font size="2">昨日の記事の続きです。伊川谷の堤防に咲いていたのがホザキマンテマ:穂咲マンテマ(ナデシコ科)です。ヨーロッパ原産で、北アメリカ、オーストラリアやアジアに帰化している越年草で、全体に短毛があり、茎は基部でよく分枝して斜上し高さ1mほどになります。
春から夏にかけて茎の先端に長さ20㎝ほどの穂を出し、著系1.5㎝ほどで白色から淡紅色の5弁花を1方にかたよってつけます。
今では全国に帰化し、市街地から山地までの道端などに発生します。
いかにも外来種らしい名前のマンテマは渡来してきた時点の呼び名マンテマンが短縮化したものといいますが、そのマンテマンは何を意味するのかはどこにも書いていません。