へちま細太郎

大学院生のへちま細太郎を主人公にしたお話。

春休みその1

2006-04-05 17:34:10 | へちま細太郎

おひさしぶりです。へちま細太郎です

ずいぶんと間があいてしまいました。
ごめんなさい。

あれからいろんなことがありました。
ぼくは、おとうさんの話を聞いて、ちょっとショックでした。
でも、おとなの人にはおとなのじじょうがあるんだろうな、ということがわかって、でも、それが子どもの人生にもえいきょうがあるんだろうと、なんとなくわかりました。

おとうさん、いろいろとごめんなさい。
ぼくね、おとうさんがこまっているのをみて、おもしろがっていただけなんだ。
そりゃあ、少しはショックだったよ。だって、大好きなおとうさんがお人形さんを大事そうにとっておいて、それを撫で回すなんて・・・。
気持ち悪かったんだよ。
でも、その後は、おもしろかったなあ。
おとうさん、いちいちはんのうして泣きそうになったり、落ちこんだり。あ、藤川先生にも聞いたけど、たおれちゃったんだってね、学校で。
ばくしょう。。。

おとうさんが、おかあさんのこと、楽しい思い出しかないって話してくれたよね。
どうしてなのかな。
そのへんのじじょうがわからない。
でも、いやな思い出じゃなくてよかったよ。
だって、おとうさん、おかあさんに捨てられちゃったのかと思った。
おとうさん見ていると、なんとなくそんな気がするんだよなあ。。。

おとうさん、むりにおかあさんのこと、話さなくていいからね。
ぼくも聞かないから。
おとうさんが話してくれるのを待つからね。

広之おにいちゃんと、藤川先生が、
「リカちゃんの件は、これで終わりにしようや」
と、ぼくの首をしめてすごんできたので、ぼくは、みんなにごめんなさいして、ゆるしてもらいました
ほんとは、ものすごくしかれてしまうような出来事だったんだけれど、話がへんな方向にいっちゃったので、ふもんになりました。
そのかわり、広之おにいちゃんと藤川先生には、とっちめられました
どんなふうにとっちめられたかは、また明日ね。

では、明日は、ちゃんとかきます。



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