ジェット・リー、モーガン・フリーマン、ボブ・ホスキンス、ケリー・コンドン出演。ルイ・レテリエ監督作品。
5歳の時に誘拐され、悪徳高利貸しのバートによって番犬、そして闘犬になるべく育てられた男ダニー。常に首輪をはめられ、脅迫兼戦闘要員として借金の取り立てと闘いに明け暮れる日々。感情さえも無くしたダニーが唯一興味を示したものがピアノだった。そんなある日、ダニーは取り立てに向かった先で一台のピアノに遭遇する。そしてピアノに心奪われているダニーに、盲目のピアノ調律師サムが話しかけてくる。サムは戸惑うダニーに優しく接し、鍵盤の叩き方を教え、調律の手伝いをさせる。やがて2人は少しずつ心を通わせていくのだが…。(allcinema onlineより)
劇場で上映していた時に観たかったのですが、結局観に行けず、DVDでやっと観ました。
大後悔!劇場に観に行くべきだった!!!
劇場で観たら、おそらくもっと衝撃を受け、もっと大泣きしていたでしょうが。
このブログを始めてからちょうど1年たち、2年目に突入する第1作目にこの映画のレビューを書けて、嬉しいです。
去年の年末に友達が「今年観た映画で何が一番だった?私は『ダニー・ザ・ドッグ』なんだよね~2回見に行っちゃった」と言っていました。
未見だった私はそんなにいいんだ~…と思っただけでしたが、観てみて納得ですよ。
冒頭からガツーンと頭を殴られたような衝撃でした。ジェット・リーのアクションの凄まじさ。人間じゃなく、まさに殺人マシーン。くり出すパンチの速さと動き。素晴らしいです。
うってかわって、車に乗っているシーンでは、窓の外を眺める時のあの寂しそうな瞳。籠の外に憧れる小鳥のようでしたよ。リンチェイはもともと童顔ですが、あんな表情ができるんですね。全然知りませんでした。と言っても、私はリンチェイが出演している映画を「HERO」しか観た事がないんですが…
あの時の演技もなかなか良かったです。アクションよりも静かな演技の方が印象に残ってます。
地下室に入れられている時のぬいぐるみをそっと触るしぐさとか、絵本をめくる表情、そして、破いてしまったサンドバックに×印を貼るシーンで本当のダニーのキャラが描かれていて、上手いな~~と感心してしまいました。
つかみはバッチリ。この後、多少「ハイ?」というシーンが出て来ても、おそらく私の中で「この映画傑作!」という気持ちは揺るがないだろうとさえ、思いました。
やっぱり、映画の冒頭ってすっごく大事なんだな~~とあらためて思いました。勉強になるわ…
ピアノに心を奪われるシーンもいいですね。そこで盲目のピアノ調律師・サムに出会い、車の事故をキッカケにサムの所へ転がり込みます。
サムとヴィクトリアがダニーの事を詮索しない、というのは分かる気がしましたが、人間的な生活さえできない(スプーンも使えない)などにも、あまり不信感を抱いてなくて、なんとなくリアリティに欠ける気もしましたが、ま、大した事じゃないです(笑)
今住んでいる土地を離れる時も一緒に来て欲しい、といわれ、嬉しそうに抱き合うダニーとサムを観て、良かったねぇと思う反面。悲しい予感が(苦笑)。
予想通り、バートの手下に見つかってしまい、戻らざるを得ないダニーですが、もう誰も傷つけたくないと反発するダニー。容赦なく襲い掛かるファイター達。
武器を使ってのアクションは、観ていてハラハラします。実際の撮影でもかなり危ないんじゃないかと……
無理矢理事故を起こし、再びサムたちの元へ戻ったダニーがピアノの曲をキッカケに過去の記憶を取り戻し、ヴィクトリア達を逃がそうとしますが、バートたちが現れ、闘わざるを得なくなります。
もうその辺から泣いてました、私(笑)
その後はラストへ向けて、大泣きで、ピアノの演奏会で再び泣いてました。
要所要所のアクションも素晴らしかった(特に冒頭)ですが、ドラマ部分がとても良かったです。リンチェイの演技もほんと良かったし。
観終わった後、DVDの値段調べちゃいましたよ。欲しくなって(笑)
amazonで調べてたら、ウィッシュリストに欲しい物が連なっていて、しかも、友人に頼んだDVDの値段を思い出し、購入は思いとどまりましたが…
すでに公開した映画を再び上映してくれる映画館にリクエストしてきちゃいました(笑)大きいスクリーンで観たい~~
5歳の時に誘拐され、悪徳高利貸しのバートによって番犬、そして闘犬になるべく育てられた男ダニー。常に首輪をはめられ、脅迫兼戦闘要員として借金の取り立てと闘いに明け暮れる日々。感情さえも無くしたダニーが唯一興味を示したものがピアノだった。そんなある日、ダニーは取り立てに向かった先で一台のピアノに遭遇する。そしてピアノに心奪われているダニーに、盲目のピアノ調律師サムが話しかけてくる。サムは戸惑うダニーに優しく接し、鍵盤の叩き方を教え、調律の手伝いをさせる。やがて2人は少しずつ心を通わせていくのだが…。(allcinema onlineより)
劇場で上映していた時に観たかったのですが、結局観に行けず、DVDでやっと観ました。
大後悔!劇場に観に行くべきだった!!!
劇場で観たら、おそらくもっと衝撃を受け、もっと大泣きしていたでしょうが。
このブログを始めてからちょうど1年たち、2年目に突入する第1作目にこの映画のレビューを書けて、嬉しいです。
去年の年末に友達が「今年観た映画で何が一番だった?私は『ダニー・ザ・ドッグ』なんだよね~2回見に行っちゃった」と言っていました。
未見だった私はそんなにいいんだ~…と思っただけでしたが、観てみて納得ですよ。
冒頭からガツーンと頭を殴られたような衝撃でした。ジェット・リーのアクションの凄まじさ。人間じゃなく、まさに殺人マシーン。くり出すパンチの速さと動き。素晴らしいです。
うってかわって、車に乗っているシーンでは、窓の外を眺める時のあの寂しそうな瞳。籠の外に憧れる小鳥のようでしたよ。リンチェイはもともと童顔ですが、あんな表情ができるんですね。全然知りませんでした。と言っても、私はリンチェイが出演している映画を「HERO」しか観た事がないんですが…
あの時の演技もなかなか良かったです。アクションよりも静かな演技の方が印象に残ってます。
地下室に入れられている時のぬいぐるみをそっと触るしぐさとか、絵本をめくる表情、そして、破いてしまったサンドバックに×印を貼るシーンで本当のダニーのキャラが描かれていて、上手いな~~と感心してしまいました。
つかみはバッチリ。この後、多少「ハイ?」というシーンが出て来ても、おそらく私の中で「この映画傑作!」という気持ちは揺るがないだろうとさえ、思いました。
やっぱり、映画の冒頭ってすっごく大事なんだな~~とあらためて思いました。勉強になるわ…
ピアノに心を奪われるシーンもいいですね。そこで盲目のピアノ調律師・サムに出会い、車の事故をキッカケにサムの所へ転がり込みます。
サムとヴィクトリアがダニーの事を詮索しない、というのは分かる気がしましたが、人間的な生活さえできない(スプーンも使えない)などにも、あまり不信感を抱いてなくて、なんとなくリアリティに欠ける気もしましたが、ま、大した事じゃないです(笑)
今住んでいる土地を離れる時も一緒に来て欲しい、といわれ、嬉しそうに抱き合うダニーとサムを観て、良かったねぇと思う反面。悲しい予感が(苦笑)。
予想通り、バートの手下に見つかってしまい、戻らざるを得ないダニーですが、もう誰も傷つけたくないと反発するダニー。容赦なく襲い掛かるファイター達。
武器を使ってのアクションは、観ていてハラハラします。実際の撮影でもかなり危ないんじゃないかと……
無理矢理事故を起こし、再びサムたちの元へ戻ったダニーがピアノの曲をキッカケに過去の記憶を取り戻し、ヴィクトリア達を逃がそうとしますが、バートたちが現れ、闘わざるを得なくなります。
もうその辺から泣いてました、私(笑)
その後はラストへ向けて、大泣きで、ピアノの演奏会で再び泣いてました。
要所要所のアクションも素晴らしかった(特に冒頭)ですが、ドラマ部分がとても良かったです。リンチェイの演技もほんと良かったし。
観終わった後、DVDの値段調べちゃいましたよ。欲しくなって(笑)
amazonで調べてたら、ウィッシュリストに欲しい物が連なっていて、しかも、友人に頼んだDVDの値段を思い出し、購入は思いとどまりましたが…
すでに公開した映画を再び上映してくれる映画館にリクエストしてきちゃいました(笑)大きいスクリーンで観たい~~