K子さん(大人):
この間の発表会では「イタリア協奏曲」を弾きました。
発表会を見に来ていたSちゃん(高2)のお母さんが、「去年から成長を感じる人が多くて驚きました。特に印象に残っているのはK子さん! 大人になってからの成長って素晴らしいですよね!」と言ってくださいました。Sちゃんも同じことを言っていたそうです。
K子さん、長い曲を、あきらめずに最後まで弾き切った努力と根性すばらしいです。
今日は、親戚のK美さんと二人で、約束の連弾を録画しに来ました。
コロナ流行のため当日は発表会への参加を断念したK美さんと二人で、演奏を録画して、みんなの演奏と一緒にDVDに入れようという試みです。
録画係のヒバリは、三脚やIPADホルダーなど、録画に使う機材を用意して待ち構えていました。
大体この辺に三脚を立てて、IPADの角度はこれくらいかな・・・
♪ピンポン~ とK子さん、K美さんがやってきました。
「いらっしゃい。じゃさっそく、弾いてみて。遠慮なく練習してて!」
「そーお?じゃ、練習しましょ」
二人に練習してもらいながら、ヒバリはIPADを付けた三脚を持ち上げ、いちばんいいアングルを見つけようと、画面を見ながらあっちこっち動き回りました。
「まだだからね~、あ、これじゃ鍵盤が切れる・・・ここはどうだ? うーん、いまいちかな・・・」とあれこれためしたあげく、
「よしっ、ここなら二人の姿も見え、鍵盤も見えるからいいか」と、右側からのアングルにいったん場所を決めたんですが・・・
「あのね、これだとね、K子さんがすごいデカくみえる(^^; 」
第1ピアノ(右側)を弾いてるK子さんが、画面に近いので巨大に映ってる。相方の小柄なK美さんは、遠ーくでちっちゃい・・・(笑)(笑)(笑)
「あら、やーよ。ただでさえデカいのに~」
そっかーやっぱりダメか・・・
「あっ、そうだ。これはどう?!」
ヒバリが考えついたのは、三脚はやめ、ヒバリが廊下に出て、壁にIPHONEを固定して撮る、というものです。
ヒバリ教室のレッスン室は、天井と壁の間に空間があり(つまり壁が『塀』状態になってる)、その塀の上を猫が歩き回ったりしてるのです。
ヒバリはエレクトーンの高い椅子を持って廊下に回り、椅子によじ登って、壁(塀)のフチにiphoneを固定しました。
そして上から覗き込みながら撮ったら、うまい具合にいった!
鍵盤全部見える。手の動きもよく見える。二人の顔は見えない。
いいことずくめです。
ただ、アタマのてっぺんが見下ろされてるのは、あんまり素敵じゃない・・・かな。
「そうよ、アタマボサボサだもん」二人も気になるようす。
そこで、その辺にあったサンタ帽をもってきて、それをかぶって弾くことに。
そうして撮った画像がコレです。
うん、なかなかいいじゃないか。
「ビデオ参加」のプログラムが全部録画できたらDVDにするので、みなさんも楽しみにしてくださいね。
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