合中は日が当たっていて暖かかったのですが、日が落ちた途端に寒くなって震えました★全国的に『猛烈な寒波』が来ていて、東北や北陸では雪で新幹線が運休するような天候でしたし、そもそも東京都はコロナの感染拡大中で大変な状況でした。
そんな中でもこの大会を開催して貰えた事に、ただ感謝です!有難う、日本サッカー協会!!どちら様も、2020シーズンはお疲れ様でした!!

帰りは、信濃町から電車に乗りました。帰りの電車も空いていて、ずっと座って帰れました♪
川崎駅に着いて、駐輪場から自転車を出し「さぁ帰ろう」とした所で、娘のイヤマフが無い事に気付きました!駅のトイレに忘れたんだと思って慌てて戻ったら、駐輪場を出たすぐの所に落ちてました★すぐ見付かって、良かったです(汗)。

波乱の2021年幕開けですが、去年より良い年になることを心から願います!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする