テストの採点

こんばんは、へちま細太郎です。

ここのところとてつもない暑さで、まるで夏がきたみたいです。でも、もう５月もあと１週間で終りなので、梅雨がきてそしたら夏です。
藤川先生が、
「ついこないだ年が明けたと思ったのに、もう夏かよ」
と、ぼやきながらテストの採点をしていました。
「このバカ野郎が…」
先生たちって、いつもこんな風にぶつくさ文句を言いながら採点をしているのかな。
「細太郎、おまえもな先生になってみろ。あまりのデキの悪さに情けなくなって、ひとりボケつっこみが得意になってくるから」
「そんなもんかなあ」
「そんなもんだぞ。特に（仮）山下軍団のアホさ加減には涙が出てくるから」
サッカー部のお兄さんたちは、そんなに勉強しないんでしょうか？
「あいつらに限らず、今は勉強する高校生なんてそんなにいないぞ～」
「へ、へ～」
（仮）亀梨軍団さんは優しくていいお兄さんなんですけど、やっぱりお勉強しないんだと思うと、きっとぼくもたかのり君もしんいち君も、いつかは勉強しなくなるのかなあ。
もっとも、たかのり君は今でも勉強していないけどね。
「このアホんだら、なんで、疑問文がかけねえんだ」
…。
先生も大変だあ…。