わたしが所属する、つくぼ商工会青年部では
昨年から、地元地域(早島、茶屋町、庄)の特産品を
生かした新たな製品を製作し、青年部ブランドとして
商品化を目指して日々、会議や試作品の製作を続けておりました。
そんな中浮上したのが、「イ草」です。
倉敷地域はかつて、イ草王国として全国に名をはせており、
倉敷ブランドのイ草はかつて、全国シェアの約半分を
占めておりました。
しかし、それも昔(40~50年前)の話。
さまざまな問題から、倉敷イ草は衰退し、現在では
シェアは1%にも満たない状態です。
わたしの実家のある、庄地域で栽培している農家さんは、一軒、
栗坂正さんという方だけです。(下の写真を参照ください。)
そんな中で、もう一度、かつて隆盛を誇った「倉敷イ草」の
良さを発掘したい、青年部ブランドに生かしたい!
しかしイ草の知識が欠如していてはそれもままなりません。
イ草の歴史、畳やござはもちろん、それ以外の分野での
有効なイ草の使用方を勉強するため、イ草を専門に研究されている
北九州立大学国際環境工学部の森田洋准教授をお招きし、
イ草の優れた点、有効な利用法をご教授いただきました。
イ草=畳のみ、という既成概念を払拭される内容で、
今後、さまざまなイ草関連商品が世に出回り、
イ草ブームが起きるのでは、と思わされる内容でした。
外壁塗装は岡山県倉敷市の共栄塗装店へ
よろしくです。