架空請求再び

こんばんは、へちま細太郎です。

藤川先生にまたまた架空請求のメールがきました。
「完全に狙い撃ちされてるなあ」
と、おとうさんが笑うと、
「出会い系でナンパばっかりしてるからだ」
と、けんちゃん先生が冷たく言い放ちました。
この人、いつまでぼくんちにいるつもりなんだろ。
「悪いけど、俺は不自由してないし、藤川家の次期当主の俺サマがだよ、出会い系を利用するような女を奥方に迎えると思うか」
「もっともな意見だなあ」
と、おばあちゃん。
「私が20年若けりゃねえ」
「30年でも無理だろ」
とはおとうさん。
「別にこだわんないけど…」
藤川先生は何気におばあちゃんを喜ばせるセリフを言い、
「おめえはホストか…」
とけんちゃん先生に呆れられていました。 携帯を見ていた藤川先生が、
「あ、こいつ、バカ野郎だ」
と、笑い出しました。
「なに」
「いいか、読むぞ。『＜2007年5月31日現在の貴殿未払状況積算情報料金　103772円（１ドル＝１１３円換算） [内容] 利用開始日　2007/06/05 14:07:32 収得済み情報量　183667ｋｂ（キロバイト）』だとさ」
「は？」
「利用開始日が今日になってんのに、370日経過で料金未納状況が5月31日現在になってる」
「典型的なバカだな。第一審に地方裁判所と簡易裁判所をあげてるけど、どっちに訴訟を起こす気なんだ？」
「第一審って、こいつら最高裁までする気なんだねえ」
「穴だらけの請求メール送りつけて、正当性があるようにみせてるんだから、頭が悪い」
「テストで見直ししないタイプだね」
「国語と現社・政経の成績悪かったろうなあ」
「だから架空請求しかできないんだよ」
…。
学校の先生って、言いたい放題なんだなあ。
みなさんも架空請求には、十分に気をつけてくださいね。