わたしはいま、長野駅にいます。
ホームのベンチで、風に吹かれながら、ほんわりと、帰りの電車を待っています。
つい先ほど、朗読会が終わりました。
朝陽館荻原書店さんでの第一回目の朗読会です。
定員いっぱいの、たくさんのお母さんが来てくださいました。
ちいさな人たちも、ちらほらと。
どのお母さんも、唯一無二。
世界でただ一人の、素晴らしいひと。
子どもたちの、たからもの。
お母さんたちは、様々に悩み、苦しんでいます。
幸せも、感じています。
子どもたちは、その全てが、大好き。
一緒に生きたい。
そばにいて、助けたり、笑わせたり、幸せにしたい。
それが、短い期間だとしても。
だから、会いに、降りてきたのね。
子どもたちは、みんな。
幸せな母であるために。
お母さんたちは、変わらなくていい。
思い出せればいい。
かけがえのないことを。
幸せは、そばでちゃんと、輝いている。
子どものちいさな手のひらに、しっかりと握られている。
きっと。
美味しいハーブティー、夏子さん手作りのお菓子を、みなさんで楽しみながら、
いろんな想いを、分かち合いました。
わたしたちは、みんな、幸せね。
きっと、そうね。
長野市のお母さんたち、
朝陽館のみなさん、
お世話になった、芦澤さん、柳澤さん、
ありがとうございました。