岡山県倉敷市の塗装屋日記

岡山県倉敷市の共栄塗装店の2代目が、仕事から日々日常の事まで書いております。

塗魂ペインターズ

2012年07月01日 18時54分23秒 | Weblog
このたび私、共栄塗装店の橋本は
全国規模の塗装職人団体である、
「塗魂ペインターズ」に加入いたしました。


先月、他県の塗装屋さんからお誘いをいただき、
突然のことで驚きはしましたが、同時に、
とても光栄に思い、飛び上がる気持ちでありました。

なぜかと申しますと・・、
私は依然より、「塗魂ペインターズ」の存在を
知っており、同時に、羨望のまなざしで見ておりました。


この「塗魂ペインターズ」以外にも、塗装の団体は
全国に数多く、存在しております。

技術や塗料の情報を交換するためには、
岡山県だけに籠らず、他県の職人さんとの交流も
必要となり、そのためには「塗装職人団体」に加入
することが一番、良い方法であると考えていました。


そんなこんなでインターネットでさまざまな塗装団体を
チェックしてみたのですが、最も多いのが、
「営業、宣伝の苦手な塗装屋さんに、その方法を教える」
といったタイプの団体です。

表向きはそうは書いていませんが、そこに参加されている
塗装屋さんのHPのデザイン、文章が酷似していることろを
見ると、やはりそうなのだろう、と感じます。

もちろん健全な経営をおこなうためには「集客、宣伝」は
大事なことですので、そういった団体方針を否定するわけでは
ありませんが私が入りたい団体像とは少し、違うと感じます。


そんな中出会ったのが、「塗魂ペインターズ」のHPでありました。

「塗魂ペインターズとは」
という文章のあとに、

「『人』に愛され『地元』に愛され
 『社会』に愛される塗り替え施工店を
 目指し結成。『塗装店』であるが故、
 『社会』に対して、して差し上げられる
 のは、『ボランティア』での塗装作業。
 プロフェッショナルとしての『特技』
 を社会に『還元』したく結成された
 『塗装のボランティア団体』・・・」

との文章。 本当に、しびれました。

私は商工会青年部員として、地元の祭り運営や
地域の掃除活動といった「ボランティア活動」も多少は、
させていただいておりますが、この「塗魂」は、
「塗装職人なら、塗装で社会貢献をしよう」と言うのです。

目からうろこでしたね、「ここに入りたい!」と思いました。

それだけ志の高い団体ならば、日々の塗装作業においても
「常に意識の高い」職人さんと知り合える、と感じたからです。


ですが参加されているメンバーの塗装屋さんとは、
一切面識もなく、「仲間にいれてください」と言っても
相手にしてもらえるかどうか・・、不安でありました。

意気地なしですね。
学生時代、好きな女の子になかなか告白できなかったことを、
思い出しました。

そんなこんなで約1年経過した今年の6月、
岐阜県の「大野塗装」様より、突然のお誘いをいただきました。

お会いしたこともない私をどうして・・?
と戸惑いましたが、もちろん断る理由などありませんので、
「私でも入れていただけるのなら、お願いいたします」
とお答えしました。


すると当日のうちに、「塗魂」の事務局長をされておられる
名古屋の塗装屋さん「麻布」の池田様より連絡をいただきました。

そのときにお聞きした話は、
「以前から橋本さんのHPを見て、写真やブログなどの文章を見て
これはいい奴だ。ぜひとも仲間に入ってほしい」と感じて
いただいていたようで、私が逆に感激してしまうぐらいの
歓迎のお言葉をいただきました。


そしてさっそく、上記のお二人が私の住む岡山県まで、
お越しくださいました。
このお二人は地元では大人気の、超繁盛店の塗装屋さんです。
そんなお二人の社長がわざわざお越しくださる。
感謝の言葉では言い表すことができません。

右寄り、「麻布」の池田社長
真ん中が私、
左寄り、「大野塗装」の大野社長



翌週には塗料の合同勉強会を開催していただけるなど、
さっそくの近隣の先輩メンバーさんとお会いすることができました。

やはり塗装に対する情熱、知識欲の高い方ばかりで、
楽しくも、身の引き締まる時間を過ごすことができた
ことには、本当に感謝・感謝であります。

今後も「塗装」にどっぷりと浸かって、
よりお客様に喜んでいただけるような塗料、作業をご提案
するとともに、塗装で社会貢献にも力を入れてまいります。

「塗魂ペインターズ」にご興味をお持ちいただいた方は
下のバナーをクリックいただけると、HPをご覧いただけます。
熱い団体ですよ~。

塗装で出来る社会貢献「塗魂ペインターズ」
コメント
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