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休暇村帝釈峡の遊歩道わきにハリギリ:針桐(ウコギ科ハリギリ属)の若木を見かけました。
先日高尾山で縦に深く割れこんだ樹皮の大木を見かけたばかりでしたが(‘15年5月7日記事)、このときは、あまり高くて葉の状況はよく見えませんでした。
太い幹では名前の由来である針は目立たなくなりますが、若木の幹や枝には表皮が変化したものといわれる鋭い棘があります。
落葉高木で、葉は枝先に集まって互生し、長も幅も10~30㎝で、掌状に5~9個に切れ込み先は鋭くとがります。表面は濃い緑色で光沢があります。
7~8月枝先に黄緑色の小さな花が球状に集まった花序をたくさんつけるといいますが、高木なので見逃すことが多いとかで、まだ見たことがありません。
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