岡山県倉敷市の塗装屋日記

岡山県倉敷市の共栄塗装店の2代目が、仕事から日々日常の事まで書いております。

鉄骨のケレン

2010年05月28日 21時49分26秒 | 外壁塗装2010年5月岡山
ここ数日、仕事から帰宅後もバタバタとしていまして、
この作業日記の更新も滞り気味でありました。

26日より、岡山市のお客様宅にて、
外壁の塗装を開始させていただいております。

26日は、足場の組み立て


27日は高圧洗浄

そして本日28日、鉄骨や木部のケレンをいたしました。

「ケレン」とは、塗装対象物に発生したサビや、
剥がれかけている旧塗膜などを除去する作業です。

ここをおろそかにして塗装をしまうと、結局は
「臭いものにフタ」状態になり、
早い時期に、ふたたびサビや剥がれの発生につながります。

ある意味「ケレン」は塗装そのものよりも重要な工程と言えます。


鉄骨製の門扉です。


サビ、旧塗膜の剥がれが激しい状態ですので、
旧塗膜を全て除去して、塗装に適した状態を作り上げます。

「サンダー」という工具を使用しての作業をしております。


扉一枚につき約3時間かけて、ケレンをいたしました。

旧塗膜がなくなり、鉄の地肌が見えております。
これでやっと、塗装の準備ができました。




下地がむき出しになった鉄は、このままの状態で
放置しておくと、またすぐにサビてしまいます。
なのですぐ、ケレンが済んだ部分から下塗り作業である、
「サビ止め塗装」をいたします。

使用したサビ止め塗料の、「ザウルスEX」です。


サビ止め塗装作業です。



その他の作業、木部のケレンもいたしました。

旧塗膜が完全に、木部より浮き出している状態でしたので


削り落として、塗装前の正常な状態にいたしました。



この「ケレン」作業。
本日だけでは完了しておりません。
明日も引き続き、ケレン作業をいたしますので、
お客様、よろしくお願いいたします。


私の所属する「つくぼ商工会青年部」では、
難病と闘う少女「きなちゃん」を応援しております。
皆様の愛の手を、よろしくお願い申し上げます。
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