陽あたり良好

ほんわかした毎日と、写真、そして黒柴「茶々」
りんごとれもんの二人で綴ります

※ 茶々は令和6年6月にお空へ…

待望の弓削瓢柑

2024-07-31 21:43:57 | 
れもん* です。
私が
弓削瓢柑(ゆげひょうかん)に出会ったのは9年前の春。
南信州の道の駅でなぜか瀬戸内の柑橘フェアをやっていて、
初めて聞く名前に興味を持って買ったのが最初でした。


食べてみると、ジューシーでとても爽やか。
今までに味わったことが無いような、
すっきりした風味がすっかり気に入ってしまいました



ところがこの弓削瓢柑、在来の文旦系の柑橘なのですが、
栽培者が少ないのでほとんど市場には出回らないようです。


そこで、出回らないのなら自分で育てようと、
あちこちで探して手に入れた苗を植えたのが6年前。
そして今年、たった1個ですが、初めて大きな実が生りました

実が生った弓削ひょうかん


6月中旬に収穫、まずまずの大きさです。
収穫した弓削瓢柑


しばらく冷蔵庫に入れていたのですが、
満を持して先週、味わうことにしましたよ~

弓削瓢柑を切る
弓削ひょうかんの外皮を剥く
弓削瓢柑の皮を剥く
外皮は厚いけれどむき易いです。

外皮を剥いた弓削瓢柑
我が家で採れた弓削瓢柑
爽やかな香りが広がります。
さあ、二人で半分ずついただきましょう

弓削ひょう柑の皮を剥く
弓削瓢柑の果肉
種は少なめで、内皮もむき易かったですよ。

爽やかな弓削瓢柑
名前の由来は瓢箪のような細長い形から。
「弓削」は瀬戸内海の弓削島にちなんだものだそうです。

今年は残念ながら花が咲きませんでしたが、
早く安定して実が生るようになってほしいと期待しています。

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6 コメント

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Unknown (ばなな)
2024-08-01 08:56:13
弓削瓢柑、初めて聞きました。
実がなって、良かったですね😍
果実が庭になるの、憧れますが、難しそうで手が出ません😅
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Unknown (れもん)
2024-08-01 21:10:48
ばななさん、こんばんは☆
私も9年前にたまたま出会わなければ、今でも知らなかっただろうと思います。

2年前にとても小さな実が二つ生ったのですが、小さ過ぎて食べた気がしなくて・・・。
今年は一つだけでしたが、大きな実で満足できました (^^)
果実の中でも、柑橘類は育てやすいと思いますよ。
ぜひ一度チャレンジしてくださいね (^_-)-☆
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Unknown (amnesiac)
2024-08-03 03:38:24
あけび、ナツグミ、キンモクセイ、ロウバイ、サルスベリ、弓削瓢柑なんかがうわってて、
メジロ、センダイムシクイ、キビタキ、イソヒヨドリなんかがやってくる。
メダカに、睡蓮、数々のお花にはチョウやトンボ。

お庭でいっぱい楽しめますね!
来年はもっとたくさん実がなりますように。
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Unknown (れもん)
2024-08-03 15:07:23
amnesiacさん、こんにちは。
リストアップしていただいてありがとうございます(笑)
酷暑の今は水撒きにも一苦労していますが、
四季それぞれの楽しみがあるのはありがたいですね。

弓削瓢柑、本来なら花と実が同時に見られるはずなのですが、
今年はなぜか花が咲きませんでした。
でも木も順調に育っているので、これから大いに期待しています♪
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Unknown (to-fu)
2024-08-03 23:46:04
この果物は存じ上げませんでした。
弓削島産の品種なんですね。ちょうど良い時期にしまなみエリアを訪問できたら必ずチェックしようと思います。

それにしても、まさかの信州で出会われるとは…導かれたかのようです。
皮の厚い夏柑系は野鳥に食い荒らされることもないので、無事育ってさえくれれば庭木に最適かもしれませんね。
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Unknown (れもん)
2024-08-04 15:27:23
to-fuさん、こんにちは。
遅い桜を撮りに行った折、南信州の外れのかなり辺鄙な場所でした。
メインのオレンジの脇にあった、弓削瓢柑という見慣れぬ文字に惹かれて2個買いましたよ。
とてもジューシーで、文旦系の爽やかさが魅力です。
私が知っている中では、河内晩柑が一番近いかな・・・。
流通量が少ないようですが、しまなみエリアなら手に入れられそうですね。
見かけたら迷わず手に入れて味わってみてください (^^)

そうそう、野鳥の心配がないのは嬉しいですね。
なにしろ、キンカンなんて毎年ヒヨドリに食い散らかされて悲惨なものですから・・・(涙)
これからたくさん実が生るように、
過保護にならない程度に手を入れて行こうと思っています (^_-)-☆
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