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HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

小堺一機とサーカス・映画音楽コンサート「コサーカス」

2010年11月12日 | TV・映画・ステージなど
銀座で友人と解散した後、ヒバリには本日、もうひとつ「お楽しみ」がありました。

初台の国立劇場中劇場で、小堺一機さんとサーカス(コーラスのユニット)のコラボコンサート。
「サーカス」は、男女4人のコーラスグループで、いちばん古いメンバー(正子さん)が1977年デビュー、そののちメンバー交代があったりで、現在のメンバーになったのが1988年というのですから、相当息の長い歴史(?)をもっています。

初期の頃はJ-POPを歌って ヒットチャートを賑わし、活躍したりしていましたが、彼らの本領はジャズコーラスですね。
ソフトなハーモニーとリズムのノリは、日本のシンガーの中でも秀逸です。
本日のコンサートは 映画音楽特集ということで、追憶・雨にぬれても・スタンド・バイ・ミー・オーバー・ザ・レインボウ・タイタニックのテーマ「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」などのスタンダード名曲の数々を聴かせてくれました。
また、崖の上のポニョ・ゴジラのテーマなど日本映画のテーマのサービスも。
すてきなのは、「ポニョ」や「ゴジラ」にしても、必ずサーカスのスタイルによるアレンジが施してあって、たいへんおしゃれな演奏になっているということ。
そう、サーカスのアレンジは、いつもおしゃれてソフィストケートされていて、大人なのです。
今の日本の中で、大人の歌が歌える数少ないミュージシャンといえるでしょう。

また、本日は 映画の番組に出演している小堺一機さんとの 初のコラボコンサートというのも注目でした。
小堺さんといえば、「欽ちゃんファミリー」や「ライオンのごきげんよう」などに登場しているコメディアン、という程度の認識でしたが、本日彼のトークを聴いて、その知識の質・量と深さ、また音楽や間合いのセンスも抜群ということを再認識しました。

歌もうまいです。
トークにも風刺と即妙性が効いていて、頭の良さもびんびん伝わってきました。
彼の実力は、現在のところまだまだ、一般には相応の評価を得ていないというのが、今日の印象です。
ただのお笑い芸人と思われているだけではもったいない。
彼は、もっともっとみんなから認められて、高い評価を得るべきだと思います。

ただ、本日のコンサートでは、ちょっとネタが古いなあ、と思うところがあったり、ギャグも力みすぎなところがあったり、という感想も持ちました。
しかし「コサーカス=こさかいとサーカス」のコラボは初の試みだったわけなので、これからもぜひ、この組み合わせで回を重ねてほしいと思いました。
続けるうちに、余分な力みやくどさなどが取れて、もっと洗練されてくると思います。
小堺さんは、いい声だし歌もうまいし、リズム感いいしタップダンスだってできる。
次回は、狂言回しばっかりじゃなく、もっとそういう「マジなエンターテイメント」の要素をたっぷり発揮して見せてほしいです。

ベロタクシーと隅田川クルーズ

2010年11月12日 | その他日記
友人と二人で、「ヒバリ的東京半日おもしろめぐり」をしました。
夕方4時頃までの持ち時間、ということでヒバリが考えたコースは

銀座四丁目集合おしゃれなレストランでランチ木村屋であんパン購入隅田川クルーズの乗り場・日の出桟橋隅田川を下って浅草へ仲店通り往復地下鉄に乗る

というものです。
で、利用した乗り物は ベロタクシー と 隅田川のクルーザーです\(^O^)/ っていうか、これに乗るためにこのコースを設定したんだよ~



 自転車のタクシー「ベロタクシー」。都内では、港区・渋谷区・千代田区・中央区で利用できます。
 予約するのが確実に乗る方法です。
 クリスマスシーズンは、銀座のイルミネーションを眺めながら乗るのがステキだそうですよ!
 (もちろん前でドライバーさんがこいでくれるんだよ。この写真に写ってないのは、写真写してくれたのがドライバーさんだから) 

  この赤い舟にのって 隅田川を下ります。対岸に「スカイツリー」が絶景のショットで眺められます。

 川岸の手すりに止まっている水鳥。赤いあんよをちょこんと曲げてるのがカワイイ

 舟のデッキから見た川面とウォーターフロントの光景。

 スカイツリー川沿いの遊歩道から見たところ。お花見の頃より大分高くなってる

浅草に着いて、雷門から仲店通りを往復し、銀座線に乗って 電車の中で友人とヒバリは解散、本日の「おもしろめぐり」は修了しました。
ベロタクシーと隅田川クルーズ、みんなも乗ってみてね。おもしろいよ!