へちま細太郎

大学院生のへちま細太郎を主人公にしたお話。

数検の結果

2014-11-27 23:35:00 | へちま細太郎

こんばんは、へちま細太郎です。

今日、数学検定の発表があった。
受験のあったしんいちは今回見送った…次回は準1級受けるんだと。
ぼくとたかのりは2級、たかひろとみきおは、準2級を受験していた。
で、俺以外みんな合格してた。
「おめえ、だっせえ。何で2次受かって1次落ちてんだよ、バカじゃね?」
たかのりは、担任の久保田の肩越しにネットを覗き込んで、ぼくを振り返った。
久保田も笑いながら、
「たまにいるんだよね。おまえ、何ミスってんの?」
どこをミスしたかなんて、もう覚えてねえし。
「まあ、いいけどね、数学科にいくしんいちはともかく、おまえたちは十分だろ。あ、でも、次回3月だけど、受験しにこいよな」
くぼたあ、3月なんて、受験だよ~。卒業式おわってからも学校来る気ないからあ。
「どうかなあ、俺の予想だと、中島教授のとこでじゃがいも飢えか、須庭寺でこきつかわれているか、どっちかだな」
「げっ」
こんな嫌味な性格だから、いつまでも独身四天王だなんていわれるんだ、ボケ。
と、ぼくは、心の中で毒づいた。
あ、でも、孟宗の独身四天王って、藤川・浜中・久保田・・・げ、もうひとりはおとうさんだ。。。
ひええええええ。

注・・・作者は準2級落ちました。
    勉強してないから当然です。
    でも、3,500円はおっきいですorz

 



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