HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

一人デュエットやってみた!

2020年12月11日 | クラシック曲

K子さんとK美さんが連弾の撮影を終わって帰った後。

ヒバリは思いました。そうだよ、自分も演奏録画、取らなきゃな〜

今年はコロナのせいで、発表会も先生の演奏は自粛して時短をはかり、その分「ビデオ出演」ってプログラムに書いたはいいけど、あんま練習もしてないから、まだ録画はできないな〜

じゃあ、いつなら練習出来上がって録画できるんだよ?

ヒバリは自分に聞いてみました。が、いつまでたったって練習する時間はほとんどありません。

発表会が終わったこれからは、連日クリスマス会やらそのための買い出しやらで忙しい。

そうだ、今、この勢いで撮っちゃえ!

練習できてないけど、やってみたいことがあるんだもん。

弾くのはモーツァルトの「2台のピアノのためのソナタニ長調」です。

本来、二人の奏者がそれぞれ1台ずつ、2台のピアノを使って弾く曲なので、一緒に弾く相手とか、ピアノ2台ある場所、とか考えたら、通常ではなかなか弾くチャンスがありません。

だけど、動画でならできる。

一人で、両方のパートをそれぞれ弾いて、合体すればいいのだ。

ヒバリ一人で、ヒバリんちのピアノ1台で、「2台のためのピアノソナタ」ができる。

リアルのコンサートに出れないなら逆にそれを逆手にとって、リアルではできない、ビデオならではのことをやってみよう!と思ったのが発端です。

第一楽章だけですが、それでも全部弾くと長いので、3分ぐらいに縮めました。

K&Kデュオが帰った後、バタバタと2つのパートを弾いて録画し、夕方のレッスンが終わった後2つのビデオを合体して編集し、タイトルをつけて完成しました。

演奏の出来ばえはそこそこだけど、面白かったのでまあ成功としよう。

写真だけ載せます。

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下北沢街ピアノ、1Fに降りてきました♪

2020年12月11日 | 下北沢いろいろ

今年、春の初めごろに、下北沢駅前に「街ピアノ」が設置されました。

ヒバリ教室のブログにも書いて、生徒も何人か弾きに行ったりしていたんですが、ピアノが置かれていたのはビルの2Fで、道行く人たちにはあまり気づかれないような場所でした。

ついこの間「ピアノが1Fに降りてきてたよ」という話を聞いていたのですが、今日、Kちゃんのママが「街ピアノが1Fに降りてきました」と、写真を送ってくれました!

おおー、これならよく見えますね。

生徒のみんな、弾きにいってごらん。

発表会終わったばっかりだから、ホヤホヤのレパートリーがあるしね?!


発表会後 初レッスン・Rちゃん

2020年12月11日 | レッスン日記(小中高生)

Rちゃん(小4)

レッスン室に入るなりピアノにむかって、発表会で弾いた「パイレーツ・オブ・カリビアン」を弾きました。

本番の時よりもっとスピード感にあふれています。

ヒバリの法則その1.

「上手になってる曲は何度でも練習する」。

まさに法則通り、何かやる度、合間に「パイレーツ・オブ・カリビアン」をパパッと弾きます。

この曲がRちゃんのレパートリーとなり、ずーっと「マイ18番!」として弾き続けてもらえたらいいんですが。

というのも、そうならないことも多いからです。

ピークとなった本番の日から、徐々にその演奏を忘れていってしまうのは仕方がないことです。みんなそうなのです。

でも、時を置き、また「弾いてみよう」と思って再度その曲を取り上げたときに、初回で弾いたときのように時間をかけず、すぐに勘をとりもどせますように。

初めてその曲を弾いた時のワクワク感、がんばって練習した指運びなどがすぐによみがえりますように。

そうして、何度も再挑戦しているうちに、その曲は真のレパートリーとなっていくのです。

Rちゃんにとって「パイレーツ・オブ・カリビアン」が、そんな「マイ・レパートリー」となりますようにと願っています。

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発表会後 初レッスン・Cちゃん

2020年12月11日 | レッスン日記(小中高生)

Cちゃん(小3)

「本番、今までで一番上手に弾けたね。ひとつも間違えなかったし。一度弾いてみる?」と先生に言われ、

「うん」と答えて発表会で弾いた「ソナチネ」を弾きましたが、Cちゃん、発表会が済んで一気にまったりした感じです。

その証拠に、レッスンに使う「アルフレッドピアノ教本」も「緑のバーナム」も「ピンクのバーナム」も、全部忘れてきてしまいました。

「えー、じゃ、いったいカバンに何入れてきたのさ」

「えっと」カバンの中をゴソゴソ探して、「ファイル」とCちゃんは発見したものを報告しました。

「ファイルって? 合奏の曲とかが入ってるの?」

「うーん、ファイルの中にファイルが入って、色々入ってる

はいはい、どっちにしろ役に立つものは入ってなさそうだ。

「あ、ワークはあるよ。ワークやろうよ」

Cちゃんが、とりあえず役に立ちそうなモノを拾い出して言いました。

「ワーク」は、クリアファイルの中に「譜読み」の問題用紙を挟み込み、マーカーで書いたり消したりできる練習問題です。

「そうだ、ずっとワークやってなかったもんね。ぜひそれをやろう」

まったりしていたCちゃんはたちまちシャッキリし、「最初、練習ね?!」とマーカーを握りしめています。

「ワーク」は時間を計って記録するので、少しでも良い記録を出したいのです。

「いいよ。じゃ1回練習ね」

先生としては、タイムなんか別にどうでもいいので、譜読みの練習を何度でもやってもらうことが目的なんですから、いくらでも練習してちょーだい。()

はい、Cちゃんの練習が終わりました。

今書いた回答をマーカーについてるフェルトで消し、いざ本番!

「よーい、ドン!」

先生の掛け声で、大急ぎで答えを書き始めます。

ふーん、なんだか前より速度が鈍ってるぞ。発表会の練習ばっかりやってて、譜読みワークはしばらくやってなかったからな

もうちょっとペースを上げてくれ〜

先生は鼻歌でBGMを付け始めました。

 ♪ ちゃんちゃんちゃんちゃん、ちゃかちゃかちゃかちゃん、ちゃんちゃんちゃんちゃん、ちゃかちゃかちゃかちゃん〜

(「天国と地獄」のメロディーです。急げー がんばれー)

「あ"〜、マジその歌やめて〜」

パニックになりながらもようやく書き終わった回答。はい、よく出来ました。全部合ってました。

あとは教室の本を使って、緑とピンクのバーナムもレッスンしました。

発表会も済んだし、これからまた地道に基礎訓練を続けていきましょう。

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発表会後 初レッスンと連弾録画・K子さん

2020年12月11日 | レッスン日記(大人)

K子さん(大人):

この間の発表会では「イタリア協奏曲」を弾きました。

発表会を見に来ていたSちゃん(高2)のお母さんが、「去年から成長を感じる人が多くて驚きました。特に印象に残っているのはK子さん! 大人になってからの成長って素晴らしいですよね!」と言ってくださいました。Sちゃんも同じことを言っていたそうです。

K子さん、長い曲を、あきらめずに最後まで弾き切った努力と根性すばらしいです。

今日は、親戚のK美さんと二人で、約束の連弾を録画しに来ました。

コロナ流行のため当日は発表会への参加を断念したK美さんと二人で、演奏を録画して、みんなの演奏と一緒にDVDに入れようという試みです。

録画係のヒバリは、三脚やIPADホルダーなど、録画に使う機材を用意して待ち構えていました。

大体この辺に三脚を立てて、IPADの角度はこれくらいかな・・・

♪ピンポン~ とK子さん、K美さんがやってきました。

「いらっしゃい。じゃさっそく、弾いてみて。遠慮なく練習してて!」

「そーお?じゃ、練習しましょ」

二人に練習してもらいながら、ヒバリはIPADを付けた三脚を持ち上げ、いちばんいいアングルを見つけようと、画面を見ながらあっちこっち動き回りました。

「まだだからね~、あ、これじゃ鍵盤が切れる・・・ここはどうだ? うーん、いまいちかな・・・」とあれこれためしたあげく、

「よしっ、ここなら二人の姿も見え、鍵盤も見えるからいいか」と、右側からのアングルにいったん場所を決めたんですが・・・

「あのね、これだとね、K子さんがすごいデカくみえる(^^; 」

第1ピアノ(右側)を弾いてるK子さんが、画面に近いので巨大に映ってる。相方の小柄なK美さんは、遠ーくでちっちゃい・・・(笑)(笑)(笑)

「あら、やーよ。ただでさえデカいのに~」

そっかーやっぱりダメか・・・

「あっ、そうだ。これはどう?!」

ヒバリが考えついたのは、三脚はやめ、ヒバリが廊下に出て、壁にIPHONEを固定して撮る、というものです。

ヒバリ教室のレッスン室は、天井と壁の間に空間があり(つまり壁が『塀』状態になってる)、その塀の上を猫が歩き回ったりしてるのです。

ヒバリはエレクトーンの高い椅子を持って廊下に回り、椅子によじ登って、壁(塀)のフチにiphoneを固定しました。

そして上から覗き込みながら撮ったら、うまい具合にいった!

鍵盤全部見える。手の動きもよく見える。二人の顔は見えない。

いいことずくめです。

ただ、アタマのてっぺんが見下ろされてるのは、あんまり素敵じゃない・・・かな。

「そうよ、アタマボサボサだもん」二人も気になるようす。

そこで、その辺にあったサンタ帽をもってきて、それをかぶって弾くことに。

そうして撮った画像がコレです。

うん、なかなかいいじゃないか。

「ビデオ参加」のプログラムが全部録画できたらDVDにするので、みなさんも楽しみにしてくださいね。

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