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映画感想ブログです。3周年を迎えました♪
相変わらず、日本映画と香港映画が好きです。

ミラクル7号(ジャパン・プレミア試写会)

2008-06-05 17:00:24 | 映画(ま行)
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チャウ・シンチー、シュー・チャオ、キティ・チャン、ラム・ジーチョン出演。チャウ・シンチー監督作品。

工事現場で働くティー(チャウ・シンチー)は、貧しいながらも一人息子のディッキー(シュー・チャオ)を名門校に通わせていた。息子に新しい靴すら買ってやれない貧乏生活だったが、彼らはそれなりに楽しい日々を送っていた。そんなある日、ディッキーは父がゴミ捨て場から拾って来た緑色の風船のようなオモチャが動くことを発見し……。(Yahooレビューより)

公式サイト

総合:★★★☆☆
ストーリー:★★★☆☆
映像・演出:★★★☆☆
ナナがとっても可愛かった度:★★★★★

ジャパン・プレミアに行ってきました!初めての生チャウ・シンチー。もっと無愛想な感じかなと思ってたのですが、終始ニコニコしてご機嫌な様子でした。良かった(笑)。
ストーリーなどの詳細をあまり知らずに観に行ったのですが、子役の子が女の子だということを知らなかったので、凄くびっくりしました。映画の中ではどう見ても男の子。やや声が高いかなとは思いますが、小学生くらいの男の子なら、あれくらいの声の子、いるしねぇ。司会者からまた男の子役のオファーがあったらどうする?と聞かれて、もう嫌だと言ってましたね(笑)。
注目度が低いのか、マスコミがほとんどいなかったのが残念・・・・・・。もっと宣伝してあげてほしい・・・・・・。フジテレビが押しているのか、司会者もゲストのフジテレビのアナウンサーでしたが、翌日のめざましTVの7時台ではジャパン・プレミアの様子が流れませんでした。悲しい~。公開直前に流れるかな?

映画は面白かったです。チャウ・シンチーも言ってましたが、「ET」っぽさあり、ドラえもんっぽさ(つーかパクリ?)ありですが、「ET」のアレよりもず~~~っとナナちゃんは可愛いです。あれ、欲しいよ、マジで。前売り特典にナナちゃんのマスコットがついてるなら買おうと思ったくらい。でも特典はう○こだったのでやめました(爆)。
SFというには、正直しょぼいですが、SF大作というわけではないし、父子親子の愛情物語が主になってるので、私的には全然OKでした。子役の子がとても良かったです。特に泣くシーン。観てるこっちも、なんだか自分の予想以上に泣いてしまいました。自分でびっくり(笑)。
何度も書いてますが、とにかくナナちゃん(よく分からない物体)が、とっても可愛い。表情や動きが良いです。役に立たない・・・・・・と思っているのは、父子親子だけで・・・・・・それがまたいいんだよね。知ってたらまた感想が違ってくる気がします。
ラストも笑えます。
チャウ・シンチー監督の映画なのに、アクションがほとんどないのが、びっくりですね。ナナちゃんがアクションやってますけど(笑)。

ただ、何か物足りない感じはします。でもそれはこの映画に限らず、チャウ・シンチーが監督している映画は、私はいつも何か足りない感じがしてしまうんですよね。映画のテンポが合わないのか・・・ギャグはナンセンスでも笑えるし、問題ないんですが・・・・・・。なので、私はチャウ・シンチーが出ている映画にあまり惹かれないんです。出演作品もあまり見ていないし。相性ってありますし、しょうがないんですが。
でもこの映画、とっても観たかったですけど。ぬいぐるみが苦手な私が、ナナちゃん欲しいって言ってるくらいだから、かなりのもんですよ(笑)。