れもん* です。
2ヶ月以上前のことになりますが、7月終わりの暑い日に、
和歌山県の 湯浅 を歩いてきました。
重伝建に指定された湯浅は、匂いのある町。
格子や虫籠窓の商家が軒を並べる通りを歩くと、
そこここに醤油の薫りが漂っています
鎌倉時代、金山寺味噌を造る際ににじみ出た汁が調味料になると分かり、
それが醤油醸造法の起源になったのだとか・・・。
湯浅が醤油発祥の地と言われるゆえんです。
こちらは魚屋さんですね。
格子に木箱を取り付けて、民芸品などを展示しています。
金山寺味噌を作っている 太田久助吟製 は、江戸末期の建築です。
小さな路地も趣がありますね。
今も醸造を続ける 角長 は、昔ながらの醸造法を守り続けている老舗です。
角長の界隈には、香ばしい醤油の匂いが立ち込めています。
裏手の堀側から見ると、創業当時からの蔵の並ぶ様子がよく分かります。
この町では買い物もお目当ての一つでした。
手作り醤油と、火入れをしていないたまり醤油の「濁り醤」
醸造の歴史と文化が息づく町は、
視覚、嗅覚、味覚と、三拍子で楽しめるお勧めの町でした
2ヶ月以上前のことになりますが、7月終わりの暑い日に、
和歌山県の 湯浅 を歩いてきました。
重伝建に指定された湯浅は、匂いのある町。
格子や虫籠窓の商家が軒を並べる通りを歩くと、
そこここに醤油の薫りが漂っています
鎌倉時代、金山寺味噌を造る際ににじみ出た汁が調味料になると分かり、
それが醤油醸造法の起源になったのだとか・・・。
湯浅が醤油発祥の地と言われるゆえんです。
かつては麹(こうじ)の製造販売を行っていたという、津浦家
こちらは魚屋さんですね。
格子に木箱を取り付けて、民芸品などを展示しています。
長大な間口に虫籠窓がずらりと並ぶ 竹林家
全部は入り切らないので、写っているのは3分の1です。
全部は入り切らないので、写っているのは3分の1です。
金山寺味噌を作っている 太田久助吟製 は、江戸末期の建築です。
手前の 加納家 の黒漆喰仕上げの二階には
凝った意匠が見られます。
凝った意匠が見られます。
小さな路地も趣がありますね。
内部を公開している建物もありますよ。
甚風呂(じんぶろ)と 旧栖原家 です。
甚風呂(じんぶろ)と 旧栖原家 です。
今も醸造を続ける 角長 は、昔ながらの醸造法を守り続けている老舗です。
角長の界隈には、香ばしい醤油の匂いが立ち込めています。
裏手の堀側から見ると、創業当時からの蔵の並ぶ様子がよく分かります。
この町では買い物もお目当ての一つでした。
手作り醤油と、火入れをしていないたまり醤油の「濁り醤」
米味噌(白味噌)と金山寺味噌。
醸造の歴史と文化が息づく町は、
視覚、嗅覚、味覚と、三拍子で楽しめるお勧めの町でした
湯浅って知らなかったですが、風情があって良い所ですね!
醤油発祥の町なんですね。
出かけてみたいです
和歌山市からすぐですよ。
白崎の手前です。
町並みの感じは伊勢の河崎に似ていると思いました。
通りに漂う醤油の香りを味わいに、ぜひ一度お訪ねくださいね (^_-)-☆
落ち着いたいい雰囲気です。
住民の方々の理解も得られているのかと思いました。
角長の裏手からは船が出ていたのかな。
半田のミツカン当たりを思い出し、古い時代が偲ばれました。
かなり前から行きたかった所でした。
この町、春のシロウオの四つ手網漁でも知られています。
角長の裏手の堀は大仙堀と言って、
かつては醤油やその原材料を運ぶ船が往来していました。
大仙堀越しの醤油蔵は、湯浅を象徴する景観になっていますよ (^^)
コロナ禍以来、なかなか写真を撮りたいと言う気持ちにもなれなかったのですが
ちょっと気持ちがそそられます^m^
でもこういった古い町も、最近は人が多すぎて。
維持していくためには、できるだけたくさんの人に来てもらわないとダメなことはわかるけど
かと言って、その辺の観光地のように賑やかになってしまうのもちょっとなあ・・・
などと勝手なことを思ってしまいます^^;
放置状態のカメラたち、たまには外に連れ出してあげないと・・・ですね^^;
ずっと前から気になっていた町、やっと行くことができました (^^)v
7月の暑~い日だったので、人の姿はほとんど見えず、
通りですれ違ったのは、最初のカットの人ぐらいでしたよ (^^;;
人出が多いのは私も苦手なのですが、最近はまた各地で込んできているようですね。
とりわけ、インバウンドの影響が大きい京都とか、
去年のうちに、そういう所に行っておけばよかったなんて後悔しています。
あんなに暑かったのに、あっという間に涼しくなってきましたよ。
そうこうしているうちに紅葉も動き出しそうです。
そろそろカメラ、連れ出す準備をしてあげてくださいね (^_-)-☆
以前この辺りを通過したことがあるのですが、国道を突っ切ってスルーしていたようです。
私ちょっとした醤油オタクなので濁り醤の香りを想像しただけでヨダレが出てきました 笑
ちょうど久しぶりに和歌山市方面へ行ってみたいと思っていました。
和歌山市でお酒が入って運転できなくなる前に、まずは湯浅を思いきり歩き回りたいです。
湯浅はご存じなかったですか。
かくいう私も行ったのは初めてなのですが・・・(笑)
醤油がお好きなら、ここは立ち寄って損はないところですよ!
醤油の香りが漂う町を歩くだけでも、幸せになれること請け合いです。
町並みの両端にそれぞれ小さな無料駐車場がありますが、
万一そこがいっぱいでも、川の対岸に大きな駐車場が用意されています。
和歌山行きの節は、ぜひお立ち寄りくださいね (^_-)-☆