庭からキャッキャッと孫達の遊ぶ賑やかな声がした。
シャボン玉遊びだった。雨の合間に時折顔を見せる太陽が、シャボン玉を虹色に染めていた。
今日は祝日だから、シャボン玉? 大昔の「シャボン玉ホリデー」なんて番組、彼らは知る由もないか。
孫達の楽し気な光景と虹色のシャボン玉に、心が癒される想いがした。
庭からキャッキャッと孫達の遊ぶ賑やかな声がした。
シャボン玉遊びだった。雨の合間に時折顔を見せる太陽が、シャボン玉を虹色に染めていた。
今日は祝日だから、シャボン玉? 大昔の「シャボン玉ホリデー」なんて番組、彼らは知る由もないか。
孫達の楽し気な光景と虹色のシャボン玉に、心が癒される想いがした。
記憶にないほど何年かぶりに風邪を引いた。幸い熱もなく喉も痛くない鼻かぜだったが、止まらない鼻水に降参し、昨日の午後から今日のお昼まで寝込んでしまった。
自分:「置き薬飲んでるけど、あまり効かんみたい」
家内:「医者に行って来たら?」
自分:「でも、これくらいやったら医者に行くほどのことも・・・」
心配した家内が薬局に走り、鼻風邪に良く効くという薬を買ってきてくれた。その薬が効いてきたのか、症状も軽くなってきたので午後から起きることにした。
明日は、家内が花の仕入れや薬師寺の法要で留守になる。寝てなんかいられない。気合だ・気合だ!
風邪のきっかけはわかっている。孫の風邪引き。でも、発病の原因は自分にある。
医学的な根拠はないが、「気を充満させ、体のすみずみの細胞に行き渡らせておけば、病気は寄りつかない」と信じきっている自分。
そのためには、「体を適度に動かし、心を清浄にすること」がその秘訣と思っている。
でも、それは冷静な時の想い。
体はロクに動かさず、いつも煩悩や五欲にさいなまれて魂を汚している自分がある。
心の汚れは気づきにくい。
風邪が、「体の管理と想念の管理、しっかりしとかなアカンで!」と、自分に警告しにきてくれたのかも・・・
でも、心の汚れを落とすのは簡単ではない。
①不在の家内に代わって、素人コックが作った昨日のお昼ご飯。
<まずは仏様にオッパン>
<孫の食事:家内が調理後に冷凍しておいてくれた食材を使った。食事量も指示された約240g>
<大人3人分:小分けしてお皿に盛った。食事量も好みも個人差があるので、ご飯だけでなく「肉じゃが・キャベツ・シラス・数の子」ともにお代わり自由の「品数貧弱なバイキング形式」。勿論、自家製漬物も食べ放題>
②昨日の調理中、足元で機嫌よく遊んでいた孫の動きがピタッと止まった。心配し、顔を覗いて直感した。
「エライこっちゃ! 気張ってるやないか!」
内線電話で別棟に住む長男の嫁に、「HELP! すぐ来て! ウンチや!」
事なきを得た・・・
③今朝のバタバタした時間も落ち着いたひととき、家内とコーヒータイムにした。
せめてコーヒーぐらい優雅に飲もうと、食器棚に眠ったままの土産で買ってきた器を取り出した。いつものインスタントコーヒーでも、器が違うと美味しく感じられた。器が、旅の想い出に浸らせてくれるからかも・・・
コーヒーを飲みながら、
家内:「お昼、何にする?」
自分:「畑に、白菜たくさん残ってるから水炊きでも・・・」
家内:「そうしよう! 鶏肉もあるし」 「白菜とおろしに使う大根、採ってきて」
長靴に履き替え、早朝の小雨に濡れた白菜と大根を採ってきた。今日のお昼は、総料理長の家内が作ってくれる!
二日続きで、朝・昼のコック長。
昨日のお昼は、貰いものの鹿児島の「六白黒薩摩」をステーキにした。我が家でときどき買う透けて見えそうな薄っぺらなハムとは、味わいも歯ごたえも全く別物だった。
分厚く切ってナイフで食べる贅沢なハムは、貰いもののときだけ。トンカツより高いはずと思って食べると、美味しさが倍増した。
今日も、朝から家内は義母の手伝いで花の仕入れにでかけて不在。戻ってくるのはお昼過ぎ。となれば、今日もお昼のコック長は自分がするしかない。
このコック長、腕が悪いのに料理を作るとなってもスーパーに買い出しに行かない。冷蔵庫や冷凍庫を物色し、過去に作った料理や作れそうな料理しか作らない。
助っ人はスマホ。いつもスマホ片手に、キッチンスケールや計量器で調味料を合わせたり、レシピの手順をみながら作ってる。
さて、今日のお昼は何を作ろうか・・・? まだ、メニューは決めかねている・・・
日中の断続的な孫の世話とコック長、3月末までは「温泉ゆっくり泊まり旅」どころか、「日中のぶらり旅」もままならない。
数少ない楽しみの1つはブログ拝見。
経験したことのない「カンジキを穿いての雪の上の散歩」や「わかさぎ釣り」をはじめ、「初詣」、「海辺での神事」、「全国各地の風景やイベント」などを拝見して思いを馳せたり、「正月早々からの家庭園芸ぶり」や「新年の抱負」などを拝見して身が引き締まったりと、バーチャルな世界で多くの体験や思いを味わわせて貰っている。
それが、日々の活力となっている気がする。これからも、バーチャルさせて頂きます!
昨日作った「柿ジャム」を早速使ってみた。
ジャムを作る時、「柿100%ジャム」のつもりだったが、味見すると「ボケた甘味」だった。味にパンチをと思い、畑からレモンを1つ収穫して入れることを思いついた。
1個分を絞って入れると味の変化がこわいので、少しずつ入れながら味見をした。結局、大きなレモン1個分の果汁を入れて完成した。砂糖は使っていないので、引き締まった味になった。
今日の朝食作りは、泊まっていた娘婿が帰ったので一人分少なくなった。今年も、素人コック頑張るぞ!
<たっぷりの柿ジャムを載せた>
家内と孫の世話を始めてから1か月余りが過ぎた。風邪気味なので、今朝から二人がかりで小児科へ連れて行ってきた。
小児科はこれで3回目。いつ行っても、幼児を連れているのは「ママだけ」「ママとおばあちゃん」「若夫婦」のパターンばかりで、「ジジ・ババだけ」は見当たらない。
「重いので」と家内に言われ、いつも自分が抱っこして診察室へ入る。美人女医さんが、その光景が珍しいのか、気の毒そうにみえるのか、いつも笑顔でやさしく接してくれる。
昨年は不作だったのに、今年は2本の「富有柿」が豊作で、コンテナに5杯半収穫できた。
食べきれないので11月中旬から直売所に出荷し始めた。多くの生産者が出荷しているにも関わらず、売れ行きも順調で快調な滑り出しに気分上々だった。
ところが、11月末から家庭の事情で早朝から直売所出荷するような精神的余裕がなくなった。出荷をあきらめたものの、食べきれないのでアチコチに電話し、「ほしい!」と言う家に20数個ずつ配った。
それでも相当数の柿が残り、食べても食べても熟成しすぎる柿も目立ち始めた。もったいないので、年末・年始のバタバタする日も落ち着いた今日、ジャムにした。
<「熟成した柿15個」と「自家製のレモン1個」だけで作ったジャム:量が多かったので、インスタントコーヒーの空き瓶に詰めた>
<まだ倉庫に残っている柿:食べきれそうもないので、もう1回ジャム作りするつもり>
<ジャム作りに使うレモンも、樹に残ってるし・・・>
明けましておめでとうございます。
勝手気ままな田舎暮らしのブログですが、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
我が家のお正月は、家族全員で神棚や台所や倉庫や車などの10カ所にお神酒・雑煮・重ね餅・みかん・干し柿を、仏壇には重ね餅を供え、ご祈願と感謝をすることから始まる。
今年の朝は、10名でお正月が始まった。午後には4人が加わり、大人8人・孫6人の総勢14人の賑やかなお正月となった。全員で記念写真も撮った。
20時過ぎ、幼児達が寝る時間になってきたので、やっとお開きとなった。
楽しいひとときだったが、家内は午後のお寺の「お勤め」にも参拝したので、解散後、「今日は朝から休む間もなかった。グッタリや!」と言いながらも、声は弾んでいた。
<お供え:神棚など10カ所>
<祝い酒:大人はお酒、子どもはお茶で乾杯して新年をお祝いする>
<雑煮:乾杯の次に戴くのがこの雑煮。我が家では、合わせみそに「お餅・大根・里芋」を入れる>
<おせち料理:今年の飛び入りは、「冷凍しておいた活けエビの塩焼き」>
田舎人。締めは、やっぱり、自家製の「美味しい漬物」と「お茶漬け」に限る。