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最近の観察仲間がキクノハアオイというのを見かけたというので、一度見たいものだと思っていたら、神戸市伊川谷町の太山寺の近くの道端に群生しているのに出会いました。
キクノハアオイ:菊の葉葵(アオイ科)は、北アメリカから熱帯にかけての原産で、ハワイやオーストラリアに帰化している1年草です。
茎は横に広がってよく分枝し、長さ70㎝ほどになります。葉は卵形で5~7に掌状に浅~深裂し鋸歯があり、長い柄があって互生します。
春から夏にかけて葉脇に短い花茎を出し、直径1㎝ほどの橙色の5弁花を1個ずつつけます。
1913年に横浜市で発見され、関東地方以西で散発的に見つかっているとありますが、ここでは足の踏み場もないほどの群生でした。