どしゃぶった

こんばんは、へちま細太郎です。

今日は、突然雷雨が押し寄せてきて、洗濯物を急いでとりこむひまもなく、洗濯物もぼくもびしょ濡れになってしまった。
リカと散歩に出かけたおじいちゃんは、リカをだっこしてかけもどってきて、風呂場でリカとお風呂タイム。
リカは拾ってきた時に、体中ノミがいてかゆかったのが、洗ったおかげでかゆみがとまり、それ以来お風呂が大好きになった。 だから、わざわざタライのお風呂を用意して、リカはその中でぽっかぽっかとぬくまっていた。
「全く、川だよ川」
と、おじいちゃんはお風呂から出てきて、ビールをグビグビと飲みながら、
いやあ参った、
とつぶやいた。
「それじゃあ、リカも歩きたくないよね」
と、おばあちゃんも雷が鳴るたびにぶるぶる震えるリカをふいて、突然の雷雨にちょー迷惑そうだった。
突然、ものすごい地響きがして、ぷつんと電気が消えた。
「あ、停電…」
「落ちたな」
ひどい雨だ、なんていいながら、意外に落雷にも落ち着いている、おじいちゃんとおばあちゃんだった。
で、おとうさんは、というと昼寝をしていてぜ～んぜん気がつかなかったみたいだ。
う～ん。。。