岡山県倉敷市の塗装屋日記

岡山県倉敷市の共栄塗装店の2代目が、仕事から日々日常の事まで書いております。

浴室の内壁塗装

2020年02月17日 15時53分25秒 | Weblog
先週、屋根の清掃をさせていただきました地元のお寺様より、続いて浴室の内壁塗装を承りました。

だいぶカビが発生していますので、まずは高圧洗浄が必要です。


合わせて、古くなった換気扇の交換も。

こちらは電気屋さんの作業になりますので、まずは同じ製品があるかどうかですね。
こういった電気製品は廃盤となることが多いので、その場合はなるべく近い物を選んで、サイズが違えば壁側の枠サイズを調整しなければなりません。

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お寺の屋根の清掃

2020年02月14日 23時43分54秒 | Weblog
本日は近所のお寺様の屋根の清掃をいたしました。

塗装屋である私にとりまして、これは本業ではないのですが、日頃お世話になっているご近所さんの多くが檀家さんであり、その方々からのご依頼でありますので、喜んでお請けしております。

お寺さんのまわりには高い木が多いため、屋根にはどうしても枯草がたまりやすくなりますね。




そういった枯草などをブロアーで吹き飛ばすのではなく、コツコツと掃き集めて掃除いたしました。

掃除前

掃除後


掃除前

掃除後


掃除前

掃除後


「今後は定期的にお願いしたいから、頼むね」
とのお言葉をいただきました。
頼りにしていただけるのは嬉しいです。

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たこ焼き屋さんの店舗塗装

2020年02月13日 15時42分50秒 | Weblog
たこ焼き屋さんの店舗の外壁塗り替えをさせていただきました。

こちらのたこ焼き屋さん、オーナーさんが私の地元の先輩であることから、ご依頼をいただきました。

塗装前です


テントの上のトタン外壁は塗膜が剥がれて、下地の緑色が見えていました。


上のトタン部分は塗膜を剥がした後、下塗りサビ止め→2液油性シリコン塗料を2回塗り
下のモルタル外壁はクラック(ヒビ割れ)処理後、下塗りサーフ→水性パーフェクトトップを2回塗りしております。

塗装後です




この度はまことに、ありがとうございました。

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基礎コンクリートの塗装

2020年02月12日 05時52分49秒 | Weblog
住宅の下端部、地面から最初に見えている部分と言えば、「基礎コンクリート」と言う部分です。

文字通り、家を支える「基礎」でもあり、重要な部分でもあります。

外壁塗装をさせていただく際、この「基礎コンクリート」を塗装するかどうかでよく、お客様からご相談をいただくことが多くあります。
私の答えといたしましては、「状態、状況によります」ということになります。

基本的には「塗装をしないほうがいいです」とお答えをすております。
その理由といたしましては、基礎は地面から最も近いため、雨水や泥はねなどがかかりやすい部分であります。

地面に含んだ雨水を基礎が吸い上げますので、湿った状態でいることが多いのですが、吸い込んだ雨水が好天の日に乾燥するときに、塗装膜が邪魔をしてしまうことがあります。
その結果、せっかく塗装をした塗膜が剥がれたりすることも多いため、基本的には私は、基礎コンクリートの塗装はお勧めをしてはきませんでした。

それでも状況次第では塗装をお受けすることもあるのですが、その状況とは、「新築時、あるいは前回の塗装のときに基礎コンクリートを塗装されている」場合となります。

その場合は、すでに塗膜が剥がれていることが多いので、そのままにしておくと見栄えが良くはありません。
それゆえにお客様が塗装をご希望される場合が多いので、その場合は塗装をお受けいたしております。

ただ、前回と同じように塗装をしたのでは、また同じ結果になってしまいますので、そこは状態に合わせて、使用する塗料を選択しております。





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講演会にスタッフとして参加

2020年02月10日 16時00分17秒 | Weblog
2月9日の日曜日、岡山市で開催されました神田昌典さんの講演会にスタッフとして、参加してきました。


商売をしている人にとってはとても有名な方で、多くの著書をベストセラーにされています。
岡山県ではなかなか直接お話を聞くことは難しい方ですが、「桃太郎ビジネスアカデミー」を主宰されている川野さんという方(本業は整体師さんです)のご尽力で、ここ数年毎年神田さんを呼ばれて、講演会を開催なされています。

昨年までは受講生として参加しておりましたが、今年はスタッフとしての参加要請をいただきまして・・ 
2つ返事で快諾させていただきました。



いつもとは違う立場、場所からの聴講となりましたが、やはりとても勉強になりましたよ。
お客様や当社のスタッフ、そして家族を大切にしながら、同時に共に成長していく考え方を学び、さっそく取り掛かりたいことが見つかり、大変有意義な時間でした。

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瓦屋根でも塗装が必要な部分があります

2020年02月09日 04時44分47秒 | 外壁塗装(ボード外壁)
屋根瓦にも色々と種類がございまして、大きく分けまして「塗装が必要な瓦」「必要ではない瓦」があります。

塗装が必要な瓦としましては、「セメント瓦」「モニエル瓦」等がありまして、
塗装が必要ない瓦としまして、「日本瓦」、「釉薬瓦」など。

この度の倉敷市のお客様邸の屋根瓦は、その「塗装の必要のない」釉薬瓦です。

ですが「棟」や「尾」のみ、塗装が必要な板金部材を使用されている場合があります。


せっかく良い瓦を使われているわけですから、板金も同様に長持ちしてほしい、との想いから、この板金部分も塗装をさせていただきます。

下塗りサビ止め


以前は、「サビ止め」と言えば赤色(朱色)と言うイメージでしたが、現在では白を初め、多彩な色が出てきました。



翌日以降に、上塗りに2液シリコン塗料を2回塗りいたしております。




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付帯部の塗装 それぞれの素材に適した下塗りを

2020年02月07日 15時01分36秒 | 外壁塗装(ボード外壁)
倉敷市のお客様邸では、外壁塗装に続きまして付帯部の塗装へ。

「付帯部」は屋根や外壁に付属している部材の事を指します。

主な物としまして

雨樋





換気フード


などがあります。

住宅の部品で塗装をしない(する必要がない)物としましては、
窓ガラス、窓サッシ、ドア、その他アルミやステンレス部材がありますので、塗装をする「付帯部」はそれ以外の部品ということになります。

「付帯部」と言いましても、住宅によっては木製、塩ビ製、ガルバ製、鉄製、など色々ありますので、
塗装をする際にはそれぞれに適した下塗りを選択する必要があります。

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暖冬は嬉しい、でも寒い冬の日に感じる安心

2020年02月06日 18時36分52秒 | Weblog
岡山県倉敷市の今朝は、車の上などに薄~く雪が乗っておりました。
倉敷市のお客様邸での作業はシーリング取り替え等、寒い日でも影響が少ない工程をさせていただきました。

しかし「寒い」と言っても、今冬はここまでのところ、完全に「暖冬」と言えますね。
防寒着が必要ではない日がほとんどで、「本当に冬?」と感じるもチラホラ。

私ども塗装職人にとっては作業のしやすい日が続きましたので、とても助かります。
ですが、なにか不安を感じるのも事実。

「寒い夏」は論外ですが、「暖かい冬」も、とても普通とは思えません。
夏は夏らしく、冬は冬らしく、というのが自然であります。

「季節と異なる気温」は自然的ではなく、なにか地球に不具合でもおきているのかと、不安に思います。
そんなかこともあり、「寒い!」と言いながらも安心を感じている自分がおります。

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中塗りと上塗り、なぜ異なる塗料になるのでしょうか?

2020年02月05日 17時32分21秒 | 外壁塗装(ボード外壁)
中塗り工程の翌日、上塗り工程に取り掛かります。

「中塗り」と「上塗り」では同じ塗料を使用する場合が多いのですが、
今回使用する塗料、「セラMシリコンⅢ」は「中塗り専用」と「上塗り専用」の塗料に分かれております。

こちらが「中塗り」


こちらが「上塗り」です


なぜ、「中塗り」と「上塗り」を別の塗料に分けたのでしょうか?
何か大きな意味がありそうです。


我々、塗装職人からしますと「中塗り」と「上塗り」が別の塗料であると言うことは、塗料のロスが出やすいというデメリットがあります。

例えば「中塗り」に一斗缶2本半、「上塗り」に2本半の塗料を使用する場合、
「中塗り」と「上塗り」が同じ塗料の場合、合計5本購入すれば足りる、という計算になります。

ですが「中塗り」と「上塗り」が別の塗料の場合、半分の規格はありませんので、
「中塗り」に3本、「上塗り」に3本、合計6本購入する必要があり、「中塗り」と「上塗り」が同じ場合よりも1本多く購入し、なおかつ残りが在庫になる、というロスを生むことになります。

と考えますと、「中塗り」と「上塗り」を分ける理由として「塗装職人が喜ぶから」というのは除外されるかと思います。


ただ、この「中塗り」と「上塗り」、同じ色番号で注文しても、微妙に異なる色で納品されます。
そうすることで「塗り残し」を防ぐことになりますので、その意味では我々職人にとってもありがたい部分ではあります。

ですが「職人のため」とは言い切れない以上、考えられるのは「施主様のために、長持ちする優れた塗料にするためには分ける必要があった」ということではないかと思います。

塗料というものに必要なのは、大まかに言うと「太陽光や雨にも負けず、綺麗な状態を保つ耐候性能」に加えて、「簡単には剥がれ落ちたりしない、密着性能」の2点となります。


この「セラMシリコンⅢの上塗り」は「極限まで対候性能を高めた結果、密着性能に難あり・・」となってしまったのでは?

「上塗り」の対候性能は素晴らしい。でも密着性能に不安があるため、「中塗り」に密着性能に優れたウレタン系の塗料を挟むことで、「上塗り」の不安点を補う。
このあたりが答えではないかと考えております。

この「セラMシリコンⅢ」以外にも、「フッ素塗料」や「無機塗料」などの高級塗料に「中塗り、上塗りが別々」の塗料が多いことを考えましても、一つの塗料に「最高の対候性能+最高の密着性能」を求めることは酷なのかもしれません。

ロスの多い塗料でも「あえて使用する」塗装職人は、自身の「使い勝手の良さ」よりも「お客様のため」を優先している職人であるとお考えいただいても間違えてはいないのではないかと、思います。





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外壁塗装の中塗り工程

2020年02月04日 18時34分53秒 | 外壁塗装(ボード外壁)
下塗り後は翌日までよく乾燥させてから、次の工程に移ります。

続いての塗装工程は「中塗り」になります。

通常の塗装では中塗り、上塗りは同じ塗料を使用することが多いため、この中塗り工程は「上塗り1回目」と表現することが多いのですが、この度お客様にお選びいただきました塗料、「セラMシリコンⅢ」という塗料は「中塗り」と「上塗り」とで異なる塗料でありますので、私もそう記させていただいております。

関西ペイント社のベストセラー商品で、綺麗さが長持ちする、とても優れた塗料です。


細部はハケ塗りで慎重に


広い面はローラーにて塗装をいたします


次の工程は、翌日に「上塗り」となります。

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