早いもので、もう9月の第一水曜日。
「音倉ジャム」のある日です。
来月のハロウィンコンサートに、歌で出演してもらうことにした友人と、その打ち合わせを兼ねて 音倉で落ち合いました。
セッションが始まるまでの少しの時間で、楽譜を交換したり歌詞を見直したりして、そのあとはのんびりドリンクを飲みながら、ジャムの見物です。
今日は、朝からの不安定な天気のせいもあってか、出演者も観客もいつもに比べて少なく、演奏する人は第一部・第二部それぞれに1曲ずつ、合計2曲演奏できてよかったと思います。
とてもきれいな声の女性Fさん、いつもシブい選曲の大柄なおじさん、なんとなく聖路加病院の日野原先生に似てる(秘密だけど)小柄なおじさん、それから尺八でジャズを吹くおじさん(みなさん名前がわからなくてすみません)・・・
いつもの常連さんで、みんなジャズを楽しんでいる人ばかりです。
今日は珍しく、第一部でジャズを演奏した尺八おじさんが、第二部では 音倉バンドのピアニストの女性とデュオで、日本の名曲「春の海」を正統派の尺八で演奏してくれました。
こういう場所で聴く日本の曲は、とても新鮮ですてきでした。
「音倉ジャム」では、演奏したい人がその場で、バンドメン一人一人に譜面をわたしてセッションします。
通常、ジャズの演奏ですから、1段譜にメロディーとコードネームだけでいいのですが、この「春の海」は、オリジナルでは琴で演奏するパートをピアノで弾くので、ピアニストに渡した譜面は、その琴のパートがギッシリと書き込まれたものです。
ピアニストの女性は、それを初見で、瞬時に尺八おじさんと共演したわけです。
弾き終わったあと、司会者が言いました。
「ピアニストは初見です」
「えーっ、すごいー
)」と驚く聴衆。
「こんな細かい音符、よく見えるねー
」
そっちかい。
さすが老眼世代のおじさん、着眼点がちがうね。
さて、本日のジャムセッションもすべて終わり、フィナーレには、今日特別参加していた、ピアニストの女性の息子さんという青年が しっとりとドビュッシーの「月の光」を弾いて、静かに秋の夜のコンサートをしめくくりました。
9月にぴったりだ・・・
もうすぐ十五夜だね・・・
「音倉ジャム」のある日です。
来月のハロウィンコンサートに、歌で出演してもらうことにした友人と、その打ち合わせを兼ねて 音倉で落ち合いました。
セッションが始まるまでの少しの時間で、楽譜を交換したり歌詞を見直したりして、そのあとはのんびりドリンクを飲みながら、ジャムの見物です。
今日は、朝からの不安定な天気のせいもあってか、出演者も観客もいつもに比べて少なく、演奏する人は第一部・第二部それぞれに1曲ずつ、合計2曲演奏できてよかったと思います。
とてもきれいな声の女性Fさん、いつもシブい選曲の大柄なおじさん、なんとなく聖路加病院の日野原先生に似てる(秘密だけど)小柄なおじさん、それから尺八でジャズを吹くおじさん(みなさん名前がわからなくてすみません)・・・
いつもの常連さんで、みんなジャズを楽しんでいる人ばかりです。
今日は珍しく、第一部でジャズを演奏した尺八おじさんが、第二部では 音倉バンドのピアニストの女性とデュオで、日本の名曲「春の海」を正統派の尺八で演奏してくれました。
こういう場所で聴く日本の曲は、とても新鮮ですてきでした。
「音倉ジャム」では、演奏したい人がその場で、バンドメン一人一人に譜面をわたしてセッションします。
通常、ジャズの演奏ですから、1段譜にメロディーとコードネームだけでいいのですが、この「春の海」は、オリジナルでは琴で演奏するパートをピアノで弾くので、ピアニストに渡した譜面は、その琴のパートがギッシリと書き込まれたものです。
ピアニストの女性は、それを初見で、瞬時に尺八おじさんと共演したわけです。
弾き終わったあと、司会者が言いました。
「ピアニストは初見です」
「えーっ、すごいー

「こんな細かい音符、よく見えるねー

そっちかい。
さすが老眼世代のおじさん、着眼点がちがうね。
さて、本日のジャムセッションもすべて終わり、フィナーレには、今日特別参加していた、ピアニストの女性の息子さんという青年が しっとりとドビュッシーの「月の光」を弾いて、静かに秋の夜のコンサートをしめくくりました。
9月にぴったりだ・・・
もうすぐ十五夜だね・・・
